↑この記事の内容はこちらの動画でご覧ください
#海に眠るタイヤモンド #野木亜紀子 #塚原あゆ子 #新井順子 #神木隆之介 #斎藤工 #杉咲花 #池田エライザ #土屋太鳳 #沢村一樹 #宮本信子 #清水尋也 #中嶋朋子 #山本未來 #さだまさし #國村隼
こんにちは。#トケル と言います。
■再生リスト(過去の関連動画をご覧いただけます)
海に眠るダイヤモンド
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkU9O6QN85xcsyNJZ73lxTWgOHCFov7Yq
TBS ドラマ 日曜劇場
2024年10月期 日曜21時
「海に眠るダイヤモンド」
#ラストマイル #MIU404 #アンナチュラル と同じチームが制作
出演者・キャスト一覧
鉄平(てっぺい)
演 - 神木隆之介
玲央(れお)
演 - 神木隆之介(二役)
進平(しんぺい)
演 - 斎藤工
朝子(あさこ)
演 - 杉咲花
リナ
演 - 池田エライザ
賢将(けんしょう)
演 - 清水尋也
百合子(ゆりこ)
演 - 土屋太鳳
いづみ
演 - 宮本信子
ハル
演 - 中嶋朋子
一平(いっぺい)
演 - 國村隼
寿美子(すみこ)
演 - 山本未來
辰雄(たつお)
演 - 沢村一樹
和尚
演 - さだまさし
廣田
演 - 渡辺憲吉
松原
演 - 大下ヒロト
和馬(かずま)
演 - 尾美としのり
鹿乃子(かのこ)
演 - 美保純
澤田(さわだ)
演 - 酒向芳
雅彦(まさひこ)
演 - 宮崎吐夢
ミカエル
演 - 内藤秀一郎
ライト
演 - 西垣匠
星也(せいや)
演 - 豆原一成(JO1)
千景(ちかげ)
演 - 片岡凜
アイリ
演 - 安斉星来
スタッフ
脚本
野木亜紀子
(『アンナチュラル』『コタキ兄弟と四苦八苦』『MIU404』『フェンス』映画「ラストマイル」)
音楽
佐藤直紀
(『ブルーモーメント』『風間公親-教場0-』映画「ゴジラ-1.0」)
プロデュース
新井順子
(『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』『下剋上球児』『9ボーダー』映画「ラストマイル」)
松本明子
(『トリリオンゲーム』『オールドルーキー』『婚姻届に判を捺しただけですが』)
演出
塚原あゆ子
(『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』『下剋上球児』映画「わたしの幸せな結婚」映画「ラストマイル」)
福田亮介
(『18/40~ふたりなら夢も恋も~』『俺の家の話』Netflixシリーズ『離婚しようよ』)
林 啓史
(『いだてん~東京オリムピック噺~』『拾われた男』)
府川亮介
(『中学聖日記』『着飾る恋には理由があって』『ブラザートラップ』)
スーパーバイザー
那須田 淳
岡崎吉弘
編成
中井芳彦
後藤大希
製作
TBSスパークル
TBS
制作協力
NBC長崎放送
他
3530
ーーー
❉こちらに掲載の内容を使用して他者がコンテンツを作成されている場合、私から申し出を行い、動画の削除が行われ、またチャンネルアカウントが停止されます❉
最終回ではたくさんの伏線がきれいに回収されたと感じました。
そこで、回収された伏線を確認しつつ、
意見が分かれそうなところも、こういう意味ではないか、という答えを見つけていく話をしたいと思います。
鉄平が自分で作ったギヤマンを置いた場所はどこだったのか
とか、鉄平が朝子に「結婚してください」と言っていた、朝子の想像のシーンに隠された秘密、
最終回の内容が事前に予告されていたところ等もお話ししていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
「海に眠るダイヤモンド」
僕は「ドラマ専門家」ではないので、「ドラマとはこう楽しむべきだ」という話をすることはできません。
というか、そんなことを僕が言っても信用できないと思います。
僕は、テレビドラマを「芸術作品」として鑑賞する技量は持ち合わせておらず、
自由に楽しめれば良いと思っています。
ですので、「無粋なこと」と思われる方もいるかもしれませんが
サスペンスやミステリー作品でなくても、ストーリーや登場人物について色々想像して楽しむことにしていて
それを一緒に楽しんでくださる方と、ライブ配信で盛り上がって、動画でいろんな話ができたら嬉しいと思っています。
僕の言う「ドラマ考察」がどういうものかは、動画の概要欄に書いているので、よかったらご覧くださいね。
ぜひ、今後とも、よろしくおねがいします。
それではここから、最終回をみてわかったことや、感じたことをどんどん、順不同でお話ししていきます。
数が多いので、順不同でお許しください。
もし違う意見がある方は、それも大歓迎ですので、コメントを書き込んでもらえると嬉しいです。
中にはみんな「そんなことわかりきってる」ということも含めてお話ししますが、確認だと思って・・よろしくおねがいします。
最終回をみていない人は、最終回をみてから、この動画に戻ってもらったほうが楽しめると思います。
テレビ放送では入り切らなかったシーンも追加されているようですので
一度テレビでみた方も、もう一度みてみることをおすすめします。
知ることで、もっと「海に眠るダイヤモンド」を楽しめるかもしれない情報をたくさんお話ししていきますね。
いづみ(朝子)は、本気で探していたら・・鉄平の居場所を見つけられたのでは?
