ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

#光る君へ ネタバレあらすじ 鈍感!道長「不義の子」自分の子と気づいてない!2024年10月13日放送 第39回 ドラマ考察感想 第39話

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#吉高由里子 #NHK #大河ドラマ #光る君へ
#柄本佑 #黒木華 #井浦新 #吉田羊 #玉置玲央 #野村麻純 #佐々木蔵之介 #岸谷五朗 #段田安則 #松下洸平 #毎熊克哉

 

こんにちは。#トケル と言います。
歴史の専門家ではないので、「ドラマ」としての感想や今後の予想をお話ししたいです◎


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光る君へ
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NHK 2024大河ドラマ 日曜20:00
「光る君へ」(紫式部)

 

出演者・キャスト一覧

 

まひろ(紫式部)吉高 由里子
藤原 道長 柄本 佑
源 倫子 黒木 華
藤原 道隆 井浦 新
藤原 詮子 吉田 羊
藤原 定子 高畑 充希
藤原 公任 町田 啓太
藤原 道兼 玉置 玲央
高階 貴子 板谷 由夏
ききょう(清少納言) ファーストサマーウイカ
藤原 惟規 高杉 真宙
藤原 実資 秋山 竜次
藤原 伊周 三浦 翔平
藤原 行成 渡辺 大知
花山天皇 本郷 奏多
安倍 晴明 ユースケ・サンタマリア
藤原 宣孝 佐々木 蔵之介
藤原 為時 岸谷 五朗
藤原 兼家 段田 安則

 


スタッフ

 

脚本
大石静

 

演出
中島由貴
佐々木善春
中泉慧
黛りんたろう ほか

 

ナレーター
伊東敏恵

 

音楽
冬野ユミ

 

制作統括
内田ゆき
松園武大

 

プロデューサー
大越大士
高橋優香子

 

製作
NHK

 

 

 

2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」

 

3050

 

ーーー

 

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大河ドラマ「光る君へ」

10月13日  日曜日 第39回のあらすじをネタバレありでご紹介しながら僕の考察や予想をお話ししていきます。

 

今回は主に、まひろの家族に関わることをお話ししていきますね。

家族・・というか、主に、賢子のことです。

ここまでの展開と、次回以降のあらすじをみていると・・僕は道長が実は

まひろの子、賢子のことを、自分の子だと認識できていないのではないか、と思いました。

もしすでにこの件が明らかになっていたら申し訳ありません。

「道長はひどく鈍感である」ということを前提に、今回の内容はお話しししていきます。

 

寛弘6年・1009年の11月、彰子は一条天皇との間に、2人目の皇子、敦良親王を産みました。

土御門殿では祝宴が催されていましたが、

 

藤原顕光(あきみつ)、公季(きんすえ)らの姿はありませんでした。

顕光も公季も歴史上ではおそらく、娘を一条天皇へ入内させているようですが

このドラマにおいては明確に描かれていない気がします。

どちらにせよ、2人は現在東宮で、いずれ三条天皇となる居定親王へ近づいていき・・道長に敵対していく勢力・・ということなんでしょうね。

 

それに対し、公任、斉信、行成、源俊賢らは道長を囲んで宴を開き、

道長をもり立てていくことを誓います。

この4人は、「一条朝の四納言」と呼ばれるメンバーですね。

道長は4人に対し、「俺の目の黒いうちに敦成親王(あつひら)が帝になる姿が見たい」と伝えます。

敦成は自分の孫です。

一条天皇の第一皇子である敦康親王は定子との間の子で、後見は伊周が務めています。

帝や彰子が考えている「敦康親王を東宮に」ということとは違う道を行くことを道長は明確に宣言していくようです。

 

まひろは、道長から受け取った、賢子への「裳着の祝い」を実家へ持ち帰ります。

裳着の儀は、女子が成人したことを示す儀式で、だいたい12〜14歳頃に行われていたそうです。

まひろは道長へ「賢子への贈り物」を要求していましたよね。

この要求は・・僕はまひろが道長へ「あなたの子ですよ」と少しだけアピールしたものなのかなととらえました。

それに道長は応えた形です。

ですが、道長はもしかすると「自分の子である」という意識がない。

そうだとしたら、ただ、まひろに「褒美」として与えた・・という認識なのかもしれません。

為時に官職を与えたのと同じですね。

それも、「まひろへの褒美」という認識だったんでしょう。

 

まひろが道長から賢子のためにもらったというもの、

驚くほど豪華な絹織物に家族は大変驚きます。

惟規(のぶのり)は・・悪気は無いと思いますが(笑)

「やっぱり自分の子はかわいいんだな」と発言し、おそらく家の中は微妙な空気になるんじゃないかと思います。

まひろの家族で、賢子の父親が道長であることを明確に知っているのは、いとだけだと思っていました。

いとはまひろが妊娠したときに、「いつ頃妊娠したのか」という会話から、相手が夫である宣孝でないことに気づいていました。

石山寺で道長に会ったことも知っていたと思われ、いとは前から知っていたでしょう。

惟規は・・道長が父親だと明確に知るシーンはなかったように思いますが

思えば初めから、まひろに対しては「その前提」で話していたように思います。

これは惟規の勘の良さからくるものなのかもしれません。

もしかしたら・・いとから聞いていたのかもしれないですね・・

いとが1人では抱えきれなかったのかもしれないですね。

 

