ひなぴし ドラマ考察

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#虎に翼 9月18日(水)放送 あらすじネタバレ 第123話 第25週感想予想考察 NHK朝ドラ #虎と翼 ストーリー

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#虎に翼 #朝ドラ #伊藤沙莉 #岩田剛典 #岡田将生 #松山ケンイチ #塚地武雅 #戸塚純貴 #森田望智 #仲野太賀 #岡部たかし #石田ゆり子 

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虎に翼
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NHK ドラマ 2024前期朝ドラ
2024年4月〜9月期 月曜〜金曜8:00
「虎に翼」

 

出演者・キャスト一覧

 

猪爪寅子(いのつめ ともこ)
演 - 伊藤沙莉
猪爪はる(いのつめ はる)
演 - 石田ゆり子
猪爪直言(いのつめ なおこと)
演 - 岡部たかし
猪爪直道(いのつめ なおみち)
演 - 上川周作
猪爪直明(いのつめ なおあき)
演 - 三山凌輝
米谷花江(よねたに はなえ) → 猪爪花江(いのつめ はなえ)
演 - 森田望智
佐田優三(さだ ゆうぞう)
演 - 仲野太賀
山田よね(やまだ よね)
演 - 土居志央梨
桜川涼子(さくらがわ りょうこ)
演 - 桜井ユキ
大庭梅子(おおば うめこ)
演 - 平岩紙
崔香淑(さい こうしゅく)
演 - ハ・ヨンス
轟太一(とどろき たいち)
演 - 戸塚純貴
男子学生。
花岡悟(はなおか さとる)
演 - 岩田剛典
男子学生。
小橋浩之
演 - 名村辰
男子学生。女子部の学生達に対して執拗に罵声を浴びせる。
明律大学の教員
明律大学学長
演 - 久保酎吉
女子部で行われた法廷劇が騒動に発展したため、寅子を含め女子部の学生に「女性らしい振舞いをするように」と注意する。
総務部長
演 - 津村知与支
明律大学の教員。
おじいさん講師
演 - 五頭岳夫[25]
寅子達に法学を淡々と教えているが、眠気を誘ってしまう。
桜川家の人々
桜川寿子(さくらがわ ひさこ)
演 - 筒井真理子[18]
涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っている。
桜川侑次郎(さくらがわ ゆうじろう)
演 - 中村育二[18]
涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がらないが、基本的に子育ては放任主義。
玉(たま)
演 - 羽瀬川なぎ
涼子のお付き。いつも涼子の傍にいるため、寅子達と親しくなる。
米谷家の人々
米谷信子(よねたに のぶこ)
演 - 赤間麻里子
花江の母。真一と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
米谷真一(よねたに しんいち)
演 - 横堀悦夫
花江の父。信子と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
稲(いね)
演 - 田中真弓[19]
花江の実家である米谷家で働く女中。猪爪家に結婚準備で訪れた時、花江と寅子を温かく見守った。
法を学ぶ寅子が出会う人々
桂場等一郎(かつらば とういちろう)
演 - 松山ケンイチ
穂高重親(ほだか しげちか)
演 - 小林薫
笹山(ささやま)
演 - 田中要次
竹中次郎(たけなか じろう)
演 - 高橋努
雲野六郎(うんの ろくろう)
演 - 塚地武雅
星航一(ほし こういち)
演 - 岡田将生
汐見圭(しおみ けい)
演 - 平埜生成
久藤頼安(くどう よりやす)
演 - 沢村一樹
多岐川幸四郎(たきがわ こうしろう)
演 - 滝藤賢一

 


スタッフ

 

ナレーター 
尾野真千子

 

音楽 
森優太

 

オープニング 
米津玄師
「さよーならまたいつか!」

 

制作統括 
尾崎裕和

 

プロデューサー
石澤かおる
舟橋哲男
徳田祥子

 

製作 
NHK

 

 

 

NHK朝ドラ「虎に翼」

 

3780

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「虎に翼」


2024年9月18日 水曜日放送のあらすじをネタバレありでご紹介しながら、僕の考察や展開予想をお話ししていきたいと思います。

 

昭和46年・1971年の夏、

涼子と玉が上京して、星家に滞在することになりました。

涼子が上京した理由は「司法試験の受験」

香淑の行動に触発されたということで、ついに司法試験を受ける決意をしていました。

その話を聞きつけた梅子と香淑がやってきて、そしてよねと轟も集合します。

よねは涼子を合格させると意気込んでいて、多忙の中、寝る間も惜しんで対策問題を作成。

その問題・・法律と静かに向き合った寅子は、弁護士になる!と誓ったときの自分のことを思い出していました。

「生い立ちや信念や格好で切り捨てられたりしない、男性か女性かでふるいにかけられない社会になることを私は願います」

今の自分はその時誓った自分に近づけているだろうか・・と考えるきっかけになるようです。

 

