ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

#海のはじまり 第10話考察 海が転校しても良いと言った理由!海が夏へ言った重要な言葉!ドラマ感想!第11話直前 #月9 #海の始まり #目黒蓮 #SnowMan

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#海のはじまり #目黒蓮 #SnowMan #有村架純 #泉谷星奈 #木戸大聖 #古川琴音 #池松壮亮 #大竹しのぶ #生方美久 #海の始まり

こんにちは。#トケル と言います。


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海のはじまり

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フジテレビ系列 2024夏ドラマ
2024年7月〜9月期 月曜21:00
「海のはじまり」

 

出演者・キャスト一覧

 

月岡 夏    目黒 蓮
百瀬弥生    有村架純
南雲 海    泉谷星奈
月岡大和    木戸大聖
南雲水季    古川琴音
津野晴明    池松壮亮

南雲朱音    大竹しのぶ

 


スタッフ

 

脚本

⽣⽅美久

 

音楽

得田真裕


主題歌

back number


プロデュース

村瀬 健


演出

⾵間太樹 

髙野 舞
ジョン・ウンヒ

 

制作・著作 フジテレビジョン

 

 

 

フジテレビ系列のドラマ「海のはじまり」

 

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「海のはじまり」

 

今回は、学校の帰り道で、海が、夏に対して言った重要な言葉についてお話ししていきたいと思います。

 

今回は、第10話の内容をお話ししていくんですが、まず注目したいのがこちらです。

タイトルバック。

第10話の冒頭で流れました。

このタイトルバックですが、これまでの回でも、その回を表すような映像が使われていたように感じます。

今回のタイトルバックは・・海と水季の写真でした。

この写真、途中で、海が見つめていたシーンもありましたよね。

ですので、第10話はこの写真に写っている・・・「水季と海の思い出」が重要な回だったんだろうと思います。

その前提で、このあとをお聞きいただけると良いかと思います。

 

南雲さーん、お迎えきたよ

おじいちゃん?おばあちゃん?

今日はどっちでもない

そう言われて海は喜んで教室を出ていっていました。

 

迎えに来ていたのは夏でした。

車じゃなくて歩いて迎えに来ていました。

 

そしてこのあと海が言ったことが、海にとって、とても重要なことだったんだと思いました。

ママといた家、行っていい?

アパート?と聞いた夏へ海は「学校から歩きたい」と言いました。

ここで海が言ったのは、「学校からママといた家まで歩きたい」ということなんですね。

ただ、「歩きたい」のではなく、「学校からママといた家まで歩きたい」

 

つまりこれは、「水季との思い出をたどりたい」と言っているんだと思いました。

海にとって、とても大事な思い出だと思います。

 

海は夏の前に駆け出して、「ママもこの辺で靴紐ほどけたの!」と言っていました。

前に駆け出した理由は・・もしかしたら水季が、靴紐ほどけた時に、前に駆け出していたからかもしれないですね。

水季は大学時代、夏と一緒にいるとき、靴紐がほどけたら前に駆け出して、

靴紐を結んでいましたよね。

それを思い出して海は前に駆け出したのかもしれません。

 

で・・このタイミングで夏は「転校するのってどう思う?」と聞きます。

これは・・タイミング良くないですよね・・

海が転校したくない理由、その大きな理由と思われるのが、おそらく「水季との思い出が詰まった場所から離れたくないから」だと思います。

水季はなくなってしまったわけですが、でも、海の心の中には、いる。

「いる」ということを海は確認したいんだと思います。

 

海は夏の弟・大和に聞いていたように思います。

「ママのこと、忘れない?」

 

海は「いなくなる」ことが怖いんだと思います。

自分が忘れないことで、いなくならないんじゃないか、と思っていそうですよね。

だから、できるだけ水季の思い出に触れていたんじゃないでしょうか。

 

海は本当は「転校したくないし、引っ越しもしたくなかった」と思います。

それは夏に対しても主張していましたよね。

だけど、最後には夏の申し出を受け入れていました。

 

海は「夏くんと一緒に住みたい」と言っていました。

「でもね、ここにもいたいの。ママがいたところだから。学校もママと一緒に行ったところだから。」

夏と一緒に暮らしたいとは言っていたと思うんですが

でも、「夏と2人で暮らしたい」とまでは言ってなかったように思うんですよね・・

 

弥生に対しても言ってましたよね?

海、夏君と一緒に住むよ。弥生ちゃん、一緒じゃないの?

夏と2人が良い・・というわけではなさそうなんですよね・・

スミマセン、ここ、僕の勘違いだったらすみません。

僕はそう思いました。

 

ではなぜ、海は夏の「2人で暮らそう」という話を受け入れることにしたのか・・

それは「いなくならないでほしいから」だと思います。

海のパパは夏くんだよ、と聞いていた海にとって、

水季がなくなったあと、自分には「夏しかいない」という感覚があるのかもしれません。

その夏を失うことは絶対に嫌・・

だから、夏の希望することを海は受け入れたんだと思います。

 

なぜ海は、初めから夏のことが好きだったのか。

それは水季から、夏のことをたくさん聞いていたからでしょう。

おそらくなくなることがわかってからの水季は将来的に海が夏に会うことを考えて、夏の話をいつも海に聴かせていたんじゃないかと思います。

ママが好きな相手だった夏のことを、海は好きになった。

そして、今、夏と一緒にいたい理由の中には

夏と一緒にいることでママを感じることができるから、という理由もあるのかなと思いました。

ママからいつも聞いていた夏君。

その夏君と一緒にいることで、ママのことを感じられる・・

そういう感覚があるのではないか、と思いました。

 

第11話の次回予告では、夏が弥生から「ママのこと忘れた方がいいとか、言ってないよね?」と言われているシーンがありました。

また、津野から「いるとか、いないって話してんの、月岡さんだけです」とも言われていました。

もしかしたら・・夏は、海に対してママから引き離すようなことを言ってしまうのかもしれません。

 

一番大好きだったママがなくなってまだ日が浅い・・

もしかしたら海が夏と一緒にいることさえも、水季のことを想っているがゆえのことかもしれません。

そんな海の気持ちを・・夏は想像してあげてほしいなと思いました。

「学校からママといた家まで歩きたい」・・「ママとの思い出をたどりたい」と言っていた海の気持ちがとても大事な第10話だったと思いました・・

 

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このあとは「海のはじまり」第10話放送直後に開催したライブ配信の内容をお届けします。

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