ひなぴし ドラマ考察

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#虎に翼 9月13日(金)放送 あらすじネタバレ 第120話 第24週感想予想考察 NHK朝ドラ #虎と翼 ストーリー

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#虎に翼 #朝ドラ #伊藤沙莉 #岩田剛典 #岡田将生 #松山ケンイチ #塚地武雅 #戸塚純貴 #森田望智 #仲野太賀 #岡部たかし #石田ゆり子 

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虎に翼
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NHK ドラマ 2024前期朝ドラ
2024年4月〜9月期 月曜〜金曜8:00
「虎に翼」

 

出演者・キャスト一覧

 

猪爪寅子(いのつめ ともこ)
演 - 伊藤沙莉
猪爪はる(いのつめ はる)
演 - 石田ゆり子
猪爪直言(いのつめ なおこと)
演 - 岡部たかし
猪爪直道(いのつめ なおみち)
演 - 上川周作
猪爪直明(いのつめ なおあき)
演 - 三山凌輝
米谷花江(よねたに はなえ) → 猪爪花江(いのつめ はなえ)
演 - 森田望智
佐田優三(さだ ゆうぞう)
演 - 仲野太賀
山田よね(やまだ よね)
演 - 土居志央梨
桜川涼子(さくらがわ りょうこ)
演 - 桜井ユキ
大庭梅子(おおば うめこ)
演 - 平岩紙
崔香淑(さい こうしゅく)
演 - ハ・ヨンス
轟太一(とどろき たいち)
演 - 戸塚純貴
男子学生。
花岡悟(はなおか さとる)
演 - 岩田剛典
男子学生。
小橋浩之
演 - 名村辰
男子学生。女子部の学生達に対して執拗に罵声を浴びせる。
明律大学の教員
明律大学学長
演 - 久保酎吉
女子部で行われた法廷劇が騒動に発展したため、寅子を含め女子部の学生に「女性らしい振舞いをするように」と注意する。
総務部長
演 - 津村知与支
明律大学の教員。
おじいさん講師
演 - 五頭岳夫[25]
寅子達に法学を淡々と教えているが、眠気を誘ってしまう。
桜川家の人々
桜川寿子(さくらがわ ひさこ)
演 - 筒井真理子[18]
涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っている。
桜川侑次郎(さくらがわ ゆうじろう)
演 - 中村育二[18]
涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がらないが、基本的に子育ては放任主義。
玉(たま)
演 - 羽瀬川なぎ
涼子のお付き。いつも涼子の傍にいるため、寅子達と親しくなる。
米谷家の人々
米谷信子(よねたに のぶこ)
演 - 赤間麻里子
花江の母。真一と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
米谷真一(よねたに しんいち)
演 - 横堀悦夫
花江の父。信子と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
稲(いね)
演 - 田中真弓[19]
花江の実家である米谷家で働く女中。猪爪家に結婚準備で訪れた時、花江と寅子を温かく見守った。
法を学ぶ寅子が出会う人々
桂場等一郎(かつらば とういちろう)
演 - 松山ケンイチ
穂高重親(ほだか しげちか)
演 - 小林薫
笹山(ささやま)
演 - 田中要次
竹中次郎(たけなか じろう)
演 - 高橋努
雲野六郎(うんの ろくろう)
演 - 塚地武雅
星航一(ほし こういち)
演 - 岡田将生
汐見圭(しおみ けい)
演 - 平埜生成
久藤頼安(くどう よりやす)
演 - 沢村一樹
多岐川幸四郎(たきがわ こうしろう)
演 - 滝藤賢一

 


スタッフ

 

ナレーター 
尾野真千子

 

音楽 
森優太

 

オープニング 
米津玄師
「さよーならまたいつか!」

 

制作統括 
尾崎裕和

 

プロデューサー
石澤かおる
舟橋哲男
徳田祥子

 

製作 
NHK

 

 

 

NHK朝ドラ「虎に翼」

 

3780

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「虎に翼」


2024年9月13日 金曜日放送のあらすじをネタバレありでご紹介しながら、僕の考察や展開予想をお話ししていきたいと思います。

 

高度経済成長期の頃、日本中で公害事件が多発していました。

損害賠償裁判では原告側が被告の過失を立証する責任があるとされていて、被告である企業側が「科学的根拠がない」と主張し続けると裁判が長期化するという問題がありました。

