ひなぴし ドラマ考察

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光る君へ ネタバレあらすじ2024年9月15日放送 第35回ドラマ考察感想 第35話

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#吉高由里子 #NHK #大河ドラマ #光る君へ
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こんにちは。#トケル と言います。
歴史の専門家ではないので、「ドラマ」としての感想や今後の予想をお話ししたいです◎


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光る君へ
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NHK 2024大河ドラマ 日曜20:00
「光る君へ」(紫式部)

 

出演者・キャスト一覧

 

まひろ(紫式部)吉高 由里子
藤原 道長 柄本 佑
源 倫子 黒木 華
藤原 道隆 井浦 新
藤原 詮子 吉田 羊
藤原 定子 高畑 充希
藤原 公任 町田 啓太
藤原 道兼 玉置 玲央
高階 貴子 板谷 由夏
ききょう(清少納言) ファーストサマーウイカ
藤原 惟規 高杉 真宙
藤原 実資 秋山 竜次
藤原 伊周 三浦 翔平
藤原 行成 渡辺 大知
花山天皇 本郷 奏多
安倍 晴明 ユースケ・サンタマリア
藤原 宣孝 佐々木 蔵之介
藤原 為時 岸谷 五朗
藤原 兼家 段田 安則

 


スタッフ

 

脚本
大石静

 

演出
中島由貴
佐々木善春
中泉慧
黛りんたろう ほか

 

ナレーター
伊東敏恵

 

音楽
冬野ユミ

 

制作統括
内田ゆき
松園武大

 

プロデューサー
大越大士
高橋優香子

 

製作
NHK

 

 

 

2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」

 

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大河ドラマ「光る君へ」

9月15日  日曜日 第35回のあらすじをネタバレありでご紹介しながら僕の考察や予想をお話ししていきます。

 

娘で中宮の彰子が一条天皇との間に子を身籠ること、それを願って道長は

息子の頼通と源俊賢を伴って金峯山(きんぷせん)へ向かいます。

 

その頃、伊周は柄の悪い武者たちから道長たちの様子を聞いていました。

どうやら良くないことを考えているようです。

実は、伊周については、道長が金峯山へ向かう際に道長のアンサツを企てていたのではないか、という話は、実際に資料でも残っているようです。

ただ、最終的に道長は無事京へ戻ることができているので、あくまで「噂」ということで終わったようです。

この時のアンサツの企て・・については「伊周・隆家兄弟」で企てていた、ということになっていたようですが・・

このことが、今回の大河ドラマでは少し変わった描かれ方がするものと思います。

その話はのちほどさせていただきます。

 

武者たちが伊周のもとを去ったあと、入れ違いで隆家が伊周の元にやってきます。

「酒を飲もう」と隆家はやってきますが、伊周は

「定子がなくなってから酒を飲んでいない。一人で考えたい。」と言い、隆家は何も家ません。

おそらく隆家は、伊周の企てを聞いていなかったことになるんじゃないかと思います。

でも、この時に、ある程度計画をしていることを察知した、そういうことかもしれません。

 

道長は道中、かなりの疲労のようで、そんな道長を頼通は「背負ってでもいく」と言い、

そのことを俊賢は褒めました。

さらに、自分の妹で道長の妻である明子が産んだ子、頼宗もしっかりと育っていると俊賢は喜びますが

道長は

「明子は自分の気持ちをわかっていない。頼通と頼宗が競い合うようなことにはしたくない」と言います。

明子が頼宗に対して高い官位を授けるよう、道長へねだっていたことがありましたよね。

道長はそれを受けて明子のもとから去る・・ということがありました。

明子はこのときは、道長の機嫌を損ねたことをなんとか取り戻そうとしていましたが・・

やっぱり明子はこのあと、「恨み」に支配される可能性もありそうな気がしますね・・

そしてもしかして、明子が、まひろと道長の関係に気づいたりしたら

そちらも恨みに思いそうです。

 

その頃、藤壺のまひろの局では、一条天皇がまひろと物語の話をしていました。

生霊となって、白い夕顔の咲く家の女をシにおいやった六条の女を帝はおそろしいと言います。

これは源氏物語の「六条御息所」(ろくじょうのみやすどころ)という女性のことだと思います。

光源氏の愛人の1人ですが、光源氏の他の女性に激しい嫉妬を感じ、孤独にも苦しんで・・ついには生霊となって周囲を悩ませる存在になる人です。

この六条御息所は・・このあともしかしたら、さきほどお話しした「明子」の要素が取り入れられるのではないか・・と想像してます。

明子は呪詛・・しそうですしね(^_^;)

まひろは帝に「六条の気持ちもわかる」と言います。

帝は命がけで懐妊祈願に出かける道長のことをかなりプレッシャーに感じているようです。

正直、親がどうこうできるものではないはずで、一条天皇の反応は最もだと思います。

彰子と一条天皇の問題。

それを進展させるのは本人たちの言動ですよね。

今回は・・このあと、その動きが・・あります!