という話がありますが、それは、その通りだと思います。
十分な財力がある人なので、お金をかければ調査できたんじゃないでしょうか。
ただ、いづみはそうしなかった。
なぜなのかというと、それは、「鉄平はリナと駆け落ちした」と思っていたからですよね。
そう結論付けて、鉄平・鞍馬天狗からもらったガラス瓶も捨てていました。
ただ、2018年の春に日記が見つかり、それを読んでいくうちに、鉄平の朝子への想いの強さを知るようになった。
そして、第3者である玲央が「鉄平がリナと駆け落ちなんてするのかな」という風に言ったことで・・強く、本当のことを知りたくなったんだと思いました。
いづみの息子・和馬が、庭に玲央といづみを見て、あやしい表情を浮かべていたシーンがありました。
あの時の表情の意味は何だったのか。
それは、いづみが「全てを投げ売ってもいい」
「もしあの時、わからなかったことがわかるなら・・家も!会社も!ぜ〜んぶ投げうってもいい!」
こう言っていたいづみの言葉を聞いていたんですよね。
いづみに気持ちよく引退してもらうには、荒木鉄平のことを明らかにすることが必要。
そう和馬が思った、というシーンでした。
ちなみに、いづみはさっきの言葉を言ったあと小さい声で「冗談よ」と言っていたので
そこまで知ろうとはこの時は思っていなかったのかもしれません。
・・というか、知って、「リナと鉄平が駆け落ちした」ことが確定してしまうのが怖かったのかもしれないですね。。
いづみの子供、鹿乃子と和馬は思っていたよりも相当若かったです。
鹿乃子は昭和42年生まれ、2018年は51歳
和馬は1歳下のようなので、2018年は50歳だと思われます。
鹿乃子を演じた美保純さんの実年齢が64歳、和馬を演じた尾美としのりさんの年齢が59歳なので実年齢よりもかなりお若い役を演じられたことになります。
ついでに・・ですが、澤田を演じた酒向芳さんは実年齢が66歳ですが
正体は荒木誠で、誠は1963年生まれだったので、2018年は55歳です。
みなさん、結構、実年齢よりもお若い役を演じられていたみたいですね。
今お話ししたとおり、鉄平の兄・進平と、リナの間の子供・誠の・・2018年の姿は、澤田でした。
「澤田」というのは結婚した妻の名前で、旧姓は「荒木」と言っていました。
奥さんの苗字を名乗っていたんですね。
公式サイトには「澤田」としか書かれていませんでしたが、本当の名前は「澤田誠」ということでした。
もしかしたら鉄平は、リナと偽装結婚して、それで子供が「荒木誠」になったのではないか、という想像もありましたが
そうではなく、兄・進平と、そのなくなった妻・栄子の間の子として届けられていましたね。
進平はすでになくなっていますが、そもそも事情があって出生届が遅れた・・という説明をしたんでしょう。
栄子の戸籍を使ったのは、リナの居場所がバレると困るためですよね。
リナを悪いやつが追ってくる可能性がある。
この時、リナは「栄子」を名乗っているので、おそらくこのあとの人生は「荒木栄子」として生きていったと思われます。
草笛リナは偽名だと本人が言っていましたが、リナの本名は・・明かされなかったですね。
進平が、リナを襲ってきた小鉄をころしてしまったのは1958年のことだと思います。
そして最終回でその小鉄をころした人間を探しに来たのは・・1965年のことでした。
7年も経過してるんですよね。
なぜ7年も経ってから来たかというと、それはこの鋼市という男が、小鉄を「弟分」として特別にかわいがっていたから、ですね。
この鋼市という男はずっと刑務所に入っていたらしく、戻ってきたら小鉄がいなくなっていたので、探し始めた、ということでした。
