ひなぴし ドラマ考察

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#海のはじまり 第10話考察 第1話にあった最終回を示す伏線!弥生は母になる!ドラマ感想!第11話直前 #月9 #海の始まり #目黒蓮 #SnowMan

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#海のはじまり #目黒蓮 #SnowMan #有村架純 #泉谷星奈 #木戸大聖 #古川琴音 #池松壮亮 #大竹しのぶ #生方美久 #海の始まり

こんにちは。#トケル と言います。


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海のはじまり

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フジテレビ系列 2024夏ドラマ
2024年7月〜9月期 月曜21:00
「海のはじまり」

 

出演者・キャスト一覧

 

月岡 夏    目黒 蓮
百瀬弥生    有村架純
南雲 海    泉谷星奈
月岡大和    木戸大聖
南雲水季    古川琴音
津野晴明    池松壮亮

南雲朱音    大竹しのぶ

 


スタッフ

 

脚本

⽣⽅美久

 

音楽

得田真裕


主題歌

back number


プロデュース

村瀬 健


演出

⾵間太樹 

髙野 舞
ジョン・ウンヒ

 

制作・著作 フジテレビジョン

 

 

 

フジテレビ系列のドラマ「海のはじまり」

 

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「海のはじまり」

 

今回は、第一話で描かれた「選択」のシーンが、最終回の「姿」を表しているのではないか、というお話をさせていただこうと思います。

今回はメタ的な想像の話が多いので、その前提でお聞きくださいね。

最終回が近づく中、最終回の1話前の第11話では事件が発生しそうで、

次回・第11話はちょっと大変な回になりそうな予感がしています。

でも、おそらくですが、最終回は第11話で起こった問題を解決しつつ、ドラマのその後まで想像できるようなハッピーエンドになることを僕は想像しています。

その最終回を想像するにあたり、あらためて、脚本家の生方美久さんのインタビュー記事をあらためて確認してみました。

記事のURLはコメント欄に貼り付けさせていただきます。

 

まず気になったのはこちらです。

「伝えたいわけじゃないことは、「家族は素晴らしいもの」ということです。家族を嫌いだっていいと思っています。家族ではない‟つながり”を持った登場人物たちの感情や選択が何より重要な作品だと思っています。」

この言葉・・結構重いなと思っています。

家族=血の繋がりということと僕は理解しました。

例えば有村架純さん演じる弥生は、実の母と仲良くできない・・と言っていましたよね。

「家族だからわかりあえる」わけではないことが表されています。

そして・・おそらくそれは、海に関してもそうだ、ということになりそうです。

「血がつながったパパだからわかりあえる」ではないし、それが描きたいわけではない、と脚本家さんは言っていると思います。

 

「家族ではない‟つながり”を持った登場人物たち」とは、おそらく、津野や弥生のことでしょう。

その人達の「感情や選択が何より重要な作品」と言われているので・・

最終回にかけて、津野や弥生が、海にどう関わっていくのか、が大事なんだろうと思いました。

 

そしてさらにおっしゃっていたことは・・

「1話に限らず、「選ぶ」「選択」「選択肢」といったワードには注目していただきたいです。」

ということでした。

とにかく、「選ぶ」「選択」「選択肢」はこのドラマにおいて何度も登場していますよね。

 

「どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです」

この言葉は弥生から水季へ、そしてまた、水季から弥生へ受け渡されました。

自分で決めること、選択したものに責任を持ち、信じて進むこと

それが大事・・ということかなと思ったんですが、

でも、実はそれだけではない気がしました。

 

そう思ったのが、このシーンです。

コメントをご紹介します。

0716さんです。

「夏くんが営業で外回りをしている時一旦行こうとした道を戻ってもう一方の道へ進みました。水季さんは堕ろそうとして産みました。だから、別れを選択したけどまた、とか。2人で生活するって決めたけど、やっぱり…とか?ないですかねぇ?」

ありがとうございます。

このシーンで夏は分かれ道、どっちに進めば・・と思い、

 

まず、右の道に進みます。

ある程度進んだところで・・

んん??これは道を間違ったのでは・・と思い、

 

引き返してくるんですよね。

そして引き換えしたあと・・

 

左の道へ進みます。

このシーン、実は第一話の本当に初めの方で描かれています。

この時点では夏はまだ、水季のことを思い出していないし、海のことも知りません。

でもあえてこの迷うシーンを描いているということは・・

この先の夏を暗示したシーンだったんだろうと思いました。

 

そして、思ったこととして

このドラマでは「選択」が大事と言われている中で、

このシーンでは選択したものを取り消して、別の選択をする姿が描かれていました。

つまり、「立ち止まって、戻ってもいい」ということが描かれているのかなと思いました。

「選択」したから、そのまま突き進まなくてはいけない・・ではない。

もし間違ったと思ったら、引きかえしてやりなおす

そういうことが言われているように思いました。

 

第10話では、夏が海と、夏の家で2人暮らしをするところまでが描かれました。

 

そして第11話では、おそらくその暮らしがうまくいかなくなるところが描かれそうです。

そうして第12話、最終回へと続いていくんだと思うんですが・・

さきほどの分かれ道を歩いていた夏は、道を間違えたと思い、一旦、戻っていました。

だから・・

 

海を囲む人たちの状況は、一旦元に戻るのではないか、と思っています。

海は南雲家へ戻る。

夏は週末だけ南雲家にいく。

海は学校帰りに津野の図書館へ行く。

その状況へ戻って、そこから「今後どうしていこうか」ということをみんなで考えていくのかなと思いました。

もしかしたら最終回は、元の状況に戻って、ここからみんなで海のことを考えよう

ということになっていくのかもしれません。

 

もう海に、積極的に関わるべきじゃない、と思っていた津野は

おそらく自分の役割を見つけて、海と接していくことがこれからもできそうです。

「友達」・・ですかね。

弥生が海へ言っていましたが、津野とも海は、そういう関係でいられるんじゃないかと思いました。

まあ津野の場合は「友達」というよりも「父親」に近いと思いますけどね。

実際の関係は父と娘に近いと思いますが、海が「友達」だと思えばその関係で・・となりそうです。

 

一旦道を戻ってきて、そして別の道へ進んでいく。

その道の方向は・・もしかしたら、弥生と夏が海の親になる、という方向かもしれません。

最終回で明確に、「弥生が海の母親になりました」とまでは描かれないかもしれません。

ですが僕が最終回であるんじゃないかと思っているのは、弥生自身が「海の母親になる」と決断するシーンかなと思いました。

さっきもお話ししたとおり、おそらく脚本の生方美久さんは

「血の繋がりが重要ではない」ということを言いたいとおっしゃっていると思いますし、

「家族ではない‟つながり”を持った登場人物たちの感情や選択が何より重要」とおっしゃっているので、まさに弥生はその選択をする人だと思います。

そして放送前に言われていた、このドラマを表すフレーズ

<人は、いつどのように“父”になり、いつどのように‟母”になるのか>

父になるのは夏で、母になるのは・・僕は弥生だと思っています。

最終回で描かれる選択は・・僕は、こういうものを想像しましたが、いかがでしょうか。

 

このあとは「海のはじまり」第10話放送直後に開催したライブ配信の内容をお届けします。

何回かに分けて投稿しますので良かったら、ライブ配信にご参加された方も復習のつもりで聞いていただけると嬉しいです。

このあと「字幕」をご利用になりたい方は、YouTubeの自動字幕機能をご利用くださいね。

 

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