ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

#御上先生 第9話考察 最終回で描かれるテーマ!物語を深く理解! ドラマ感想 #三上先生 #日曜劇場

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#御上先生 #松坂桃李 #吉岡里帆 #奥平大兼
こんにちは。#トケル と言います。


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御上先生
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkU9O6QN85xd9KmmjQhn_-VtLQ_GojEIW


TBS 日曜劇場ドラマ
2025年1月期 日曜21時
「御上先生」


出演者・キャスト一覧

御上孝  松坂桃李
      
是枝 文香  吉岡里帆
      
溝端 完  迫田孝也
一色真由美  臼田あさ美
津吹隼人  櫻井海音
中岡壮馬  林 泰文
   ○  
塚田幸村  及川光博
   ○  
冴島悠子  常盤貴子
   ○  
古代 真秀  北村一輝


【 隣徳学院3年2組 】

神崎拓斗  奥平大兼
富永蒼  蒔田彩珠
次元賢太  窪塚愛流
椎葉春乃  吉柳咲良
宮澤涼  豊田裕大
東雲 温  上坂樹里
千木良遥  髙石あかり
徳守陣  八村倫太郎
冬木竜一郎  山下幸輝
和久井翔  夏生大湖
倉吉由芽  影山優佳
櫻井未知留  永瀬莉子
安西淳平  森 愁斗
小栗天音  安斉星来
晴山奈緒  矢吹奈子
香川大樹  今井柊斗
波多野侑  真弓孟之
榎本咲良  西本まりん
遠田祥子  花岡すみれ
戸隠栞  野内まる
村岡渉  山田健人
伊原宙  渡辺 色
高梨晋太郎  青山凌大
川島圭祐  藤本一輝
遠藤雄大  唐木俊輔
綾瀬智花  大塚萌香
市原穂波  鈴川紗由
金森絵麻  芹澤雛梨
名倉知佳  白倉碧空

スタッフ

脚本 
詩森ろば 

プロデューサー 
飯田和孝
中西真央
中澤美波 

演出 
宮崎陽平
嶋田広野
小牧 桜 

脚本協力 
畠山隼一
岡田真理 

教育監修 
西岡壱誠 

学校教育監修 
工藤勇一 

製作著作 
TBS


 

 

3050

ーーー

 

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御上先生の最終回で描かれる内容を想像してお話ししていきたいと思います。

それが想像できる内容が前回の第9話放送の中に詰まっていたのではないかと思いました。

このドラマは、爽快なラストを迎えるでしょうか?

悪人がやっつけられて、みんなハッピーになり、めでたしめでたし・・

という結末があるのか?

そのあたりのことをお話ししていきたいと思います。

 

TBS日曜劇場「御上先生」ドラマ考察

過去の動画はコメント欄にある再生リストから観ることができます。

 

第9話放送、3月16日(日)の放送内容から気になるところをお話ししていきます。

 

まず確認したいのは、富永のシーンです。

富永の弟には障がいがあるそうです。

身体の障がいだけでなく、知的障がいもあります。

その弟、リュウちゃんとの関係がこじれていました。

弟のために怒ったことが、弟には伝わらず自分が嫌われてしまった。

そして、暴れる弟を叱ったらそれでまた弟を怒らせた。

富永は弟のことが好きなのに、自分はいない方がいいんじゃないかという感覚。

富永が普段から夜遅くまでゲームセンターで時間をつぶしていたのはそのせいでした。

御上はそういうことがある可能性に気づきながらも、何もしてこなかった自分を恥じていました。

「見て見ぬふりをしない」

これは結構重要なメッセージとして伝えられている気がしました。

 

そして、冴島、戸倉、神崎のシーン。

ここはちょっと理解が難しいところもあったように思うので確認しておきたいと思います。

試験問題を入手するために学校のシステムに侵入した戸倉。

その戸倉に処分がくだされないよう、学校に交渉した冴島。

その結果、戸倉に処分はなかったが、冴島には条件が課された。

冴島が与えられた条件は学校がやってる不正、不正入学の生徒の受け入れを手伝うことでした。

そしてその、不正入学を手伝っていることを同じ英語教師の筒井に知られて・・

関係をせまられたので・・あれは不倫ではなく、性ヒガイだった・・ということでした。

 

これはライブ配信でも少しご意見いただいたのですが

僕もこの、冴島の行動は、ちょっと理解が難しいです。

自己犠牲が過ぎるなと思いますし、もっと他の方法があったはずですよね・・

例えば不正入学の協力をしろと迫ってきたのが古代理事長なら

筒井から関係を迫られたときに、せめて古代に言うことでなんとかできたんじゃないか・・とか。

まあ、でも、もしかしたら筒井も、もともと古代に協力している人だったから

古代へ言ったところで何もしてくれなかった、というのもありそうですけどね・・

ただ、ちょっと冴島の行動は・・なかなか理解し難い。

ここは最終回で、もっと納得できる理由が語られたら嬉しいなと思いました。

あらゆる問題を最終的に自分の中に閉じ込めていく感じは・・娘である弓弦と似ている・・・というふうにとることもできますね。

 

戸倉もまた、「見て見ぬふり」をしていて・・後悔をした1人なのかもしれないですね。

 