 

道長一行はなんとか懐妊祈願を達成することができます。

伊周は帰り道の道長たちを物陰で待ち伏せています。

どうやら矢を放って、道長をアンサツしようとしているようです。

矢を放とうと思ったまさにそのとき、馬に乗った男が道長の前に姿を現します。

これが誰なのかは明かされていないのですが・・

これは僕は、隆家なのではないか、と思っています。

隆家はずっと、道長のために働くと言っていました。

また、伊周にはこれ以上、道長に歯向かうことはしない方が良いと言っていたと思います。

隆家は伊周の企みをしったあと、その行動を止めるべく行動していたんじゃないでしょうか。

そして、さきほどご紹介したとおり、「道長アンサツ」は伊周・隆家兄弟が企てた、と噂がたったのは、こうしてその現場に隆家がいたから・・そういうことになりそうです。

ドラマ内でも噂が立ちそうですから・・道長の命を守ったのに隆家は、また周りから良くない目でみられそうですね・・

でも、道長は隆家の働きを理解してあげるんじゃないでしょうか。

 

都に帰った道長はさっそくまひろに、彰子と一条天皇の様子を聞きますが「変わらない」と言われ、落胆するのかもしれません。

道長はまひろが書き進めた物語を読んでいきます。

 

そして物語は、光源氏がのちに妻となる若紫と出会うシーンにさしかかります。

小鳥を追いかけていた紫の上に心ひかれた光源氏・・というところですが

これはまさに、道長がまひろへあげた扇子にかかれていた絵の思い出と重なりますよね。

道長はまひろとの出会いを思い出すのですが・・

 

光る君の不義密通。

これが描かれていたことに道長は驚き、「どういう気持ちでこれを書いたのか?」とまひろに問います。

「自分の身におきたこと」

まひろがそういうのを聞いて・・道長は、石山寺での出来事が一気に頭をかけめぐったことでしょう。

まひろの娘・賢子、その父親は自分だった・・ここで道長は知ることになるようです。

「物語に書いてしまえば、自分の身に起こったことなど、ささいなこと」

「おそろしい女だな」

賢子について、道長とまひろが話し合う・・というのは無いのかもしれないですね。

ただ、確実に道長は賢子を守らなければならないと思ったと思います。

これが・・のちに、賢子が出世していくことにつながるのだと思われますね。。

これは実際の歴史上でそうなんですが、賢子・・大弐三位という人は、紫式部の家の娘としてはかなり異例の出世を遂げる人になっていきます。

 

まひろはあかねの元を訪ねて、恋人がなくなった悲しい心を書いてください、といいます。

おそらくまひろは、あかねの文才をとても認めているということ、

そして、「書く」ということによって心を落ち着けることができる、ということをアドバイスするためにやってきたんだと思います。

まひろも以前、蜻蛉日記を書いた道綱の母・寧子(やすこ)から聞いて、「書く」ということの価値を感じていましたよね。

そしてあかねがとっさに詠んだ歌を聞いたまひろは、その素晴らしさに心を奪われます。

 

彰子や女房たちは、みんなでまひろが書いた物語を読んでいます。

そこで彰子は、光る君が引き取った娘・・若紫は、自分のようだ、とまひろへ言います。

幼くして入内して内裏で育った彰子は、幼いうちに光る君に引き取られた若紫の姿に自分と共通するものを感じていました。

彰子と一条天皇は年齢差がありますしね。

若紫がこの先どうなるのか、と気にする彰子に、どうなるのが良いと思うかとまひろが聞くと彰子は

「光る君の妻になるのが良い」と言います。

つまりこれは、彰子自身が、ちゃんと一条天皇の妻になりたい・・という願望の現れですよね。

それを感じたまひろは彰子へ「帝へ自分の本当の気持ちを伝えるべきだ」と大胆な助言を行います。

 

そこへ一条天皇がやってきます。

彰子はこれまでためこんでいた一条天皇への想いを一気に爆発させるようです。

「お慕い申しております!」

想いがあふれて涙を流す彰子をおいて、一条天皇は去ってしまいます・・

 

・・が、彰子の告白は一条天皇の胸に響いていました。

きっと、彰子がそんな強い気持ちをもっているわけない、と天皇は思っていて、動揺して去ってしまったんでしょうね。

誰かに言わされた?と思ったのかもしれない。

でも、そうではない、本心から言っていることだとわかった天皇はその気持ちを受け入れた。

定子が産んだ息子のことをよくみてくれているし・・

また、彰子の不思議な言動も、実は以前から一条天皇の心をとらえていたと思います。

周りから言われるのではなく、本人の気持ちで自分に近づいてくれた・・そのことが一条天皇は嬉しかったんでしょうね。

そして・・

彰子は一条天皇と初めて結ばれることになりました。

これは寛弘4年(西暦1007年)のことでした。

 

というところで第35回は終了です。

 

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