ひなぴし ドラマ考察

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#光る君へ ネタバレあらすじ まひろが驚いた道長の一言を解説!次の東宮は敦成… 第37回ドラマ考察感想 第37話

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#吉高由里子 #NHK #大河ドラマ #光る君へ
#柄本佑 #黒木華 #井浦新 #吉田羊 #玉置玲央 #野村麻純 #佐々木蔵之介 #岸谷五朗 #段田安則 #松下洸平 #毎熊克哉

 

こんにちは。#トケル と言います。
歴史の専門家ではないので、「ドラマ」としての感想や今後の予想をお話ししたいです◎


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光る君へ
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NHK 2024大河ドラマ 日曜20:00
「光る君へ」(紫式部)

 

出演者・キャスト一覧

 

まひろ(紫式部)吉高 由里子
藤原 道長 柄本 佑
源 倫子 黒木 華
藤原 道隆 井浦 新
藤原 詮子 吉田 羊
藤原 定子 高畑 充希
藤原 公任 町田 啓太
藤原 道兼 玉置 玲央
高階 貴子 板谷 由夏
ききょう(清少納言) ファーストサマーウイカ
藤原 惟規 高杉 真宙
藤原 実資 秋山 竜次
藤原 伊周 三浦 翔平
藤原 行成 渡辺 大知
花山天皇 本郷 奏多
安倍 晴明 ユースケ・サンタマリア
藤原 宣孝 佐々木 蔵之介
藤原 為時 岸谷 五朗
藤原 兼家 段田 安則

 


スタッフ

 

脚本
大石静

 

演出
中島由貴
佐々木善春
中泉慧
黛りんたろう ほか

 

ナレーター
伊東敏恵

 

音楽
冬野ユミ

 

制作統括
内田ゆき
松園武大

 

プロデューサー
大越大士
高橋優香子

 

製作
NHK

 

 

 

2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」

 

3050

 

ーーー

 

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大河ドラマ「光る君へ」

今回は、9月29日に放送された第37回の放送内容から、SNSで話題になったシーンを取り上げてお話ししていきたいと思います。

 

今回お話ししたいのはこのシーンです。

これは、藤壺に盗っ人が押し入って、女房たちの衣を奪っていったあとのシーンです。

これが起こったとき、まひろは物語を書いていました。

叫び声のような音が聞こえて、「何かが起こったかも」と思ったまひろは彰子を守ろうとかけつけました。

他の女房たちは誰も駆けつけなかった中、まひろだけが彰子の元にかけつけてくれた、ということで、

道長は「よくやってくれた」とまひろに感謝します。

「これからも中宮様と敦成親王(あつひら)様をよろしく頼む」

そして・・それに続いて言った道長の言葉が・・耳を疑うようなことでした。

 

「敦成親王様は次の東宮となられるお方ゆえ」

敦成親王は・・彰子が産んだ皇子です。

 

ですが、一条天皇にはなき定子との間に、敦康親王という皇子がいました。

彰子が引き取って育ててきた皇子です。

彰子は自分が産んだ子ではないですが、敦康親王をかわいがってきたと思います。

 

一条天皇の天皇の東宮・・は、のちに三条天皇となる居貞(いやさだ)親王です。

居貞親王の次の東宮を誰にするか・・という話ですが、

 

なき定子への想いもあるし、第一皇子であることから

一条天皇も、敦康親王を、居貞(いやさだ)親王のあとの東宮にしたいと思っているはずです。

というか、敦康親王が第一皇子であることから

普通にいけばそうなるはずなんですよね。

 

でも、そうじゃないことを・・道長はまひろへ告げました。

彰子が産んだ敦成親王を次の東宮に。

敦成親王は道長の孫にあたります。

そして、敦康親王はというと・・藤原伊周の妹である定子が産んだ子であり

敦康親王の後見は伊周だと思います。

もし敦康親王が天皇になるようなことがあれば、伊周が権力を握ることになってしまいます。

それを阻止したい道長・・

自分の孫が天皇になってくれれば、道長の天下は揺るぎないものになるはずです。

 

ここでコメントをご紹介します。

パン大好きさんです。

「道長は、まひろに対して、敦成親王が東宮になれるような(それを暗示させるような)、源氏物語のストーリー展開を望んだのだと思います。」

ありがとうございます。

10月6日放送の次回、第38回の放送では、道長からまひろへ「新たな提案」がもたらされる、という話がありました。

それは・・もしかしたら、

まひろの書いている源氏物語で、敦成親王を思わせる人物が東宮になるような物語を書いてほしい、というものかもしれません。

 

道長は、自分の娘である彰子が敦康親王のことをかわいがっていることを知っていて

きっと彰子も敦康親王が東宮になることを望む。

一条天皇はもちろん、敦康親王を望む。

その気持ちを変えさせたい、と思い、まひろへこのようなことをお願いするのかもしれません。

 

道長はおそらく、まひろの書く物語の影響力をかなり感じているものと思います。

そして、敦康親王も彰子のことがすごく好き・・・

というところから、源氏物語に描かれている「不義密通」が

彰子と敦康親王の間に起こったらどうしよう・・という想いも芽生えてくることになりそうです。

光る君にあこがれて、

敦康親王がそういう気を起こしたら・・

ということから、

敦康親王を彰子から遠ざけたい、という想いも生まれてくるように思います。

 

そういう思いもあり、このシーンでは、思わず

「敦成親王様は次の東宮となられるお方ゆえ」と言ってしまったもの

と思います。

本当はまひろへ言うべきことではないですし、言うつもりもなかったんですよね。

ただ、道長はまひろには心を許してしまい、

これまで他の人には決して言わなかったことを言ってしまいました。

まひろは自分の同志であってほしい・・そういう想いから、なんでしょうね。

そして・・もしかしたら

まひろの書く物語においても、敦成親王が東宮となることを要求していく・・のかもしれないですね。

これを道長の「闇落ち」ととらえることもできそうですが

おそらくそうではない。

きっと道長の考える「安定した政治」を行うために必要なこと、なんでしょう。

 

やっぱり、伊周が権力を握ることは危険ですからね・・

 

史実とはちょっと違うのかもしれないですが、このドラマにおける道長は、私利私欲のために行動しているようには見えません・・

でも、もしかしたら、まひろは道長のことを疑ってしまう・・かもしれないですね。

そしてまひろ自身が、「何のため」に「光る君の物語」を書いているのか、と悩むこともあるかもしれないですね。

まひろとしては道長に向けて物語を書いているという気持ちもあったと思うのですが

それを政治の道具にされることへの不信感・・

 

まひろの父、藤原為時は正五位下に昇りました。

出世させてもらえた、ということですが、為時はなぜ昇ったのかわからない。

ちなみに為時は、まひろの子・賢子の父親が道長であるということを知らないと思われます。

まひろとしては、道長からの自分への褒美として、父の官位が上がった・・ととらえられると思いますが

でも、悪くとらえるとしたら、

「そういう褒美を与えてやったのだから、言うことを聞け」と、まひろは道長から言われているというふうにも考えられます。

なので、もしかしたら一時的に・・まひろの気持ちが、道長から離れてしまう・・ということもあるのかもしれないですね。

 

次の東宮を誰にするか、という話はこのあと大きな問題になっていくはずです。

その中で道長は強引な方法を取るのか、どうなのか。

そこにまひろが関わることになるのか、注目していきたいと思います。

でも・・「光る君へ」における道長はきっと、

私利私欲のために動いているわけではないと思うんですけどね・・

 

 

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