槙野は「見て見ぬふり」をしたことをとても後悔している人でした。

高見はそのせいで命を落とすことになった。

気づいていたのに

御上から言われて意地になって声をかけなかった・・

「見て見ぬふり」をしてはいけないんだ、ということがとても強く表されているシーンで、

高見と同じことを繰り返さない、

津吹が同じことにならないように・・という強い思いがありますよね。

 

そして御上もまた、「見て見ぬふり」をしてきたことに対処していました。

母が自分のことを「宏太」って呼ぶたび、息ができないぐらい苦しかった。

向き合わないとって。

嘘だなって。

そして自分のことを「孝」だと母に教え、母からも「孝」と呼んでもらえました。

 

そしてここから、「最終回で描かれること」のもうひとつ大事なことをお話ししていきたいと思います。

それは「問題は解決しなくても、先に進んでいくことが大事」ということです。

s leoさんのコメントです。

「家族に言えなかった素直な気持ちを打ち明けることで、「問題は解決しないけど、次に進まなきゃ」という覚悟に、とても感動しました。(冴島親子、御上親子、富永姉弟)」

「問題は解決しなくても、先に、次に進んでいくことが大事」ということは

このドラマの結末も暗示しているのかもしれません。

 

御上は「次あったらまた、僕のことを宏太って呼ぶと思うんだよね」と言っていました。

御上が自分の気持ちを打ち明けたとしても、何か問題が解決したわけではないと思います。

だから、状況は変わらないかもしれない。

でも、自分が気持ちを打ち明けることで、自分を変えることはできる。

 

そしてそれは、富永も同じ。

自分が気持ちを打ち明けたとしても、思ったとおりの反応が返ってくるとは限らない。

でも、それでもいいたい。

言った方がいい。

問題が全部解決できなかったとしても、でも

だから諦めるんじゃない。

次に進もうとすることが大事。

そうして自分が変わることで、何か1つでも変わっていく可能性があるんじゃないか。

富永は、御上と同じように、ちゃんと話しができたようでしたよね。

 

そして、また、この母娘も同じかもしれません。

弓弦は冴島へ一方的に気持ちを伝えていました。

 

何も書かれていないように見えた「5つ目」ですが

ここには「本当はさみしかった」と書かれて、消されたあとがありました。

だから、本当にいいたいことを弓弦は言えていません。

 

弓弦は人をころす、という取り返しのつかない罪をおかしました。

でも、じゃあ、このまま、

そのままの場所にいることが大事なのかというと、そうではないと思います。

ちゃんと罪と向き合い、償っていくことが必要。

「問題は解決しないとしても、でも次に進んでいくこと」

これが大事だと思います。

これは・・おそらく、最終回まで描かれることではないかなと思いました。

 

ちょっと本題からそれますが

さきほど冴島のシーンでもお話ししましたが、弓弦が罪をおかした理由については

僕はもう少し明確に描かれてほしいなと感じています。

何か主張するわけでもない弓弦が、なぜ男性をさしてしまったのか、についてはわかりづらい部分があるなと思いますが、どうでしょうか。

実際に、「自分の中に溜め込んでいた何か」を理由に、無差別に人を傷つけてしまった人の事件も起こっているとは思うんですが・・

誰でも同じような事件を起こしてしまうかというと、そうではないんじゃないか、と僕は思ってしまうので・・弓弦についても、最終回で、より明確な動機が描かれたら良いなと感じました。

ここは人それぞれ感じ方があるとは思いますが、僕はそう思った、という話しでした。

 

そして・・不正入学者ということが明らかになった千木良。

千木良もまた、「不正入学をした」という事実はもう消えないと思います。

でも、だからといって、そこで止まって良いわけではなく、

そこからどうしていくか、が問われると思います。

不正入学だったということがみんなに知られること

知られたあとどうするのか、どうなるのか。

ここが大事ですよね。

 

次回予告の中で御上は

「生涯かけて償っていきますよ。教育を変えることで。」と発言していました。

そしてそのあとに表示されるのが

「最後に罪を償うのは誰だ」

という言葉なんですが・・

これはもう、やっぱり僕は、前回の動画でもお話ししましたが、

御上が古代・塚田の行っている不正に加担する・・ということかなと思います。

加担することで証拠を得て、それで悪事を暴く、ということになるのではないでしょうか。

でも、そうなった場合、御上も不正に加担した人、ということになるのですが・・

その罪を償っていく、と御上は言っていて

最後に罪を償うのは御上、ということになるのかもしれません。

 

そしてここまで話してきたとおり、

「問題は解決しないけど、次に進まないと」という話からすると

御上と槙野が明らかにしようとしている不正のすべてがなくなるようなラストにはおそらくならないだろうと思いました。

すべての問題は解決しない。

だけど、誰かがが行動しなければ、少しずつでも変わっていくことはない。

少しずつでも変えていけるように・・と、御上と槙野は行動している

ということではないでしょうか。

 

塚田や古代が罪に問われることは・・ありそうではありますが

でもそれで全てが解決したことにはならないようにも思います。

見てみぬフリをしない

問題が解決しないとしても、先に進むことが大事

こうして行動することで、たとえ自分がすべてを成し遂げられなかったとしても

自分のあとに続く人たちに託していく・・

その人達のための道を作る

そういうことを御上と槙野は成し遂げるんじゃないか、と思いました。

僕は、かなりビターなエンドになるのではないかと想像しますが、いかがでしょうか。

ぜひコメントでご意見を聞かせてもらえると嬉しいです。

 

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