ひなぴし ドラマ考察

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【べらぼう】ネタバレ 第20回あらすじ #大河ドラマ 考察感想 2025年5月25日放送 第20話 蔦重栄華乃夢噺

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こんにちは。#トケル と言います。


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べらぼう
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NHK大河ドラマ
2025年 日曜20時
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」


出演者・キャスト一覧

蔦屋重三郎(横浜流星)
駿河屋市右衛門(高橋克実)
ふじ(飯島直子)
次郎兵衛(中村蒼)
留四郎(水沢林太郎)
唐丸(渡邉斗翔)
花の井 / 五代目瀬川(小芝風花)
松葉屋半左衛門(正名僕蔵)
いね(水野美紀)
うつせみ(小野花梨)
松の井(久保田紗友)
とよしま(珠城りょう)
大文字屋市兵衛(伊藤淳史)
しげ(山村紅葉)
きく(かたせ梨乃)
朝顔(愛希れいか)
ちどり(中島瑠菜)
半次郎(六平直政)
りつ(安達祐実)
扇屋宇右衛門(山路和弘)
志津山(東野絢香)
須原屋市兵衛(里見浩太朗)
鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)
鱗形屋長兵衛(三浦獠太)
藤八(徳井優)
鶴屋喜右衛門(風間俊介)
西村屋与八(西村まさ彦)
小泉忠五郎(芹澤興人)
平賀源内(安田顕)
平秩東作(木村了)
平沢常富 / 朋誠堂喜三二(尾美としのり)
勝川春章(前野朋哉)
北尾重政(橋本淳)
礒田湖龍斎(鉄拳)
小田新之助(井之脇海)
鳥山検校(市原隼人)
徳川家治(眞島秀和)
知保の方(高梨臨)
徳川家基(奥智哉)
一橋治済(生田斗真)
田安賢丸(寺田心)
宝蓮院(花總まり)
高岳(冨永愛)
大崎(映美くらら)
田沼意次(渡辺謙)
田沼意知(宮沢氷魚)
三浦庄司(原田泰造)
松本秀持(吉沢悠)
長谷川平蔵宣以(中村隼人)
松平武元(石坂浩二)
松平康福(相島一之)
佐野政言(矢本悠馬)
喜多川歌麿(染谷将太)
清水重好(落合モトキ)
誰袖(福原遥)
田沼意致(宮尾俊太郎)
てい(橋本愛)


スタッフ

脚本 
森下佳子

演出 
大原拓
深川貴志
小谷高義
新田真三
大嶋慧介

ナレーター 
綾瀬はるか

音楽 
ジョン・グラム

時代設定 
江戸時代

制作統括 
藤並英樹
石村将太

プロデューサー 
松田恭典
藤原敬久
積田有希

製作 
NHK


 

3600

 

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幕府の方は、将軍・家治の後継問題が引き続き描かれますが・・

もう、跡取りを出せるのは一橋家しかいないとなっているので

治済の息子が次の将軍になるのが既定路線ですが・・

それに対しても治済はいろんな方法で、自分に都合が良い方向へ持って行くことになそうですね。

それを意次がどのように対応していくのか・・?

 

蔦重は、地本問屋たちから本当のところは知られていないと思いますが、

鱗形屋の意思を継ぐような形で本屋としてさらに大きくなってきていますよね。

恋川春町も味方になり・・

そして大田南畝によって朋誠堂喜三二が評価され、出す本が大ヒットしていく・・

いよいよ蔦重が本屋として活動を大きくしていくフェーズですよね。

 

喜三二や蔦重の耕書堂を評価した大田南畝。

この人と蔦重は、江戸の文人サロンや狂歌会で出会って、出版と文化のパートナーとして深い信頼関係を築いていくことになるようです。

南畝の作品はこれから、

蔦重のもとから多く出版され、蔦重の出版物の評判を高める原動力となっていきます。

今回描かれるような「狂歌会」を中心に、江戸町人文化の発展に大きく貢献した大田南畝と蔦重ですが、時代の変化により、それぞれの人生にも転機が訪れていくことになるようです。

 

