ひなぴし ドラマ考察

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海のはじまり 特別編考察 最終回予想!水季はこうなる!このドラマは 古畑任三郎 と同じだ!ドラマ感想!第9話直前 月9 海の始まり 目黒蓮 SnowMan

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#海のはじまり #目黒蓮 #SnowMan #有村架純 #泉谷星奈 #木戸大聖 #古川琴音 #池松壮亮 #大竹しのぶ #生方美久 #海の始まり

こんにちは。#トケル と言います。


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海のはじまり

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フジテレビ系列 2024夏ドラマ
2024年7月〜9月期 月曜21:00
「海のはじまり」

 

出演者・キャスト一覧

 

月岡 夏    目黒 蓮
百瀬弥生    有村架純
南雲 海    泉谷星奈
月岡大和    木戸大聖
南雲水季    古川琴音
津野晴明    池松壮亮

南雲朱音    大竹しのぶ

 


スタッフ

 

脚本

⽣⽅美久

 

音楽

得田真裕


主題歌

back number


プロデュース

村瀬 健


演出

⾵間太樹 

髙野 舞
ジョン・ウンヒ

 

制作・著作 フジテレビジョン

 

 

 

フジテレビ系列のドラマ「海のはじまり」

 

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「海のはじまり」

 

今回はこのドラマ「海のはじまり」が、同じくフジテレビのドラマ「古畑任三郎」と似ているということについてお話ししていきたいと思います。

時間が無い・・と言いながら、この話だけは思いついたのでさせてほしいと思い、急きょ動画を作りました(^_^;)

物語の構造の話で、ストーリーの予想や考察の話ではありません。

また、僕は専門家では無いのであくまで「感覚」の話をします。

専門的な観点から「全く違うよ」というご指摘はぜひいただければと思いますのでよろしくおねがいします。

この動画、サムネイルで言っている意味がわからず、それほどたくさんの方にみてもらえるものではないかもしれません(^_^;)

僕が誰かに聞いてもらいたくて、まとまりもないですが動画にしたものです。よろしければお付き合いくださいね。

 

このドラマ「海のはじまり」のジャンルは・・何でしょうか?月9枠で放送されているし、夏と水季、夏と弥生という、主演の目黒蓮さん演じる夏に関わる「ラブストーリー」とも捉えられそうですし、

人間関係の進展や心の葛藤を描く「ヒューマンドラマ」ともとらえられそうです。

僕としては「ヒューマンドラマ」かな?と思っているんですが、なんとなく感じていることとして「ミステリー」ぽい要素があるなと思っていました。

なぜ水季はこんな行動を取ったのか・・どうしてこのひとはこういう態度を取るのか・・といったことが「謎」のようにも感じられるためです。

ミステリーを描いているわけではないと思いますが、ミステリーぽい要素が含まれている・・そういう視点でみると、

古畑任三郎ぽい?と思う所がありました。

 

すでに水季はなくなっていること

海が産まれていることはわかっているため、結末は提示されている

そうなった経緯や、水季の想いを、主人公・夏が解き明かしていく・・

そういうふうにもとらえられるなと思いました。

 

古畑任三郎は「倒叙ミステリー」と言われるそうです。

倒叙ミステリーとは「物語の冒頭で犯人や犯行の様子が明かされており、その後は犯人目線で事件の解決に向かって進んでいくミステリー作品。視聴者は犯人がわかっている状態で、どのように犯人を追いつめていくのかを楽しめる。」

「倒叙形式のミステリーでは、犯人視点で描かれるため、人物像が深く掘り下げられ、視聴者が犯人に対して愛着を感じやすくなる傾向がある。

また、完全犯罪を目論み仕組まれたトリックがどう暴かれるのか、どこにミスがあったのかなど、普通のミステリーとは異なる見方ができる」

 

「海のはじまり」はもちろん犯罪を描いた物語ではないんですが、でも倒叙ミステリーでいう「犯人」を水季にあてはめると・・

物語が進行する中で水季に少しずつ愛着かんじる
水季は完全犯罪をしようとしたが失敗した(夏に隠れて海を産み育てようとしたが失敗した、病気がミスでしたがそれも夏は知らずでした)

そんなふうに思ったりしました。

うまく言語化できないんですけどね・・なんとなく、の感覚の話です(^_^;)

ただ、古畑任三郎が事件を解決していくのに対し、「海のはじまり」には明確な探偵役はいません。

夏だけでなく、海も、津野も水季の母・朱音も、それぞれ知っていることがあって

それをすり合わせていくことで真相がわかってくるのではないかと思います。

もしかしたら弥生も、水季とは関係ないと思われていましたが、実は弥生の書いたノートを水季が読んでいたというつながりがあるので、弥生が明らかにできることもあるかもしれないですね。

ヒューマンドラマやラブストーリーで「倒叙型」っていうのはあるんでしょうか?

