ひなぴし ドラマ考察

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#べらぼう ネタバレ 第12回あらすじ 大河ドラマ考察感想 2025年3月23日放送 第12話 蔦重栄華乃夢噺 #蔦屋重三郎

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こんにちは。#トケル と言います。


■再生リスト(過去の関連動画をご覧いただけます)

べらぼう
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NHK大河ドラマ
2025年 日曜20時
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」


出演者・キャスト一覧

蔦屋重三郎(横浜流星)
駿河屋市右衛門(高橋克実)
ふじ(飯島直子)
次郎兵衛(中村蒼)
留四郎(水沢林太郎)
唐丸(渡邉斗翔)
花の井 / 五代目瀬川(小芝風花)
松葉屋半左衛門(正名僕蔵)
いね(水野美紀)
うつせみ(小野花梨)
松の井(久保田紗友)
とよしま(珠城りょう)
大文字屋市兵衛(伊藤淳史)
しげ(山村紅葉)
きく(かたせ梨乃)
朝顔(愛希れいか)
ちどり(中島瑠菜)
半次郎(六平直政)
りつ(安達祐実)
扇屋宇右衛門(山路和弘)
志津山(東野絢香)
須原屋市兵衛(里見浩太朗)
鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)
鱗形屋長兵衛(三浦獠太)
藤八(徳井優)
鶴屋喜右衛門(風間俊介)
西村屋与八(西村まさ彦)
小泉忠五郎(芹澤興人)
平賀源内(安田顕)
平秩東作(木村了)
平沢常富 / 朋誠堂喜三二(尾美としのり)
勝川春章(前野朋哉)
北尾重政(橋本淳)
礒田湖龍斎(鉄拳)
小田新之助(井之脇海)
鳥山検校(市原隼人)
徳川家治(眞島秀和)
知保の方(高梨臨)
徳川家基(奥智哉)
一橋治済(生田斗真)
田安賢丸(寺田心)
宝蓮院(花總まり)
高岳(冨永愛)
大崎(映美くらら)
田沼意次(渡辺謙)
田沼意知(宮沢氷魚)
三浦庄司(原田泰造)
松本秀持(吉沢悠)
長谷川平蔵宣以(中村隼人)
松平武元(石坂浩二)
松平康福(相島一之)
佐野政言(矢本悠馬)
喜多川歌麿(染谷将太)
清水重好(落合モトキ)
誰袖(福原遥)
田沼意致(宮尾俊太郎)
てい(橋本愛)


スタッフ

脚本 
森下佳子

演出 
大原拓
深川貴志
小谷高義
新田真三
大嶋慧介

ナレーター 
綾瀬はるか

音楽 
ジョン・グラム

時代設定 
江戸時代

制作統括 
藤並英樹
石村将太

プロデューサー 
松田恭典
藤原敬久
積田有希

製作 
NHK


 

3600

 

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前回、第10回の放送内容の振り返りをしたあと、2025年3月23日 日曜日放送・第12回のあらすじと考察をお話ししていきたいと思います。

次回・第11回のあらすじは別の動画ですでに公開していますので、

コメント欄に記載している再生リストから「3月16日放送」と書かれている動画をご覧ください。

 

大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」ドラマ考察

 

この動画は公式に発売されているガイドブックの内容を元にお話ししていますが

ガイドブックの内容をそのままお話ししているものではありません。

僕があらすじを解釈して考察や展開予想をお話ししている動画です。

もし、ストーリーそのものを知りたい方はコメント欄に貼り付けているリンクから、公式ガイドブックをお求めください。

歴史資料や撮影の裏側も載っていて、すごく見応えがあるガイドブックですのでオススメです。

それではまずは、3月9日放送の、第10回について簡単に振り返りたいと思います。

 

江戸城の方では賢丸(まさまる)が「田安の種」をまいていましたね。

今の将軍・家治の息子、家基が将軍になったときを見据えて、妹を家基に嫁がせることを画策。

これはおそらく成功し、田沼から人が離れていく・・と、田沼意次は不安を覚えていましたね。

賢丸は白河藩へ移り、松平定信と名乗るようになりました。

 

瀬川最後の花魁道中に合わせて「女郎の錦絵を売ろう」という話しから、この本を将軍に献上するというプランを考え、北尾重政・勝川春章に絵を描いてもらい、

錦絵本「青楼美人合姿鏡」を完成させました。

これを平賀源内のチカラを借りて田沼意次へ渡す、ということまで、できたので、これでいよいよ、本が売れるための準備が整ったという感じになりました。

 

この回でもっとも良かったのがこのシーン、吉原を去る直前の瀬川と、蔦重が2人になったシーンでした。

ここで蔦重は、瀬川も読んでいた本「金々先生栄花夢」になぞらえた話をするんですよね・・

コメントをご紹介します。

パン大好きさんです。

「吉原を幸せな場所にする、というのは初回からすでに蔦重も瀬川も望んでいたことです。

第11回にして、蔦重はこの夢を周囲の人(源内や須原屋)に表明し、そして、瀬川にも、二人をつなぐ夢であることを確認した、ということでしょうか。

夢から覚める気はない、というのは金々先生みたいな昼寝の夢で終わるのではなく、命続く限りその夢が実現するように動き続けるし、瀬川にもその姿をみていてほしい、という気持ちなんだと思います。