弟・直明一家が引っ越しをすること、涼子が司法試験に挑戦することは

これまでとは違う環境へ飛び出していくことを表しているように思います。

みんなこれまでの経験をふまえて新しい挑戦をしているわけで、そのことに寅子もきっと影響を受けるはずですよね。

ただ、これまでのものに固執するのではなく、よりよい未来を目指して変わっていくこと、そのことの大事さを寅子も再認識しているように感じますね。

 

1971年・7月、11回目の法制審議会 少年法 部会 が開かれました。

「未成年の年齢を引き下げた場合、18歳・19歳の子には調査は行われないのか?」という寅子の質問に、法務省青少年課側は

「人間行動科学は日進月歩で進化しているが、家裁調査官がそれについていけているのかあやしい」と見下すような発言をします。

これは・・家庭裁判所の存在意義に疑問を投げかけるような発言ですよね。

これに黙っていられない寅子、小橋、稲垣は強く反発します。

「まず法が変わり、現場がそこへ合わせていく形にいていく形・・まさに家庭裁判所を設立したときのように進めるべきでは?」と法務省側は主張しますが

それに対して久藤は「無茶をしてでも家裁設立のために戦えたのは、それが少年たちにとってベストだと信じられたからだ」と切り返しました。

久藤は怒りがこみ上げたときは多岐川を思い浮かべるそうです。

頭の中で多岐川が怒ってくれると、自分は少し冷静になることができる。

 

今、裁判所は、強権的な人事に嫌気がさした志高い、若い裁判官たちがどんどん辞めていっているようです。

寅子は「久藤の頭の中には多岐川がいて、怒ってくれる」と言っていた話を聞き、

桂場のことも多岐川が叱ってくれたらいいのに・・と思うそうです。

桂場と多岐川の関係も十分濃密なものでしたよね。

多岐川がなくなったとき、桂場は多岐川の幻をみていたと思います。

だからきっと、桂場の頭の中でも、多岐川は怒っているはずです。

その多岐川の怒りを受けて、桂場がどのような方向へ向かおうとしているのか・・

それがまだ、周囲には見えていない状況ですね。

 

寅子は少年法改正に関する意見を、東京家裁で聞いてみることにしました。

この会話の中で調査官の音羽から言われます。

「愛の裁判所を本当に守ろうとしてきましたか?家裁は昔から人員不足、それを個人の努力で補ってきた。それがヒズミとして今、家裁の問題点となっている。この責任は佐田判事の世代の人たちに大きい責任があるはずだ」

昔、穂高先生から「きみも必ず古くなる日がくる」と言われたことを寅子は思い出します。

直明や涼子が新しいことに踏み出したように、寅子も

これまでのものに固執するのではなく、よりよい未来を目指して変わっていくこと

この思考で改善を考えていくことが必要・・ということかもしれないですね。

 

寅子が東京家裁の廊下を歩いていると・・

「もしかして、佐田先生ではないですか?」と、女の子から声をかけられます。

目の前にいる女の子は、新潟地裁三条支部の時代に出会った「森口美佐江」でした。

いやでも、あの頃、美佐江は高校3年生だったはずで、この女の子が美佐江であるわけがない。

この女の子の名前は並木美雪です。

少し先でわかることですが、先にお伝えしておくと、

この女の子は、この容姿からわかるとおり・・森口美佐江の娘です。

美佐江の事件については・・最終的に決着がつかないまま・・ドラマ上では描かれなかったと思います。

というか、ドラマ上で描かれなかった、ということは、それ以降、寅子が美佐江には関わらなかった、ということですよね。

そのことを寅子が後悔するような事実がこのあと、明らかになるようです。

 

そういえば、美佐江とは、航一も会ったことがありましたね。

だから、このあと、並木美雪のことで寅子が悩むことになるとき

航一は寅子の助けになってくれると思います。

 

東京家裁の廊下で 会ったとき、老女も美雪を探してやってくるようですが・・

美佐江は寅子よりはだいぶ若い人だったはずなので、この老女が美佐江というわけではなく、この老女は美佐江の母です。

このとき、調査官の音羽もすぐ近くにいますが

寅子は思わず、音羽の腕をつかみ、手首に赤いビーズの腕飾りがないかと確認してしまうようです。

並木美雪は「駅の階段から同級生の男の子を突き落とした」と言われているようです。

美佐江が「その後」どうなったのか、については後日詳細にわかってくるので、それまで待ちましょう。

 

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