組織からするとそれほど大事な人間でもなかったので小鉄のことは放置されていたんでしょうね。
このあと、かなり長い期間、鉄平を追い続けるのも、鋼市の個人的恨みだからかなと思いました。
悪い組織が1人の人間のためにそこまで動き続けないですよね・・
だから、鉄平が、ず〜っと狙われ続けるのも、「個人的恨み」だからかなと思いました。
リナと鉄平が、端島を小舟で出ていった理由は
鋼市たちに追われていたためでした。
もしかしたら誠がかかっている病気のせいかも・・と思っていましたが、そうではなかったですね。
誠が長崎の病院へ行った際の病状からすると、誠は「川崎病」だったのではないかと思われます。
1967年に小児科医の川崎先生が報告したことから「川崎病」と呼ばれることになった病気です。
なので、1965年当時は「謎の病気」で治療法も確立されておらず大変な病気だったと思いますが・・その後、ちゃんと治療できたのかなと想像できますね。
誠は鋼市に千枚通しで刺されていましたが、刺さったのが肩のあたりで
鉄平と小舟で長崎へわたったあと、病院で処置されて大丈夫だった、と言っていましたね。
ちなみに、リナについては、澤田が14年前になくなったと言っていたので
2004年になくなったと思われます。
リナの年齢は不明なんですが、もし鉄平たちと同級生だとすると、
2004年は71歳ぐらいです。
リナは大金を持っていたと思います。
リナはこのお金を自分で稼いだものと言っていましたが・・
でも、そのお金を持って出たことで、おそらく小鉄が追いかけてくることになったんですよね・・
でも、そのお金があったから、
リナは目立って仕事をしなくても、誠とハルと不自由なく暮らせたのかな?と思いますね。
リナと誠、ハルが住んでいたところですが
あれは、長崎だったんでしょうか。
一平の墓を長崎に・・という話をしていましたよね。
朝子が、鉄平の母・ハルと話していたシーンです。
朝子は・・少し感じるところがあったのかもしれないですよね・・
進平、一平と家族をなくし、さらに、孫を連れて息子の嫁と1人生き残った息子が今度は駆け落ち・・って
ハルは相当な状況のはず。
それなのに、ハルはそこまで落ち込んでいるように見えない。
そう思って、ハルが事情を知っているのかもと思い、朝子は声をかけたのかなと僕は思いました。
そしておそらくですがハルは、リナと鉄平が逃げることも聞いていた可能性があると思いました。
ハルは端島を出るときに、鉄平の荷物も大事に全部持って出ています。
価値がわからないと思われる、鉄平が作ったガラスの花瓶も、です。
だから・・朝子には何も言わないで、ということも、鉄平から言われていたのではないでしょうか。
朝子が虎次郎と結婚したのは・・鉄平を失った悲しみを癒やしてくれた存在が虎次郎だったから、ですよね。
そしてこのあと、朝子が結婚したと聞いた鉄平も「虎次郎なら」と思った可能性が高そうです。
虎次郎は朝子を心配する気持ちを鉄平へぶつけていましたよね。
あのやり取りがあったから、鉄平は虎次郎を信頼し、
そして自分がその幸せを壊してはいけない・・という気持ちになったのかなと思いました。
鉄平が朝子の前に現れなかったのは、
ひたすら鋼市の一派に狙われていたからですよね。
鉄平は端島へ戻ることもできない。
自分と関わればその人にお危害が加えられる。
朝子は鉄平のそういう事情を知らなかったから幸せに生きられたのかなと思います。
また、鉄平の方は朝子がどういう人生を送っているか知っていたと思うんですよね。
賢将から聞いていたのもあるでしょうし、朝子は有名な経営者になっていったので、いろんなところで目にすることもあったでしょう。
そんな朝子の前に、いまさら自分が現れることは、朝子の人生の邪魔をすることになる。