そして、僕は「とっくに気づいているのでは」と思っていた、父・為時は、

この瞬間まで賢子の父親は宣孝だと思い込んでいたようです。

すごい鈍感力・・(笑)

夫だった宣孝もわかっていたのに・・ですね。

宣孝は、まひろの父・為時が越前守の職を得た時、「これはまひろの父親だからだ」とすぐに気づいていました。

それには為時も気づいていそうだったんですけどね・・

今回、官職を得たのも、まひろのおかげとは思いつつ、まひろと道長の関係がそこまで踏み込んだものではないと思っていた、ということなんですかね(^_^;)

為時は、道長とまひろが「恋仲」であることは気づいていたと思いますが

まさか子まで成しているとは・・という感じなんでしょうか。

いとは、惟規には話したとしても、為時には・・言わなかったのかもしれないですね。

為時へ言ってしまうと、大事になりそうですしね。

まひろの夫である宣孝が許していたことなので、とくに問題ないのかな、とは思いつつ

妻以外に妾を抱えるような時代であっても、周りに秘密でつながりを持つ「不義密通」は、やはりやってはいけないことだったのかもしれないですね。

心配なのは賢子です。

賢子がこの場で、自分の父親のことを知ってしまうのかどうか・・

ここはわかりませんが・・どうでしょう??

まだここでは、賢子は理解しないかもしれないですね。

でも、いずれは・・知ることになると思います。

賢子もいずれはまひろと同じく、出仕するようになりますし・・

そしてまた、異例の出世を遂げていく人になるので・・もし父親のことを知らないと「なぜこんなに出世できるのか」が疑問になりますからね。

歴史上でも賢子・・大弐三位と呼ばれる人は出世していく人ですが・・本当に父親が道長だったかどうかは定かではありません。

むしろ「父親は道長説」をとなえている人は少ないと思います。

もし父親が道長ではなかったとしたら、大弐三位はすごく優秀な人だったんでしょうね。

いずれ天皇になる皇子の乳母も務めることになる人です。

紫式部の家はこの通り、位の高い家ではないので、紫式部の娘として考えたら、ありえない出世をとげていきます。

 

為時が鈍感なこと・・

もしかしたらですが、「道長も鈍感であること」とつながっているような気もします。

いや、鈍感というか、知ろうとしていない、ということかもしれません。

道長も、もしかしたら・・

いまだに、「賢子は自分の子」だと、理解していない可能性がありそうです。

まひろが遠回しには言いましたよね。

「我が身におきたことは全て物語の種でございます」

「不義の子を産んだことがあるのか」

まひろはけっこうハッキリと答えたつもりだったんじゃないかと思います。

 

「我が身に起きたこと」

それに対して道長は「おまえは不義の子をうんだのか」と言いました。

それに対してのまひろの返答は

「ひとたび物語になってしまえば、我が身におきたことなど、霧のかなた。まことのことかどうかも、わからなくなってしまうのでございます。」

「あなたとの子ですよ」とハッキリと言われなかったことで、道長は・・そこまで理解しなかったのかなと思いました。

もし賢子が自分の子とわかっていたら、大好きなまひろとの間にできた子ですから・・賢子を表立って庇護しようしそうですが、それをしていないことから考えても、やはり道長は「気づいていない」んでしょう。

まあ、「気付かない」ようにしてる、というのもあるのかもしれません。

もっと踏み込んで聞けばよかったけど聞かなかった。

まひろに踏み込まないようにしてるのは、道長自身が別のことで余裕がないからなのか、

それとも、踏み込むとまひろから抜け出せなくなると思っているからなのか・・

 

道長が「気づいてない」んじゃないかと思われるが描写が第39回にはあります。

それは道長がまひろのところを訪ねてきたときの会話です。

1010年に入り、内裏の藤壺で「源氏の物語」の執筆を再開したまひろでしたが

そこに道長がやってきて、まひろの父・為時のことを話します。

正月2日に開いた宴に道長が為時を招いたとき

為時は物言いたげに道長のことを見ていたのに、何も言わずに宴の途中で帰っていった。

「あれは何を言いたかったんだろう?」と道長はまひろへ聞きます。

まひろは「慣れない華やかな場所で、調子がくるったのだと思います」と答えるようですが・・

これ、明らかに、為時は

賢子の父親が道長と知り、そのことを道長へ話そうとした感じですよね。

「あなたはわかってるんですか?賢子の父親だということを」なのか

「あなと子を成したまひろの父親だから、私を出世させてくれたんですか」なのか。

色々もやもやした結果、為時は言えなかった。

ここで気にしたいのは、道長の反応です。

「あれは何を言いたかったんだろう?」っていうのは・・もし自分が賢子の父親だとわかっていたら、おそらく出てこない言葉ですよね(笑)

自分が賢子の父親であれば、為時は道長にとって義理の父親になるわけですし・・

ということで、僕はやっぱり、

道長は「気づいていない」と思います。

まひろは、娘・賢子の幸せを考えていくと思います。

だから、まひろなりの方法で・・道長へ「認知」をせまっていくんでしょうね。

 

というところで今回の考察は終了です。

感想やご自身の予想など、コメントをお待ちしています。

 

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