ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

#光る君へ ネタバレあらすじ 道長の妻・明子が激怒!ついに六条御息所が発動か!2024年10月27日放送 第41回 ドラマ考察感想 第41話

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#吉高由里子 #NHK #大河ドラマ #光る君へ
#柄本佑 #黒木華 #井浦新 #吉田羊 #玉置玲央 #野村麻純 #佐々木蔵之介 #岸谷五朗 #段田安則 #松下洸平 #毎熊克哉

 

こんにちは。#トケル と言います。
歴史の専門家ではないので、「ドラマ」としての感想や今後の予想をお話ししたいです◎


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光る君へ
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NHK 2024大河ドラマ 日曜20:00
「光る君へ」(紫式部)

 

出演者・キャスト一覧

 

まひろ(紫式部)吉高 由里子
藤原 道長 柄本 佑
源 倫子 黒木 華
藤原 道隆 井浦 新
藤原 詮子 吉田 羊
藤原 定子 高畑 充希
藤原 公任 町田 啓太
藤原 道兼 玉置 玲央
高階 貴子 板谷 由夏
ききょう(清少納言) ファーストサマーウイカ
藤原 惟規 高杉 真宙
藤原 実資 秋山 竜次
藤原 伊周 三浦 翔平
藤原 行成 渡辺 大知
花山天皇 本郷 奏多
安倍 晴明 ユースケ・サンタマリア
藤原 宣孝 佐々木 蔵之介
藤原 為時 岸谷 五朗
藤原 兼家 段田 安則

 


スタッフ

 

脚本
大石静

 

演出
中島由貴
佐々木善春
中泉慧
黛りんたろう ほか

 

ナレーター
伊東敏恵

 

音楽
冬野ユミ

 

制作統括
内田ゆき
松園武大

 

プロデューサー
大越大士
高橋優香子

 

製作
NHK

 

 

 

2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」

 

3050

 

ーーー

 

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大河ドラマ「光る君へ」

 

10月27日  日曜日 第41回のあらすじをネタバレありでご紹介しながら僕の考察や予想をお話ししていきます。

 

まずお知らせです。

次回、大河ドラマ「光る君へ」第41回「揺らぎ」のNHK総合での放送時間は

19時10分からのスタート予定です。

普段は20時からスタートなので、50分ほど早いスタートに変わっています。

ご注意くださいね。

衆院選開票速報が放送されるため、急きょ変更になりました。

10月27日(日)の大河ドラマ「光る君へ」第41回「揺らぎ」は、19:10からスタート予定です。

 

次回、第41回の放送の中で、僕がとくに取り上げたいことをお話ししていきます。

それは道長の妻である、源明子のことです。

明子の今の専らの関心事は、自分と道長の間の子が出世していくことだと思います。

倫子の子との間に差がある・・・という話を明子は道長に訴えて、

道長から遠ざけられるようになり、そして謝る・・ということが前に発生していました。

子を出世させるためには、自分も、子も、道長に気に入ってもらう必要がある・・

そう思っているはずです。

気に入ってもらうため、あえて道長に嫌われるような行動をとってはいけない、と思っているでしょう。

 

第41回では、道長と子どもたちのやり取りがたくさん描かれそうです。

倫子との間の2人目の男子である、藤原教通が三条天皇の側近に選ばれ、

そしてそれを不満に思った長男の頼通が道長へ「なぜ自分ではないのか」と質問します。

道長が選んだわけではないと思いますが、道長は

「お前が先頭に立つのは東宮様が帝になるときだ」と答えます。

東宮は敦成親王(あつひら)ですね。道長の孫です。

三条天皇もそんなに年ではないので、敦成親王が天皇になるころには自分は一線を退いているかも・・と思ったから言ったことだと思いますが、

実際にはそんなに遠くない未来にそうなるため、その時はまだ道長が先頭に立ったまま・・になります。

 

そして、道長が高松殿・・明子の家を訪ねたとき、明子との間の2番目の子である顕信が道長へ質問してきます。

ちなみに、明子との間の1人目の男子は、頼宗です。

頼通はどんどん出世しているのに、なぜ自分は出世できないのか。

と顕信は聞きます。

頼通も、弟が重要な位についているのになぜ・・と言っていたので、お互い知らないだけで、みんな色々我慢しているんですけどね・・

これに対しては母・明子が「安心しなさい、父上はあなたたちのことをちゃんと考えてくださってますよ」と、にこやかに伝えるようです。

さきほど言ったとおり、道長に気に入ってもらうことが大事、と思っている明子は

道長が望むことを息子へ言って聞かせた・・ということでしょう。

 

しかし・・道長の行動を、明子が「信じられない!」と思う事態が発生します。

三条天皇は、自分の妻・藤原 娍子 (ふじわらのすけこ)の弟を出世させることを認めるかわりに、道長には、息子の顕信を蔵人頭に就けてやると言います。

これを道長は断ります。

道長としては、ここで三条天皇に借りを作ってはいけないという想いと

もしかしたら道長へ「自分の出世」について意見してきた顕信は「いろんなことが見えていない」として、十分な役割を果たせないと考えたのかもしれません。

「見えていない」というのは、道長が何を考えて、どういうことをしようとしているのか、ということですね。

これは・・わかるのは難しそうですが、

「自分の出世」だけを願い出るような者は出世させるべきではない、と道長は考えているのかもしれません。

・・ということで、道長は、顕信の出世の話を無しにした。

 

これに対して、顕信と明子が激怒!