桂場は新しい法解釈を与えることで公害被害に苦しんでいる人々を助けられる方向へ導いていくことになるのですが、

この桂場のやり方は素晴らしい判断だとは思うものの、寅子は桂場がなんだか焦っているようにみえるようです。

桂場がなぜ焦っているのか・・はおそらく今後描かれることになるんでしょうね。

ちなみにこの時期、4大公害病の裁判が行われていたそうです。

CHAT GPTで調べたところによると、

四日市ぜんそく訴訟(1967年提訴)、水俣病訴訟(1969年提訴)、イタイイタイ病訴訟(1968年提訴)、新潟水俣病訴訟(1967年提訴)

ということでした。

 

大学院を中退してこの先の人生を考え中の優未は、寅子たちの家の家事全般を引き受けてくれているようです。

航一の前で、「優未の選んだ道を生きて欲しい」と強く言った手前、寅子は優未へ何も言えずにいましたが・・その状態で良いのか・・とちょっと悩むところがあるようです。

優未は今は「休息中」なのかもしれないですね。

寅子は優未へ気を使ってあげているので、とくに親子関係がこじれることはなさそうですが、優未がこのあとどういう「地獄」を選ぶのか、寅子は相当気になっているようです。

 

少年法改正に関する諮問が法制審議会へなされ、

そこへ出席する委員として裁判所側から推薦されるのは寅子になりました。

「少年事件の家裁全件送致の見直しと厳罰化」

少年犯罪の刑罰優先が言われており、寅子は強く怒りを感じており、

久藤から、「サディ、やっぱり君しかいないね!」と選ばれたのでした。

 

寅子たち家庭裁判所設立メンバーは多岐川の家に集まって少年法改正への意見をまとめることになりました。

香淑に聞くと、娘の薫は、真面目に大学へ通うようになったものの、ほとんど口を聞いてくれないとのことでした。

薫は多岐川の元にいましたが、目に涙をためていました。

薫は恋人と別れたそうです。

理由は「母の血筋」それが問題で別れたいと言われたことに、薫は強い怒りがあったようです。

「あ〜良かった!結婚する前にクズだとわかって!」

これは母・香淑の気持ちをやわらげる目的で言った言葉のようで・・香淑は涙を流して喜びます。

 

汐見が偶然出会った小橋と稲垣を家につれてきました。

実は2人は・・大学の同級生だった香淑が汐見の妻だと知らなかったのでかなり驚くことになるようです。

小橋と稲垣には、やはり隠されていたんですね・・

だから、寅子と航一の結婚パーティーで同じ大学のメンバーが集まったとき、小橋と稲垣は呼ばれていなかったんでしょう。

まあ・・寅子たちと仲が良かったメンバーではない、というのもあるとは思いますが(^_^;)

香淑も、もういいよ、と、汐見から「妻の汐見香子です」と紹介してもらいました。

「全部捨てる、外の世界ではまだ表現は難しいかもしれないけど、まずはこの家で、薫の前で「香淑」を取り戻したい。」

「自分のような境遇の人や日本に住む朝鮮の人たちに寄り添える弁護士になりたい」

それを聞いた薫は「こんな酷い世の中で、人のためになることをしようというお母さんって最高だね」

薫は本当に軽蔑すべきもの、尊敬すべきものがわかったようです。

薫を抱きしめて香淑は嬉し泣きしていました。

寅子と優未とはまた違った形でこじれていた親子関係が修復されたようですね。

 

小橋と稲垣はそれぞれ、岡山家裁の所長と、鹿児島家裁の所長になっていました。

小橋と稲垣は寅子とともに、まさに多岐川の弟子とも言える存在だと思います。

ちょっといけすかない感じだった小橋も、寅子が開いた中学生向けの法律教室のとき、「女は働かなくていいんじゃないか」と言っていた男子へ寄り添い、考えるきっかけを与えていましたよね。

小橋も稲垣も、多岐川の後を追い、成長してきたんだと思います。

寅子たちは多岐川の考えを基に、少年法改正反対の意見書をまとめます。

「保護処分により、家裁の人間と己と向き合い、心身の調和をはかる方が適切で再犯を防ぐことができる。彼らを大人側へ寄せてはならない」

 

多岐川の心の叫びのような意見書を、桂場は多岐川の訃報とともに久藤から受け取ります。

おそらく・・多岐川自身が桂場へ手渡しして、「頼んだからな・・桂場!」

そう託された、と桂場は感じたのではないでしょうか。

多岐川は自身で届けようとしたものの・・もしかしたら、自分では届けられなかったのかもしれません。

友がなくなったことで・・もしかしたら桂場は、自らがこの地位にいられる間にできることをどんどん成し遂げなければならない、という思いがあり、

それでちょっと焦っているように見えるのかもしれないですね。

後半は桂場に注目してほしい、という制作チームからの言葉もありましたので、

桂場が何を成し遂げていくのか、それに寅子がどのように関わるのか、ということに注目していきたいと思います!

 

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