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こんにちは。#トケル と言います。
歴史の専門家ではないので、「ドラマ」としての感想や今後の予想をお話ししたいです◎
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光る君へ
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NHK 2024大河ドラマ 日曜20:00
「光る君へ」(紫式部)
出演者・キャスト一覧
まひろ(紫式部)吉高 由里子
藤原 道長 柄本 佑
源 倫子 黒木 華
藤原 道隆 井浦 新
藤原 詮子 吉田 羊
藤原 定子 高畑 充希
藤原 公任 町田 啓太
藤原 道兼 玉置 玲央
高階 貴子 板谷 由夏
ききょう(清少納言) ファーストサマーウイカ
藤原 惟規 高杉 真宙
藤原 実資 秋山 竜次
藤原 伊周 三浦 翔平
藤原 行成 渡辺 大知
花山天皇 本郷 奏多
安倍 晴明 ユースケ・サンタマリア
藤原 宣孝 佐々木 蔵之介
藤原 為時 岸谷 五朗
藤原 兼家 段田 安則
スタッフ
脚本
大石静
演出
中島由貴
佐々木善春
中泉慧
黛りんたろう ほか
ナレーター
伊東敏恵
音楽
冬野ユミ
制作統括
内田ゆき
松園武大
プロデューサー
大越大士
高橋優香子
製作
NHK
他
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」
3050
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次回は第46話。第48話が最終回と思われるので、あと3回の放送を残すだけになりました。
公開されているあらすじも、残り3話は少なくなっていますが
まずわかっているあらすじをご紹介したあと、
後半では、最終回に予想されるラストシーンについて語っていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いをお願いします。
大河ドラマ「光る君へ」
1019年の春、まひろは太宰府に到着します。
太宰府には宋の商人もたくさん集まっているようですが、
おそらく市中を歩いているときに、まひろは周明を見かけるんじゃないかと思います。
このときに直接声をかけられるかはわかりません。
少し風貌も変わっているし、「もしかして」と思う程度なのかも・・ですが
このあと発生する刀伊の入寇では、周明が生まれた場所といっていた「対馬」も被害を受けることになるので、日本側の人として活動することになるんじゃないかと思います。
まひろは政庁を訪れ、平為賢の武者として太宰府に来ている双寿丸と再会します。
賢子の近況を聞く双寿丸へまひろは、宮仕えを始めたことを伝えます。
本来なら双寿丸とまひろが関わることはほとんどなさそうですが
やはり、このあと発生する刀伊の入寇において、双寿丸は前線で戦うことになり
危機に遭うまひろを救う働きをすることになりそうです。
・・と、そこに、藤原隆家が通りかかります。
隆家はまひろを見て、藤原彰子の女房・藤式部だと思い出し、
「太閤さまから、そなたを丁重にもてなし旅の安全をはかるよう、お達しがあった」
と言います。
道長が、まひろが太宰府へ行くことを聞きつけて、
大宰権帥である隆家へ連絡してくれていた、ということのようです。
「太閤」という呼び名で有名なのは、安土桃山時代の豊臣秀吉ですが
「太閤」とは関白や摂政だった者がその職を自分の子へ譲った場合に呼ばれる呼び名なんだそうです。
道長の場合は息子の頼通へ摂政を譲っていましたが
豊臣秀吉の場合は養子の、豊臣秀次へ関白を譲っていました。
どちらも、譲ったあとも権力を持ち続けたことは・・変わりないですね。
隆家はもともと、目の治療のために、良い医師がいると聞いていた太宰府へ行きたいと希望をしていたはずですが
治療の効果は絶大で、目はほぼ元の状態に戻っているようです。
この治療を行っているのが、おそらく周明であると思われます。
ですので、この隆家とのやりとりの中で、周明との直接対面も描かれることになりそうです。
隆家は太宰府で善政を敷いていて、地元にいる武者たちからも信頼を得ていました。
