ひなぴし ドラマ考察

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#虎に翼 9月20日(金)放送 あらすじネタバレ 第125話 第25週感想予想考察 NHK朝ドラ #虎と翼 ストーリー

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#虎に翼 #朝ドラ #伊藤沙莉 #岩田剛典 #岡田将生 #松山ケンイチ #塚地武雅 #戸塚純貴 #森田望智 #仲野太賀 #岡部たかし #石田ゆり子 

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虎に翼
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NHK ドラマ 2024前期朝ドラ
2024年4月〜9月期 月曜〜金曜8:00
「虎に翼」

 

出演者・キャスト一覧

 

猪爪寅子(いのつめ ともこ)
演 - 伊藤沙莉
猪爪はる(いのつめ はる)
演 - 石田ゆり子
猪爪直言(いのつめ なおこと)
演 - 岡部たかし
猪爪直道(いのつめ なおみち)
演 - 上川周作
猪爪直明(いのつめ なおあき)
演 - 三山凌輝
米谷花江(よねたに はなえ) → 猪爪花江(いのつめ はなえ)
演 - 森田望智
佐田優三(さだ ゆうぞう)
演 - 仲野太賀
山田よね(やまだ よね)
演 - 土居志央梨
桜川涼子(さくらがわ りょうこ)
演 - 桜井ユキ
大庭梅子(おおば うめこ)
演 - 平岩紙
崔香淑(さい こうしゅく)
演 - ハ・ヨンス
轟太一(とどろき たいち)
演 - 戸塚純貴
男子学生。
花岡悟(はなおか さとる)
演 - 岩田剛典
男子学生。
小橋浩之
演 - 名村辰
男子学生。女子部の学生達に対して執拗に罵声を浴びせる。
明律大学の教員
明律大学学長
演 - 久保酎吉
女子部で行われた法廷劇が騒動に発展したため、寅子を含め女子部の学生に「女性らしい振舞いをするように」と注意する。
総務部長
演 - 津村知与支
明律大学の教員。
おじいさん講師
演 - 五頭岳夫[25]
寅子達に法学を淡々と教えているが、眠気を誘ってしまう。
桜川家の人々
桜川寿子(さくらがわ ひさこ)
演 - 筒井真理子[18]
涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っている。
桜川侑次郎(さくらがわ ゆうじろう)
演 - 中村育二[18]
涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がらないが、基本的に子育ては放任主義。
玉(たま)
演 - 羽瀬川なぎ
涼子のお付き。いつも涼子の傍にいるため、寅子達と親しくなる。
米谷家の人々
米谷信子(よねたに のぶこ)
演 - 赤間麻里子
花江の母。真一と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
米谷真一(よねたに しんいち)
演 - 横堀悦夫
花江の父。信子と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
稲(いね)
演 - 田中真弓[19]
花江の実家である米谷家で働く女中。猪爪家に結婚準備で訪れた時、花江と寅子を温かく見守った。
法を学ぶ寅子が出会う人々
桂場等一郎(かつらば とういちろう)
演 - 松山ケンイチ
穂高重親(ほだか しげちか)
演 - 小林薫
笹山(ささやま)
演 - 田中要次
竹中次郎(たけなか じろう)
演 - 高橋努
雲野六郎(うんの ろくろう)
演 - 塚地武雅
星航一(ほし こういち)
演 - 岡田将生
汐見圭(しおみ けい)
演 - 平埜生成
久藤頼安(くどう よりやす)
演 - 沢村一樹
多岐川幸四郎(たきがわ こうしろう)
演 - 滝藤賢一

 


スタッフ

 

ナレーター 
尾野真千子

 

音楽 
森優太

 

オープニング 
米津玄師
「さよーならまたいつか!」

 

制作統括 
尾崎裕和

 

プロデューサー
石澤かおる
舟橋哲男
徳田祥子

 

製作 
NHK

 

 

 

NHK朝ドラ「虎に翼」

 

3780

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「虎に翼」


2024年9月20日 金曜日放送のあらすじをネタバレありでご紹介しながら、僕の考察や展開予想をお話ししていきたいと思います。

 

航一は、美位子の事件についての報告書を持って、桂場のところへやってきました。

「尊属サツの重罰規定が違憲かどうか、大法廷で今一度判断を行う時ではないですか?」

しかし桂場は「尊属サツ」を扱うのは時期尚早である、として取り合いません。

そこで航一がカチンと来る一言を言われたことで・・

航一は怒りが爆発!「桂場さんだって間違えることはあるでしょう!」

航一が起こったのは、航一が言ったことを桂場が「机上の理想論」と言ったことでした。

戦中に「日本は負ける」と進言した際に言われたことと同じことを言われ否定された・・これは航一のトラウマですし、

また、その時は航一の言ったことが正しくて、結局日本は負けました。

だからこそ、ここも航一は主張すべき!と思ったんでしょう。

戦中と同じ後悔はしたくない。

怒った航一をみて、桂場が「ぎょっ」っとするのですが

それは・・航一が鼻血を出していたからでした(笑)