大田南畝は、今回の登場時は

すごく貧しい下級武士として描かれます。

・・が、じつはのちに大きく出世する人です。

少し先のネタバレをすると・・

その、南畝が出世した理由は松平定信が作った制度によるもので、

それで幕府の重要な仕事に就くことになります。

でも逆に、定信による出版・文芸への規制で影響を受ける人でもあるんですよね。

そうやって考えたら・・この大田南畝も、もしかしたら「もう一人の主人公」と言えるような人なのかもしれません。

「べらぼう」では、蔦重と意次がセットで語られていますが・・

大田南畝と松平定信もまた、セットで語られる可能性がある人だなと思っています。

今後、大田南畝と松平定信の2人がどんなふうに描かれるのかについても

注目してみていきましょう!

 

大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」ドラマ考察

公式から公開されているあらすじを先取りして、僕の解釈と考察でお話ししていきます。

過去に公開した動画はコメント欄にある再生リストから観ることができます。

 

一橋治済へ、田沼意次が、次の将軍の話をしにきました。

治済の息子・豊千代を次の将軍に、という話です。

もはや一橋家以外には将軍を継ぐ男子はいない、という状況なので

この話がくるのは当然ですし・・

おそらく裏で治済が暗躍していたと思われるので、全て知っていることのはずですが

治済はこの話をあえて「驚いた」ように見せて、聞きます。

その豊千代にはすでに、結婚相手が決まっていて、それは薩摩藩からきた茂姫という女性でした。

将軍の妻というのは、宮家もしくは五摂家の姫というのが習わしらしく・・

茂姫には「側室」になってもらいたいと意次は治済へ伝え、

治済は、薩摩藩・島津家へそう伝えておく、と答えました。

 

しかし、その後、それは「浄岸院様」の意向に沿わないと島津から不服の申し立てがありました。

浄岸院様というのは、吉宗が愛した女性と言われている人で、

その後島津家5代藩主の妻となった人です。

もともと、豊千代と茂姫の縁組はその浄岸院の遺言によって行われたもので

それを反故にはできない、ということでした。

まあ、これも治済の意向にそった言い返しだと思いますが・・

家治としては、もともと家基の妻になるはずだった種姫に、豊千代の妻となってもらい、御台所となるよう進めていきたい意向だったようです。

治済は、田安家・・のことも排除したがっている印象がありますよね。

種姫が次期将軍の妻となれば、そのときには田安家出身の松平定信が力を持つはず。

それを避けたいのだろうと推測されます。

 

そして治済は、ハッキリと、松平定信が力を持つことは意次も望まないはずだ。

そうではないのか?と意次へ言い、

意次も胸がざわつくようです。

意次は、将軍・家治のために働きたいという気持ちと

松平定信への対抗心のはざまで、揺れ動くみたいですね・・

 

結局、種姫の嫁ぎ先は吉宗の故郷である、紀州徳川家に決まりました。

そして、これから西の丸には豊千代と、その母が入ってくるということになり

知保の方は無理矢理、西の丸から連れて行かれることになります。

知保の方は・・ドクの事件のときからそばにいる、一橋家からきた「大崎」にコントロールされていたのかもしれないですね・・

島津家が、豊千代への種姫輿入れを妨害したのも・・

それどころか、家基をころしたのも、松平武元(たけちか)をころしたのも

すべて意次のせいだと言っていたようです。

「将軍の母」になるはずだった知保の方・・惨めな末路ですね・・

ちなみにですが、この知保の方は、なくなってから30年後ぐらいに「従三位」を追贈されているんですが、これは御台所や将軍の生母以外の人として叙位されることはほとんどないものだったそうです。

30年後にはなりますが、「将軍の生母」と同等、とみなされた、ということなですかね・・

 

家治が思い描いていた「世継ぎ」の形にはならなかったことを意次は詫びましたが

家治は意次が世に残る仕事をなしてくれればそれで良いと言います。

家基がなくなって、全てからやる気をなくしたと周囲からはみられていそうですが

でも家治は、「世のためにこうするべき」ということをやるため、意次にとって仕事をしやすい環境を整えたいと思っているようですね。

でも、これだけ家治が意次を守ってくれているということは・・

家治がいなくなったときが、意次が最も危ないんじゃないか、そう感じますよね。

 