11回でサブタイトル回収、というより、この回が夢の始まり、という感じですね。風花さんクランクアップしてしまったら無理かもしれないけど、最終回で二人が追い続けた夢について言葉を交わすシーンがあったらいいなと思いマス。」

ありがとうございます。

 

サブタイトルとはこの大河ドラマのサブタイトル「蔦重栄華乃夢噺」のことですね。

たしかにサブタイトルを回収されたようにも想いますし、もしかしたらここが夢の始まり、ということかもしれません。

ここから蔦重の耕書堂がいよいよ始まっていきますしね。

小芝風花さん演じる瀬以がこのあとどうなっていくのか、とても気になります。

というところで、前回の振り返りは終わり、ここからは第12回の放送内容についてお話ししていきます。

 

富本午之助は「富本豊前太夫」を襲名し、

これをきっかけに蔦重の耕書堂は、直伝の富本正本(しょうほん)を売り出しました。

この本はどうしても欲しいという人がいる本なので、吉原まで買いに来てくれる客がいるようです。

馬面太夫の女性ファンも耕書堂までやってくるようになるみたいですね。

 

鱗形屋はもともと、この直伝の富本正本を出そうと狙っていた人でしたが

蔦重に奪われてしまいました。

ですが、鱗形屋の方は青本が売れており、「青本ブーム」を起こすまでになっていました。

青本とは、現代でいうと「ライトノベルやコミックのノベライズ版」のようなものです。

英雄の話・怪談などが読める本で挿絵が豊富に使われていて、「娯楽本」として楽しまれる本ですね。

鱗形屋から出された青本では、恋川春町の「金々先生栄花夢」や、朋誠堂喜三二の「鼻峰高慢男(はなみねこうまんおとこ)」などが人気でした。

この、朋誠堂喜三二はこのあと重要な人物ですので覚えておいてください。

ちなみに、松平定信も・・この青本を夢中になって読むことになるようです。

 

次郎兵衛は蔦重へ「青本を作れば?」と言いますが

人気作家である恋川春町も、朋誠堂喜三二も、戯号(ペンネーム)のため、

誰だかわからず頼みたくても頼めないんですね・・

恋川春町と朋誠堂喜三二の共通点として・・・この2人は、2人とも武士だったんですね。

武士は扶持(ふち)と呼ばれる給料をもらって生活しているんですが、その扶持以外で金を稼ぐことは良くないこととされていたみたいです。

だから、作家として活動していることを公にしたくなかったのかなと思いました。

給料としてもらう「扶持」は主に米で払われていたんですよね・・

 

前年の夏に、蔦重が幹事を務めて、午之助を招いて行った「祭り」は吉原内の小さな催しに終わってしまったそうです。

今の蔦重は何でもできるわけじゃない、ということでしょうか。

催事は成功させることができなかったんですね。

今度こそはと意気込む吉原の親父たちでしたが

 

その頃、駿河屋たちと対立している若木屋からも「祭り」をやってもりあげようという呼びかけが行われていました。

しかも、前年に大文字屋を中心に企画していた内容とほぼ同じことをやると言っているようです。

さらに祭りに合わせて西村屋が「青楼俄狂言尽」(せいろうにわかきょうげんづくし)という錦絵本を出すと言います。

錦絵で見世の名前も広めるから、2両ずつ集めるということでした。

これは・・うまいやり方だ・・と蔦重は思ったと思いますが

親父たちは怒り心頭です。

 

この画像でネタバレしてしまっていますが、この平沢常富(つねまさ)が朋誠堂喜三二の正体です。

蔦重はまだ正体を知らず、平沢へ、吉原が2つに別れて対立した状態で祭りをやろうとしているがどう思うか、と聞いたところ

「張り合うことで山車(だし)が派手になったり盛り上がる」

「他の祭りは男ばかりだが、吉原は女歌舞伎のようなことができるからおもしろい」

そんな風に平沢は蔦重へ助言しました。

平沢は「秋田佐竹」の留守居役で、「宝暦の色男」と呼ばれており、芸事にも詳しい、「通な人」として名が通っているようです。

 

平沢の言葉を聞いた蔦重と、そして平沢自身が手伝ってくれるといったことで大文字屋がやる気になり、大文字屋は25両という大金を納めて正式に祭りへの参加を申し入れました。

ここから大文字屋と若木屋が覇権を争っていくことになります。

にらみあい、ののしりあっていますが

それでこそ祭りが面白くなっていくんじゃないか、と蔦重も嬉しくなります。

 

蔦重はこの祭りを題材にした本が作れないかと考え、

源内へそれを頼みにいきました。

ですが、源内はエレキテルに夢中。

これを健康器具として売りたい。

忙しいから自分は無理なんで、戯作者(げさくしゃ)の朋誠堂喜三二へ頼めば?と言われ・・

ここで喜三二の正体が平沢だと聞くのでした。

蔦重からしたら、びっくりですよね。

探していた人が目の前にいたなんて・・

 