すぐに思いつかず・・ひとまず「倒叙型」で有名な古畑任三郎と近い、と思ってしまいました。

 

視聴者は「結果」がわかっていて、その過程を追っていく話。

犯人でも、犯行でもないんですが、水季の行動が謎すぎる中、なぜこうなったのか
どういう気持ちなのか、に迫っていく話、という見方もできるなと思っています。

ただ、倒叙ミステリーだと、登場人物が知らないだけで、視聴者はその犯行過程はわかっているんですよね。

古畑任三郎もそうだと思います。

今回の「海のはじまり」の場合は視聴者もその過程を知らない。
夏とともに津野や朱音の話から真実を少しずつ知って行くことになっています。

初めは「完全に理解不能」だった水季が考えていたことが少しずつわかってきて
水季という人物がだんだんハッキリとしてくる。

だから・・・なのか、すでになくなっているはずの水季のことがずっと、継続して描かれていて、なくなったように感じられない描き方でもあるなと感じています。

水季が物語の中心にいるんですよね。

 

水季のことは、知れば知るほどに「かわいそう」と思ってしまう部分もあるんですが

でも、水季も決して「良い人」なわけではなく、夏に対して、朱音に対して、津野に対して、接し方を全部間違えた人、のような気がしています。

古畑任三郎では犯人がどこで失敗したか、を、最終的に犯人自身が古畑任三郎と確認するシーンがありますが、すでに水季がなくなっているのでこのドラマではその確認ができない。

このドラマにおいてはもしかしたら、最終的に水季本人が間違いに気づいて、その後悔や謝罪を告白する・・というのがあるのかもしれません。

それはすでに水季が残したと言われている手紙かもしれないですし

もしかしたら他にも残されているものがあるのかもしれないなと想像しました。

水季は「急シ」したわけではないので、「残す」時間はあったんじゃないかと想像します。

 

水季がなくなってるから、いろんなことが謎になってるんですが
でももし水季が生きてたら、夏は気づくこともなかったんですよね。

大きくなった海が会いに行くという展開はあったかもしれないですが・・。

なんとなく、水季が夏のことを海へ話したのは自分がいなくなることがわかってからかなと思う。

真実を海へ伝えられる人間がいなくなってしまうから・・ですかね。

水季が元気だったら、海へ夏のことを話さなかったのかも?と思いました。


犯人が最後までいて、どうやって探偵役が迫ってくるか犯人側の視点で体験する
というのが古畑任三郎などでとられる倒叙型ミステリーの形かなと思いますが

このドラマではすでに水季がなくなってるので、明らかになって行くことに対しての水季の気持ちは描かれません。

でももし、夏が明らかにすることを望むなら(海を育てたいと思うなら)、明らかになってほしいという気持ちが水季にはありそうです。
ただ、夏がそれを望むことが条件であり、自分からそれを申し出ることはできなかった
それは自分が選択を間違えてしまったため。

選択を間違えてしまった自分への罰として、夏に最後まで会わなかったんでしょうか。

まあ、弥生が近くにいることを知ってしまったから、というのが大きいのかもしれないですね。

 

ちょっとまた、古畑任三郎・倒叙ミステリーに話を戻します。

「デスノート」みたいに、犯人側・探偵側の両方の視点を描くのを倒叙ミステリーとするかは微妙らしいです。

「海のはじまり」は「犯人・水季」の主観で描かれているところはほとんどないと思うのでこの形ではなさそう。

主人公が探偵側ではなく犯罪者側にいるのは犯罪小説(クライム作品)だそうで、

「犯人と探偵・警察との頭脳戦」に重点を置いているのが倒叙ミステリー

犯罪に至る過程や行為の描写、犯罪者の心理に重点を置いているのが犯罪小説

という分け方もあるそうです。

水季の主観で描かれるわけではないので犯罪小説とも言い難いですが

水季が出産に至る過程やその心理描写に主眼が置かれている、ということを考えると、やっぱりこのドラマは水季が裏の主人公・・ということになるのかなと感じました。

それを少しずつ知っていく夏・・ですね。

古畑任三郎もある意味、毎回登場する犯人役の大物俳優さんが主人公といっても、おかしくないですよね。

 

かなりこじつけではありますが・・

「古畑任三郎」の第3シリーズに、「サブレ」が登場していました(笑)

鳩サブレーならぬ、「猿サブレ」でした。

江口洋介さんが犯人役の回で、古畑が鉄道会社の人からもらったものでした。

これを共通点と言っていいのかは微妙ですが、「サブレ」が登場するドラマっていうのも珍しいなとは思いました。

まあ、古畑任三郎は話数が多いドラマなので、共通点を探そうとすれば

どんなドラマとも共通点があるかもしれないですけどね(笑)

 

「海のはじまり」は、古畑任三郎ぽい

というより、「倒叙型」ぽいという感じですね。

先に結果がわかっていて、なぜそうなったのか、ということを知っていく物語。
倒叙型として有名なのが古畑任三郎なのであえて古畑任三郎と言わせてもらいましたが、

「海のはじまり」は犯罪モノではないので、正確には違うと思うし
素人の僕がなんとなく思っただけのことで
専門家の人からすると全く違うと怒られるかもしれませんね。

「倒叙」とは、
現在から過去へ、時間を逆にさかのぼって叙述すること

とあるので、まさにそんな感じかなと思ったという話でした。

海と出会った夏が、水季の7年を辿って行く話?という感じでしょうか。


ただ、ミステリーではなくあくまでヒューマンドラマで
夏だけでなく、津野や弥生がどういう気持ちで、どういう行動をとるかに主眼がおかれていると思いますし、そこが描きたいところではないかと思います。

でも・・「視聴者の興味を引く」という意味では、
倒叙ミステリーぽいなと思いました(^_^;)


倒叙ミステリーの醍醐味は、「綿密な犯行計画」がなぜ失敗してしまったのかという部分、と言われているそうです。

なぜ水季はいろんなことを間違ってしまったのか・・

そういったところがラストにかけて描かれていくのかもしれないですね。

 

とりとめなく、古畑任三郎のことを語ってしまいました(^_^;)

好きなんです、古畑任三郎(笑)

物語を批評、構造を分析するような専門的な知識は持ち合わせいないので、全く的外れな話をしてしまったかもしれません。

また、「海のはじまり」放送直後のライブ配信でお会いできたら嬉しいです。

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