朝子の幸せを願って、「姿を見せない」という行動を取っていたので・・それを最後まで守り通した、ということですよね。
鉄平は1990年頃、家を買ったそうです。
この家に着いたとき、いづみがその柱を愛おしそうに触るところが・・せつなかったですね・・
通称・暴力団対策法が施行されたのが1992年ですので、
その頃になって、やっと追いかけられなくなったんですね・・
まあ、追いかけてきていた鋼市がなくなったのかもしれないですが・・
1990年頃、鉄平は57歳ぐらいだと思います。
なくなったのは2010年、77歳なので・・20年ぐらいは平穏な時間を過ごせたんですね。
遺産を残す相手がいなかった、と言われていたので、
57歳まで各地を転々として、その間、誰とも人間関係を構築してこなかったのかもしれないですね。
鉄平の日記に関して確認しておきたいと思います。
鉄平は逃亡の途中で、端島の記録を残したいという賢将へ、自分が書いてきた日記10冊を渡ししていました。
この時、すでに11冊目を書いていたようですが、11冊目はそのまま鉄平が持っていたようです。
そして・・この11冊目については鉄平がなくなったときに、遺品として賢将が貰い受けたんですよね。
だから賢将が11冊目の日記までを手にしたのは2010年、77歳の頃です。
そして賢将は、2018年の春におそらく85歳くらいでなくなったんですよね。
朝子へ伝えるべきかどうかは相当悩んでいたようで
もし自分に何かあったら、朝子へ渡してほしいとメモをつけていました。
そして、賢将の息子・孝明が、朝子へ渡すつもりで、取りにきた澤田へ11冊の日記を渡した。
11冊目だけは澤田が隠したことにより・・いづみは10冊目までしか読めなかったんですよね。
11冊目は逃亡生活が始まってからのことが書かれていたようです。
賢将はずっと、鉄平とやり取りをしていたはずですが
朝子には言わなかった。
きっと鉄平の意向ですよね。
だから・・賢将は言えなかったんでしょうね。
賢将は、百合子へは言えないと言っていました。
朝子に言えないことを増やすのはかわいそう・・
被爆のことですよね、百合子が被爆したことに朝子が関わっている話は
百合子が隠し続けたことでしたが・・
いづみは結局、鉄平の日記を読むことで、その事実を知ってしまいましたね。
百合子は1998年頃になくなっていると思われます。
65歳ですね。
ちょっと気になったのは、玲央が古賀孝明に「みんな元気・・ですよね?」と聞いていたところで、孝明は「ぼくも??」と、なぜ聞かれるのかわからない、という風でした。
もしかして・・百合子は、被爆したことを子供たちには伝えなかったんでしょうか。
ちょっと気になりました。
まあ、現代では、被爆した人であっても、その子どもには影響がないと言われているようなので、「常識」と孝明がとらえているから、こんな反応だった、という可能性もありますね。
日記を破ったり、黒塗りにしていたのは、鉄平でした。
朝子のことが書いてあるところ。
自分はリナと駆け落ちしたことになっているから、朝子への強い想いが書かれたままだと辻褄があわなくなるため・・・ですね。
自分のことが探されることが無いように、そうした、ということですね。
ただ、破ったページのところは鉄平は持ち帰り、さらに、そのページはなくなるまで持ち続けていたようです。
朝子への想いをそのまま持ち続けた・・ということかもしれないですね。。
一度目みたとき、僕は、鉄平がいつギヤマン風のガラスの花瓶を作ったのか
よくわかりませんでした。
あらためて確認すると
それは、誠の通院のために、リナと誠と何度か長崎へ行っていたとき
鉄平は別行動をして作っていたようです。