蔦重はすぐに平沢に会いにいき、青本を書いてほしいと頼み、「吉原全体でもてなす」という条件につられてやる気になったようでした。

祭りの裏側をネタにする、という蔦重のアイデアも面白いと思ったようです。

・・ですが・・

平沢が蔦重と会っているという情報は、鱗形屋の耳にも入ってしまいます。

そして鱗形屋は、平沢へ「蔦重と組まないように」という行動をとります。

 

その後、蔦重の元へ平沢から「吉原へは当分いけなくなった」という文が届きました。

仕事が忙しいから、という理由が書かれていましたが

蔦重はすぐに、鱗形屋が絡んでいると感じ・・

鱗形屋が抱える青本作家が、耕書堂の本を書くのは難しい、と察しました。

これはまあ、、やむをえない感じはしますよね。

引き抜き、みたいな感じ。

でも、「専属」という約束をしているわけではないと思うんですけどね・・

きっと鱗形屋から「あなたがいないと立ち行かない」という、情に訴えかける作戦があったんだろうと思います。

 

大文字屋と若木屋の対決ですが・・披露する演目にも対決姿勢が鮮明にあらわれていて

大文字屋が「雀踊り」を披露するとしていたところ、若木屋も同じ「雀踊り」にしてきました。

若木屋が有名な人に振り付けを頼むとわかったので、大文字屋はまた別の同じくらい有名な人に頼みます。

ということなので、この「雀踊り」は大文字屋と若木屋が「対決」する形になるんですね。

ちなみに「雀踊り」とは、三味線と歌に合わせて雀の動きを真似る踊りなんだそうです。

笠をかぶって踊ります。

 

いよいよ祭りが始まります。

この祭りは江戸市中の女性や子どもも集めたいので、出入り自由にしていて

通行切手もいらないことになっていました。

富本豊前太夫は浄瑠璃を語り、吉原の人々も次々と出し物を披露。

祭りの熱気が高まったところで

大文字屋の集団が雀踊りを披露します。

すると、そこに、若木屋の集団もやってきて、雀踊りを披露。

たくさんの人が雀踊りを披露する様子。

このシーン、かなり見応えあるシーンになるんじゃないか、と今からワクワクしています(笑)

別の振り付けの雀踊りで対決する様は、かなり面白いんじゃないでしょうか。

そしてこれを、おそらく何日も、繰り返していくんですよね(笑)

祭りの期間中。

たぶん1ヶ月ぐらいあるみたいです。

ずっとやるんですかね(笑)

 

蔦重は祭りが盛り上がるのをみて、これを本にしたいと思います。

墨摺りの冊子なら祭りの開催期間中に出来上がる。

勝川春章へ絵を依頼して、この冊子の「序」は朋誠堂喜三二こと、平沢に書いてもらうようお願いしました。

この冊子は「明月余情」(めいげつよじょう)という名前で売られ、

祭りの記念に、と飛ぶように売れることになるようです。

このドラマにおける蔦重は、「成功」と「失敗」を繰り返す傾向がありますね(笑)

青楼美人合姿鏡は売れなかったけど・・今回の明月余情は売れましたね。

今後も「成功」と「失敗」を繰り返す?という視点でみていると、いろいろ気付けることがあるかもしれないですね。

 

祭りの最終日。

ここまで対決を続けてきた大文字屋と若木屋でしたが

最後には2人が自分の花笠を相手に渡して交換し、いっしょに並んで踊るようになりました。

それをみた群衆も盛り上がり、周りの人もみんな踊り始めます。

さらに、女郎屋の中にいる花魁たちまで、笠を渡され、

外に連れ出され、踊ることを促されます。

 

そうして外に出たうつせみは、少し離れた場所に、新之助が立っているのを見つけます。

一緒に足抜けしようとして捕らえられ、連れ戻された・・新之助。

新之助は「花魁は祭りにはでない」と聞いてはいたものの、うつせみに会えないかと思い、足を運んでいました。

2人は目が合います。

 

その時。

松葉屋トップの花魁である「松の井」が、うつせみの背中を押します。

新之助のところへいけ・・と後押ししてくれたんですね・・

今までにみたことがないぐらい人がたくさんいるし、出入りも自由な今なら、本当に2人で逃げられるかもしれない。

「祭りに神隠しはつきもの」

と松の井は、うつせみへ語りかけます。

 

2人は笠をかぶったまま、並んで踊り始めます。

そしてその後・・混乱する吉原の街で、笠をかぶった新之助とうつせみの2人は、ひっそりと

大門から外へ出ていったようです。

このあとの2人がどうなったのかは、今のところわかっていないのですが

少なくともすぐには捕まっていないことだけは判明しています。

この次の回で、松葉屋の女将いねが、新之助を探して源内を訪ねるんですが・・

見つからないようです。

足抜けしても幸せになれない、と言われていましたが、果たして本当にそうなんでしょうか。

2人がどうなるのか、気になります。

 

 

というところで今回の考察は終了です。

感想やご自身の予想など、コメントをお待ちしています。

 

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