隆家の家系はこのあとも残り続け、日本の歴史に影響を与えるまでになります。
池禅尼(いけのぜんに)という子孫が最も有名で、この人は平清盛の義理の母にあたり、清盛に対して源頼朝の助命を願い出て受け入れさせた人です。
これで助かった頼朝は伊豆への流罪になり・・そののち鎌倉幕府を開くまでになるんですよね・・
ということは、隆家がいなければ、鎌倉時代はなかった・・のかもしれないですね。
まひろは隆家から、道長が出家したこと、そして身体を悪くしていることを聞きます。
まひろは太宰府から、松浦へ向かうことを決めるようです。
ここはかつての友、さわが暮らしていた場所ですね。
そこを一目みたいと思ったようです。
松浦へ行く・・と決めているあたり、周明と変に距離が近づきすぎることは・・なさそうですが、いかがでしょうか。
「道長の栄華の物語を書いてほしい」と、当初はまひろへお願いしていた道長の妻・倫子でしたが、おそらく旅に出ることを理由に断られたのか
赤染衛門にお願いすることにしたようです。
倫子としては道長の書いてくれればよかったのですが
赤染衛門は「宇多天皇」の時代から書き始めていました。
宇多天皇は西暦887年から897年まで在位されていた人で・・道長たちの時代より100年も前のことです。
倫子は「思っていたのと違う」と思ったかもしれませんね。
この「物語」は「栄花物語」だと思われます。
赤染衛門が作者である可能性が高いと言われている物語です。
道長の栄華を描きつつも、歴史の記録的な意味合いもあることから
赤染衛門のあと、別の人がさらに続編を書き進めたと言われています。
まひろは松浦へいくため、まず「船越の津」へ向かい、そこから船に乗ることにします。
この「船越の津」ですが、現在の福岡県糸島市にある港ということで・・
「糸島」といえば、今放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」の舞台の1つとなっている場所ですね。
まひろが太宰府を出たあと、隆家や為賢のもとへ壱岐が外国の者に襲われ、悲惨な状況になっていると報告を受けます。
このとき、太宰府に集まる武者たちは、高麗(朝鮮)が攻めてきたのではないかと想像したようです。
実際には高麗や、中国の宋が攻めてきた、というわけではなく
中国の者で構成されている海賊が襲ってきたものだったようですが
50隻もの船で押し寄せ、壱岐や対馬で放火・サツジン・略奪を行い・・
その後、博多の方へ侵略を進めようとした・・
これが刀伊の入寇の始まりだったようです。
隆家や為賢らは太宰府を発ち、迎撃体制を整えようとしていました。
その中には双寿丸の姿もありました。
隆家はまだ集まりきっていない少ない兵を率いて迎撃します。
このとき「鏑矢(かぶらや)」という、射た時に音がなる仕掛けがついた矢を放つといった作戦で、敵を押し返していました。
隆家で「矢」といえば、花山法皇を射てしまった事件をどうしても思い出してしまいますが・・(笑)
貴族でありながら、武器にも詳しかったのかもしれないですね。
もしくは隆家を信頼する武者たちと連携して、外国勢力に有効な手段を考えたのかもしれません。
この「音が出る」矢は、おそらく敵は初めて出くわすものだったようで、相当驚いたみたいですね。
まひろは、現在の「船越の津」に近いところまで来ていましたが
そこは今、ちょうど、敵が攻めようとしている場所になっていました。
命の危機にみまわれるまひろを救ったのは・・
双寿丸でした。
双寿丸は他の武者たちとともに、斬り合いの中、なんとかまひろを逃がします。
もしかしたら・・ここで双寿丸が負傷を負ってしまう・・
ということがあるかもしれないですね。
それを周明が助けてあげる・・ということがあるでしょうか。
前の動画でお話ししたのですが、周明を演じている松下洸平さんと、双寿丸を演じている伊藤健太郎さんは、2019年に放送されたNHK連続テレビ小説「スカーレット」で親子の役を演じていました。
もしかしたら、周明が双寿丸を助ける展開があるのか・・
ただ、スカーレットでは、伊藤健太郎さんは、ヒロインである戸田恵梨香さんと松下洸平さんの息子でありながら、最終回でなくなってしまうという、非常に悲しい役でもありました。
もしスカーレットと重ねるとなると・・双寿丸が悲しい最期を迎えることになりそうで、