だから、1965年に作っていた、ということですね。
誠が連れ去られる事件が起こるときにはすでに出来上がっていたので、家に置いていた。
そして、端島からは、母・ハルが持ち出し、
逃亡生活を続ける鉄平がハル・リナ・誠と再会したときに、持ち出して
それからはずっと鉄平はカバンに入れて、持ち歩いていたようです。
賢将からは「それは・・大根?」と言われていましたよね。
何かあっても、すぐに持ち出して逃げられるように、常にバッグに入れていたみたいですね。
そして・・玲央と鉄平が似てない、という話ですが
おそらくこのシーンの鉄平は、別の俳優さんが演じられてるんじゃないかと思います。
まったくの別人ですね。
この映像は、嘘のオーディションを開催した夏八木が撮影したものだと思います。
第3話に、実際に撮影していたシーンがありました。
コメントをご紹介します。
町田さんです。
「レオが「レオは鉄平に似てる」と聞かされた状態で日記を読んで想像してる映像だから、視聴者が見てる鉄平の顔は神木龍之介さんだったのかな?」
ありがとうございます。
おそらくそういうことなんでしょうね。
みきてぃさんです。
「鉄平とは似てなかったの笑っちゃったけど、大切な人の顔が薄れてしまうの分かるな、、、鉄平が引き寄せてくれたんだね。ギャマンが海と木々の色で感動しました、来世では結ばれますように」
ありがとうございます。
朝子はその後、虎次郎と結婚して、子供もできて・・と大事な人が増えていっていますよね。
だから記憶が薄れるのも普通のことかなと思いますね。
リナや鉄平が端島にいて・・というシーンは
いづみが端島を見ながら、「ありえた世界」を想像したものだと思いました。
Aさんです。
「タイタニックでおばあちゃんのローズが夢の中で、叶わなかったあの頃のジャックと自分が結ばれて周囲から祝福されるシーンと、心の整理ができたいづみが想像した鉄平のプロポーズシーンがリンクしてとてもエモかったです」
ありがとうございます。
この「ありえた世界」を見せてくれるシーンは、このドラマがモチーフにしているとされる映画「タイタニック」に、まさにこういうシーンがあるんですよね。。
ここでタイタニックと重なるのか〜と、驚きと、そしてちょっと幸せな気持ちになることができました。
想像の世界の朝子と、2018年のいづみが向かい合っていましたが、
この時の朝子の格好が・・あの、鉄平と約束した夜と同じなんですよね・・(泣)
まさに、「あの夜の朝子を迎えにいった」シーンだなと思いました。
あの夜に、本当はあり得たことを想像しているようでした。
鉄平は朝子へ花を渡しているように見えるのですが
この時実は、この花は「キラキラしたもの」に活けられています。
朝子はそれをみて「キラキラしてる」って言うんですよね。
これ、解説放送版だと、「手元はみえないが、花を活けたキラキラしたものを渡す」と言われていました。
つまり・・ここで、鉄平が作ったギヤマンに花を入れて渡してるんですよね。
あーちゃま、、さんです。
「最後のプロポーズ、朝子の妄想だからギヤマン映らなかったのかな。最高でした。」
朝子は鉄平が「ギヤマン」を用意してくれたことまでは知ることができましたが
でも、現物は見られませんでした。
だから・・このシーン、ギヤマンは映らなかったんですね・・
見せてあげたかったですけどね・・
鉄平が作ったギヤマン。
これがどこに置かれていたのか。
これも解説放送版に答えがありました。
「廃墟となった端島。鉄平の部屋に日が差し込む。荒れ果てた部屋でキラキラと輝く、カットグラスの花瓶」
そうなんです・・・鉄平の部屋に置かれたんですね・・
僕の勝手な想像ですが、世界遺産登録の前に鉄平がやってきてここに置いたと言われてましたよね?