そして航一はそのまま失神してしまうようです。

 

美位子の事件は実際の事件がモデルになっているようです。

そして・・実際の事件では、最終的に、最高裁判所大法廷で刑法200条の「尊属サツ重罰規定」を違憲として、懲役2年6ヶ月、執行猶予3年が言い渡されたそうです。

この判決が出て以降は、尊属サツ重罰規定が適用されることはなかったそうですが、法律の上では残り続けて・・

そして、1995年になってようやく刑法から削除されることになったそうです。

おそらくこのあと、「虎に翼」では、桂場自身がこの判決を読み上げることになるんでしょうね。

 

航一が倒れた、という知らせを受けたんでしょうか。

寅子は「二度と来るな」と言われていた桂場の部屋に大慌てでやってきました。

おじさんの膝枕で、おじさんが寝ている・・

はて??

と、寅子は言ってしまうようです(笑)

航一は気がつき、寅子の手を借り立ち上がり、そして桂場も立ち上がろうとしますが、足がしびれて立てません。

寅子はそんな桂場と視線を合わせて話します。

朋一が裁判官を辞めることになったこと。

他にも、若い判事たちに大きな傷を与えてしまったこと。これらは一生許されない。

桂場に怒り失望している・・が、尊敬も心配もしている。

寅子のことがたとえ邪魔でも司法の独立のために共に戦い続けるしかない。

寅子は「法律を知った若い頃の、本当の自分に戻ったようだ」と言い長官室を去っていきます。

航一は持ってきた報告書を手に取り去ろうとすると、桂場から「報告書を置いていけ」と言われます。

おそらくこれが、美位子の裁判の判決に・・つながっていくんでしょうね。

このあと、美位子の事件は最高裁に正式に受理されて、大法廷が開かれることになります。

 

寅子と航一は自宅で語り合います。

航一は「長官の膝の上で目が覚めたときから心が軽くなった気がします」と寅子へ伝えます。

あの戦争の・・、航一が「裁かれない罪」として抱えてきたものに、一区切りつけたのかもしれません。

それは、ちゃんと自己主張できたからかもしれないですね。

そして桂場はそれを受け入れて、航一の報告書を受け取った。

そういえば、寅子の弟・直明も、「自分の中の戦後がやっと終わった」と言っていましたよね。

 

寅子は少年法改正の法制審議会が続いていて、忙しくしていました。

そんなある日、並木美雪のおばあさまと紹介された女性が寅子を訪ねてきます。

名前は並木佐江子。

美佐江と名前が近いのは・・美佐江の母だからです。

佐江子は美佐江のことを寅子へ教えてくれます。

●美佐江は美雪が3歳になってすぐになくなった。

●美佐江の夫は美雪を引き取らなかったので、佐江子が美雪を育ててきた

●美雪はどんどん、姿やしゃべることが美佐江に似てきた

 

佐江子はカバンから取り出した手帳を寅子へ渡します。

これは美佐江が最期にのこした言葉が書かれているもので、美雪が大事にもっているもの、ということでした。佐江子は「孫に手を差し伸べてやってほしい」と寅子へ依頼します。

寅子が手帳を開くと、そこには美佐江の心のうちが書かれていました。

 

手帳には栞がはさまれていましたが、これは寅子も覚えがある赤い腕飾りと同じビーズでできているようです。

「”特別な私”が消えないうちに、消えるしかない」

美佐江はジサツ・・してしまったんでしょうか。。

「あの人を拒まなければ、なにか変わったのか?あの人は私を特別にしてくれたのだろうか?」

この言葉はもしかしたら、美佐江から寅子へ向けられたものだったのかもしれません。

寅子は取り返しがつかない過去と向き合うことになり・・深い絶望を味わうことになるようです。

名士の娘で、賢かった美佐江のことは、地元ではみんなが一目おく存在だったと思います。

でも、東京に出れば親の肩書は関係ない。

また、美佐江が入った東京大学にはもっと賢い人がたくさんいる。

もう特別な存在とみなされなくなったんですよね、美佐江は。

人より偉い・お金をもっているとか、人より能力が高いとか、そういうことで優越感を感じながらしか人と付き合うことができなかった美佐江・・

たしかにあの頃、寅子とちゃんと向き合えていたら、違った人生があったのかもしれないですが・・残り1週間、最終週で、寅子がこの気持ちをどう乗り越えていくのか・・見届けたいなと思います。

 

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