ひなぴし ドラマ考察

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海のはじまり 第9話考察 弥生の言った「おっしゃる通り」の深い意味!ドラマ感想!第10話直前 月9 海の始まり 目黒蓮 SnowMan

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#海のはじまり #目黒蓮 #SnowMan #有村架純 #泉谷星奈 #木戸大聖 #古川琴音 #池松壮亮 #大竹しのぶ #生方美久 #海の始まり

こんにちは。#トケル と言います。


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海のはじまり

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フジテレビ系列 2024夏ドラマ
2024年7月〜9月期 月曜21:00
「海のはじまり」

 

出演者・キャスト一覧

 

月岡 夏    目黒 蓮
百瀬弥生    有村架純
南雲 海    泉谷星奈
月岡大和    木戸大聖
南雲水季    古川琴音
津野晴明    池松壮亮

南雲朱音    大竹しのぶ

 


スタッフ

 

脚本

⽣⽅美久

 

音楽

得田真裕


主題歌

back number


プロデュース

村瀬 健


演出

⾵間太樹 

髙野 舞
ジョン・ウンヒ

 

制作・著作 フジテレビジョン

 

 

 

フジテレビ系列のドラマ「海のはじまり」

 

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「海のはじまり」

 

今回は、弥生が夏の家に来て自分の気持ちを話したシーン

ここで弥生が発言した注目の一言についてご紹介します。

弥生がどうして、夏と別れるという決断をしたのか、という部分がより理解できるようになるかと思いますので、最後までぜひお付き合いください。

 

弥生の話に入る前に、

弥生の行動とも関係することなので、先に水季のことを振り返りたいと思います。

水季は産科クリニックの待合室においてあったノートを読んで・・気持ちが変わりましたよね。

このノートには弥生が書いた言葉がありました。

それを読んだ水季は

「あんまりないんだけどな、人に影響されること。この人が来たら伝えてもらっていいですか?」と言っていました。

この「伝える」という話は、今後につながることなのかはまだわかりません。

 

その・・前なんですが

水季は「どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです。あなたの幸せを願います。」という弥生の言葉を読んだとき、

中絶同意書と母子手帳を持っていました。

母子手帳は水季が子供の時に母・朱音が書いていたものです。

「読んだらおろすの無理ってなる気がしてまだ読んでないんですけど、読んで、それで決めます。人のせいにしたくない。」

水季が立ち止まるきっかけをくれたのは弥生の言葉でしたが、

でも、実際に水季が「産もう」と決意したのは、このあと母子手帳を読んだから、なんですよね。

最終的に産むと決めたきっかけは、母・朱音が書いた母子手帳でした。

 

そして、夏と弥生のシーンです。

このシーンで、少し不思議な言葉を弥生が発していませんでしたか?

それは・・「おっしゃる通り」です。

 

3人じゃないって気づいて

ずーっとどこかに水季さんがいるの

それ感じて、奪い取ったみたいな気持ちにもなるし

水季さんのこと知らない自分だけが仲間外れみたいな

疎外感もあるし

ホント、おっしゃる通りで・・・

3人でいるの、だんだんつらくなった

この・・・「おっしゃる通りで」は、誰のおっしゃる通りなんでしょうか・・

 

僕の解釈をお話ししますね。もし違う意見がある方は是非コメント欄に書き込みをお願いします。

この「おっしゃる通り」はおそらく・・

 

夏の母・ゆき子のおっしゃる通り、と、弥生は言ったのだと思いました。

水季ちゃんに嫉妬するでしょ?

しんじゃってるのずるいって思った

 

何か知るたびにうらやましいって思うんです。

きれいな思い出がいっぱいでいいな〜って。そう思う自分が嫌になります。

 

わかるけど・・・私は大丈夫だった。夏がいるから。

全然私と同じ立場じゃないよ、すがる人いないんだもん。

この先、ずーっと、つらくなると思う。

ここでのゆき子との会話が・・弥生に大きく影響を与えたんだと思いました。

 

弥生が夏へ別れを告げようと・・自分の水季の手紙がきっかけではあるものの、

弥生が「好きな人と離れても納得できる人生」を選ぶと決めた理由は、夏の母・ゆき子の言葉だったと思います。

これはさきほどご紹介した、水季が「産む」と決めたときの流れと似てますよね。

水季は弥生の言葉がきっかけで母子手帳を読むことになり、そして産むことを決めていました。

弥生は自分の母ではないですが・・でも、水季も弥生も、どちらも母と呼べる存在に最後は背中を押してもらった形です。

 

ゆき子はなぜ、あんなことを言ったんでしょうか。

弥生がつらくなるとわかっていることをあえて言っていましたよね。

急に娘ができてシングルファザーになった自分の息子と結婚してくれるかもしれない女性へ言う言葉として適切なのか・・と思ってしまいます。

でもこれは、弥生が夏へ説明した、弥生が選ばなかったこと

「つらい気持ちのまま、2人と生きる人生」

こういう人生を弥生に送ってほしくない、と思ったゆき子の強い気持ちから伝えたことだったと思います。

ゆき子は弥生の本心を引き出した・・そして開放した、ということでしょう。

水季の手紙を読んでもう一度ゆき子との会話を思い出した弥生は決断できた・・

 

息子である夏が引き起こしたことでつらい想いをさせてしまっている弥生に、ゆき子は責任も感じたんだと思います。

弥生が本当の気持ちを表に出すことができるように。

それで夏と別れることになっても、それはしかたのないこと。

でも、もし、弥生が、気持ちを開放したうえで、それでも夏と一緒にいたいと思ってくれたなら、そのときはゆき子は、弥生を全力でサポートするのではないでしょうか。

森肯一(こういち)さんのコメントです。

「ゆき子さんがキーマンかな。冬来たりなば春遠からじ。冬が終われば弥生3月。」

「冬来たりなば春遠からじ」は

「厳しい冬がやって来たならば、次には暖かな春がついそこまで来ている。 どんなに現在が不遇であっても、その先には明るい希望の日々が待っているというたとえ」です。

ゆき子がこのあと・・弥生をサポートすることは十分に考えられるのではないか、と思いました。

 

ゆき子は弥生へ「私にはすがる人がいたけど、あなたにはいない」と言っていました。

たしかにゆき子には夏がいましたが・・今の弥生にはいませんよね。

 

夏には海がいる・・弥生にはいない。

ということかと思うのですが、

でも、夏と海の間にあるのは「血縁」だけなんですよね。

海とのつながりは津野の方が夏よりよっぽど強いと思います。

それはこれまで一緒に過ごしてきた7年間があるから。

夏は海のこれまでを知りません。

そして、海のことをまだ夏は「全然知らない」と思います。

だとすると・・

実は、夏にも「すがる」相手はいないんじゃないか、と思いました。

まあ、血縁があるから・・という見方もできますが、血縁があるからといってすがることができるわけではない、というのは、弥生と弥生のお母さんのことでも表されているかなと思います。

 

実の母親とうまくいっていない弥生・・このあと、実の母親との関係があらためて描かれるのかも気になっています。

 

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