鉄平は2010年になくなっていると思われるので、なくなる少し前なんだと思います。
おそらく・・誰にも触られず、ずっとその場所にあり続けてほしい、と鉄平は思って
人がなかなか入らない場所・・鉄平の家があったところに置いたのかなと思いました。
ギヤマンは端島とともにあり続ける・・
「海に眠るダイヤモンド」の英語タイトルは
The Sleeping Diamond on the Sea
のようですが、「on the Sea」となっているところが不思議です。
海に眠るであれば、海の底・・「under the Sea」 になりそうなところ、「on the Sea」になっています。
つまり、海に浮かぶ、端島そのものがダイヤモンドと言っている感じなんですよね。
ギヤマンが端島とともにあり続けることで、まさに端島がダイヤモンドになりました。
そして、そこに生きていた人々の記憶も・・同じように、キラキラしたものなんですよね。
咲き乱れるコスモスの向こうに・・端島。
朝子を想いながら、そして鉄平がもう一つ大事にしていた端島を望むことができる。
この場所は鉄平にとって最高の場所だったのかもしれないですね。
キラキラさんです。
「壮絶な朝子と鉄平の過去を紐解くことになったレオは、見聞きするうちに自らの人生を仕切り直すキッカケを得ることになりましたよね。和尚さまの、「この世に意味のないことはない」が、あらためて、胸に沁みます。「あんなことがなければ」と過去に不満を募らせることこそ、無意味だと思えた、尊いドラマでした。。」
いづみは鉄平の影響を受けて、外勤の鉄平のように、玲央に接していました。
そして今度は玲央が鉄平のように生きていこうとしていましたね。
池ヶ谷家の家族写真から玲央がいなくなっているのは印象的でしたが
これは玲央が池ヶ谷家を出て、新たな人生を歩み始めることを表していたのかなと思いました。
玲央の見た目は鉄平のようになっていましたよね。
鉄平の思いが玲央を動かした・・と考えると、鉄平が残したものは大きかったのかなと思いますね・・
玲央と鉄平・・荒木家は結果的には血縁関係はなかったということだったと思います。
もしかしたらの想像で、実は鉄平がどこかで出会った女性と・・ということもありえなくはないですが
鉄平は朝子を裏切ったことは一生申し訳ないと思って過ごしていたと思うんですよね。
もしかしたら他にもやりようがあったかもしれない、と。
その思いをもってコスモスに囲まれていきている鉄平に、子孫が残っているとなると
鉄平の気持ちがよくわからなくなるので、やっぱり、鉄平と玲央に血縁関係はないのかなと思います。
玲央はたまたま救われた人・・ということになるとは思いますが
初めは「いづみの遺産をもらえるかも」という気持ちで近づいた玲央も
最終的には自らの行動力でここまでたどり着くことができました。
自分の人生を自分で切り開いていく力。
それをいづみと、鉄平から受け取った、ということですよね。
最後に、結末が予告されていたようなシーンのご紹介です。
ゆにこーんさんが、最終回直前に書き込んでくださったコメントです。
「3話を見直していたら…
夏八木が開催した偽オーディションでの台詞が…
まるでいづみが玲央に出会った時の心情のような台詞でしたねw
“あら、私の初恋の人にそっくりだわ…懐かしくて嬉しい 昔の事を思い出しちゃった”」
ありがとうございます。
これ・・いづみが玲央に出会った時の心情そのままでしたね(笑)
「他人の空似」の話で、血縁関係ある人に向けた言葉ではないようでした。
なので・・ここで、玲央と鉄平には血の繋がりはない、と表されていたようにも思えますね。
最終回前に、ここに着目されたのはさすがだなと思いました!
・・ということで、すごく心に残るドラマだったので
たくさん語ってしまいました(笑)
ぜひ、僕の意見に追加とか、ここは違うと思うとか、この動画のコメントで書き込んでいただけると嬉しいです。
みんなで感想を残しておきましょう!
最後に、これまでみなさんと一緒にこのドラマを楽しめてすごく嬉しかったです。
今後もまた一緒に楽しんでいけたらと思っています。
2025年1月から始まるドラマについての予習ライブ配信を開催する予定ですので
ぜひチャンネル登録をして、告知をお待ちくださいね。
今後とも、よろしくおねがいします。
ーーー
チャンネル登録せずにご覧いただいている方は
この動画を見つけやすくなりますので、ぜひチャンネル登録して次の動画をお待ちください。
ここまでご覧いただけた方は、いいねボタン押していただけると大変うれしいです!
このあとは、「海に眠るダイヤモンド」放送直後に開催したライブ配信の内容の一部をお届けします。
このあと「字幕」をご利用になりたい方は、YouTubeの自動字幕機能をご利用くださいね。