その想像はちょっとつらいですね。
以上が第46回のあらすじです。
ここから、最終回のラストシーンを予想する内容をお話ししていきたいと思います。
このドラマの本当に最後で、どういうシーンが描かれるか、の想像です。
まず考えたいのが菅原孝標(すがわらの たかすえの むすめ)です。
この人物はすでに、「光る君へ」に登場することが発表されています。
このドラマの最終回は1027年頃が描かれますが、その時で19歳のはずです。
「更級日記」を書いた人なんですが、紹介文にもあるとおり「源氏物語」に憧れていて、暗唱するまでに読みこんでいる人です。
更級日記にも、源氏物語に夢中になったことが書かれているそうです。
まひろの残した作品に影響を受けた人が、別の作品を作り上げる・・というのは、まひろの創作活動が世の中に与えた大きい影響を示しているように思います。
だから、菅原孝標の娘が源氏物語を夢中になって読む・・というラストは一番想像がたやすいかもしれません。
続いては、来年2025年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜(つたじゅうえいがのゆめばなし)」とつながる演出です。
今の大河ドラマから次作の大河ドラマへバトンを渡すような演出はこれまでにもあったんですよね。
最近だと話題になったのは、「鎌倉殿の13人」最終回に、次の大河ドラマ「どうする家康」の主人公・家康役として松本潤さんが出演し、話題になりました。
その時は、「鎌倉殿の13人」の原作ともいえる歴史本「吾妻鏡」を家康が読んでいるというシーンでした。
これは実際に、家康が「吾妻鏡」を愛読していた、という話から取り入れられたシーンだったと思うんですが・・同じようなことがもしあったとしたら。
例えば、横浜流星さんが演じる蔦屋重三郎の本屋さんに「源氏物語」の本が並べられるとか・・
もしくは、小芝風花さん演じる花魁が「読んでいる」なんてシーンもありえるかもしれないですね。
まひろの作った「源氏の物語」は現代まで読まれているものなので、
それを表すシーンとして、来年の大河ドラマとつなげてくる可能性はありそう。
ちなみに、「光る君へ」のキャスティングで面白かったのは、まひろ(紫式部)の娘役を南沙良さんが演じたことでした。
南沙良さんは「鎌倉殿の13人」に出演していて源頼朝の娘・大姫の役でしたが
この時、源氏物語が好き過ぎて、「葵の上」と呼んでほしいと言ったり、
霊を呼び出してくれるイタコ能力のある人に、「紫式部を呼び出してほしい」と言っていました。
時代的には鎌倉時代の方があとなので・・・賢子が大姫へ生まれ変わったようにみえますね。
さらにこのとき、大姫の幼少期を演じていた子役さんが、「光る君へ」ではまひろの幼少期を演じていました。
もし蔦重にからめて現代まで描くのであれば、鎌倉・室町時代、戦国時代、江戸時代・・と時代を経て「源氏物語はずっと読まれることになる、という描写もあるかもしれないですね。
そしてさきほどの賢子ー大姫の転生した・・という想像と
道長とまひろはソウルメイトである、という話から、もしかしたら
歴史大河ドラマではありえないんじゃないかと思われる「現代」まで描かれないかという期待もしています。
源氏物語が時代を経て読まれるのとともに、道長とまひろも時代時代に転生して2人の関係を築いているとか。
それが現代まで続く描写だったら・・それも観てみたい気がします。
「光る君へ」とおなじく大石静さんが脚本を務めた2020年放送の日テレドラマ「知らなくていいコト」
このドラマは、吉高由里子さんと柄本佑さんを中心に描いたドラマだったので・・そこにつながるのではないか、という妄想もしています。
この話は過去の動画でしているので、コメント欄に記載している再生リストから、このサムネイルの動画を探してご覧くださいね。
大河ドラマでこれは難しいですかね?(^_^;)
でもあくまで「ドラマ」ですから、こういう想像があってもいいのではないかと思っています。
最終回、ラストシーンがどういうものか、
ぜひコメントで想像をお聞かせいただけると嬉しいです。
というところで今回の考察は終了です。
感想やご自身の予想など、コメントをお待ちしています。
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