「私は父上にとっていなくてよい息子なんですね」と顕信は言い、

明子は

「帝との争いにこの子を巻き込んだあなたを私は決して許しません!」

三条天皇に借りを作ってはいけない・・だから出世させられない、というところにひっかかったんでしょう。

そしてこの話は、明子たちが激怒しただけでは終わりません。

このあとすぐ・・のことになりますが、急なことですが、道長も知らないうちに

顕信は比叡山にのぼり、自ら出家してしまいます。

明子はその連絡を受けてひどく嘆き悲しみ、そして道長へ怒りをぶつけます。

「顕信を返して!顕信を返せー!」

 

ここで、NHKのWEBサイトに掲載されている明子の人物紹介を確認したいと思います。

「藤原道長のもう一人の妻。父の源高明が政変で追い落とされ、幼くして後ろ盾を失った。のちに、まひろ(紫式部)の存在に鬱屈(うっくつ)がたまっていく。」

まひろの存在・・には、現時点の放送では明子は気づいている様子が無いんじゃないかと思いました。

 

前に、道長が明子の家で倒れ、そのまま看病してもらったことがありました。

このとき道長は夢の中で「まひろ・・」とつぶやいて、目を覚ましたら、そこに明子がいた、ということがありました。

「明子にございます」と言っていたんですが、おそらくこのとき道長は「まひろ」と言ってしまったのではないかと思いました。

ただ、明子はまひろを知らないので、道長は頭が混乱している状態で意味のわからないことを言ったのだと思ったんでしょう。

このとき、もし倫子の家だったら・・「まひろ」と言ってたらヤバかったかもしれないですね(笑)

今は明子は、まひろのことを良く知らないのですが、いずれまひろのことを知ったときに、このときの道長の「まひろ」という言葉を思い出すのではないか?と僕は思っています。

そして、道長とまひろの間にできた賢子のことも知って・・

そして、明子が得意な「呪詛」を、道長やまひろに仕掛ける、ということになるんでしょうか。

もともと明子は、道長の父・兼家に恨みがあり、兼家に呪詛を仕掛けていましたよね。

 

明子がどこまでのことを把握することになるかはわからないですが

もしかして、道長が権力を求めて行動することの理由がまひろにある、と知ってしまったら・・

道長が、まひろとの約束を果たすために行動していると知ってしまったとしたら、

まひろが道長を裏でコントロールしている、と思ってしまうかもしれないですね。

それで、自分の息子・顕信の出世を道長が受け入れなかったことも、まひろのせい、と思うようになるのかもしれません。

そうだとしたら、道長と・・まひろも呪詛の対象になる可能性がありそうです。

 

ただ、明子は、道長の父・兼家を呪詛したときには

道長との間の子が流産してしまう、ということがありました。

だから・・思い直してもらいたい・・ですね・・

 

道長をまひろに奪われる!という意味では、明子は道長の正妻である倫子へ共闘を持ちかける可能性もありそうです。

ただ、おそらく倫子は取り合わない。

なぜなら、倫子はとっくにまひろとのことに気づいている可能性があるためです。

知ってて倫子は道長に詰め寄らない状態なのかもしれません。

 

NHKのWEBサイトに掲載されている瀧内公美さんのインタビューを確認しておきたいと思います。

撮影が始まる前、役柄の説明に「『源氏物語』でいう六条御息所のようなイメージです」とありました。

六条御息所は、嫉妬に狂って生き霊になったり、葵の上(光源氏の正妻)を殺そうとしたりするキャラクターなので、「明子も気性が激しい性格なんだな」と思ったんです。

そこで瀬戸内寂聴さんの「女人源氏物語」を読んでみたのですが、その中の六条御息所は、うそみたいに物事の捉え方に勘違いを起こし、妄想が激しく、自分の中で物語を作ってしまう女性でした…(笑)。

「六条御息所」は、源氏物語に登場する女性で、光源氏の恋人の1人です。

前の東宮妃でプライドが高く、光源氏の足が遠のくと嫉妬から生霊となる人です。

ですので、「光る君へ」においては、瀧内公美さん演じる源明子が「六条御息所」にあたるキャラクターということになりそうですね。

 

ただ、まひろが、明子をモデルに「六条御息所」を源氏物語に書いた・・

ということにはならなさそう。

というのも、すでにその部分は、まひろは書き終わっていると思われるためです。

この「光る君へ」においての「源氏物語」は

まひろが経験したことを取り入れて書かれている部分と、

まひろが書いたことと現実が奇妙に一致しているところがあるように思っています。

ですので、六条御息所と明子が似ている・・という部分は、奇妙に一致したところかな?と思いました。

 

というところで今回の考察は終了です。

感想やご自身の予想など、コメントをお待ちしています。

 

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