朋誠堂喜三二の本を褒めてくれていたという、大田南畝の「菊寿草」。

それだけでなく、蔦重の耕書堂のことも褒めてくれているようでした。

その御礼をいうべく、須原屋に仲介してもらって、

大田南畝の屋敷へ蔦重は向かいました。

今回・・おそらく大田南畝は32歳、蔦重は31歳ぐらいだと思います。

大田南畝は19歳のときに書いた「寝惚先生文集」という狂詩・狂文集で有名になった人で、

南畝が書き留めていたものを平秩東作が平賀源内へ見せ

源内がおすすめの「序」を書いて、出された本だったそうです。

狂詩・狂文・狂歌は・・簡単にいうと「パロディ」ですかね。

よく知られた「真面目でかたい文章」をあえてふざけたり、おもしろくしたりして書き換えることで、笑いや風刺を生み出すものだそうです。

そうすると、そもそもそれなりに教養がないと・・書けないですよね。

 

南畝の家は・・ボロボロのようです(笑)

こんなに名前が知られているのに・・と蔦重は思いますが、でも武士である南畝は下級武士で、給料は少なく借金まみれ。

たとえば朋誠堂喜三二も武士ですが、喜三二は武士の中でも身分が高い人なので、全然違います。

こんなに貧しいのに、南畝はとても楽観的。

その明るい物の見方に蔦重は大いに共感します。

耕書堂で本を書くなら狂歌が良い、という南畝は

唐衣橘洲(からごろもきっしゅう)、朱楽菅江(あけらかんこう)と一緒に「狂歌三大家」と言われています。

その南畝から蔦重は、狂歌の会へ誘われます。

 

鶴屋は、ただの「いけすかない」やつではなく

たぶん「見る目」は持っている人だと思います。

だから、「菊寿草」で朋誠堂喜三二の本が褒められたらどうなるか、といったことや

喜三二の書いた「見徳一炊夢」が面白い本であることも十分わかっていそうです。

実は「菊寿草」では、鶴屋の本もたくさん高い評価を受けていたようですが・・

鶴屋は、本の評価の良い・悪いを気にする、というよりも

蔦重の耕書堂がどんどん、「本屋」としての存在感を高めてきていることを気にしているのではないかと思います。

西村屋はそんな鶴屋へ、錦絵で一矢報いてやると言いますが

鶴屋は西村屋へ、とにかく「吉原細見」を大事にしてほしい、と言います。

市中の方も細見を「出しているということ」が大事。

これ・・西村屋へ伝わっているんでしょうか。。

他の地本問屋たちは・・本屋なのに、なぜ一番評判になっている「見徳一炊夢」を置いてないのかと客から言われているとみんな不満そうです。

耕書堂が出している本だから・・市中の地本問屋にはおかない。

今は、そういう取り決めをしてるんですよね。。

でも、この状況で、いったいいつまでその決まりを守られるのか・・。

 

耕書堂に、市中の地本問屋である岩戸屋がきました。

「見徳」を売ってくれ、と言いに来た岩戸屋ですが、

今年一番の本を置いてないっていうのは本屋としてまずい、と他の日本橋の本屋に言い訳ができるから、と説明します。

言い訳さえ立てば耕書堂の本を仕入れたい本屋はいっぱいいる。

 

蔦重は岩戸屋の言葉をヒントに、新しい作戦を考えたようです。

西村屋板の細見を歌麿に向かって見せながら

蔦重は

「鳥居清長」の絵にそっくりの絵を書いて欲しい。

写すのではなく、清長が描いたとしか思えないような別の絵を仕立ててほしい、と言います。

 

西村屋は「鳥居清長が描く、雛形若菜」をあちこちの女郎屋で売り込んでいました。

雛形若菜にとりあげてもらいたい女郎が、客に頼んで

客が金を出してくれる仕組みです。

入銀を約束してくれる人もいるのですが・・

一方で、入銀を取りやめたいと言ってきた人もすでに5人ぐらいいました。

なぜなのか・・

そこで西村屋の手に渡されたのが

同じ清長が描いたと思われる絵の見本でした。

これが西村屋の半分の入銀でOKと、蔦重がふれまわっているようです。

でも別に「清長が描いた」とは言っておらず、あくまで似てるだけ。

「これは誰が描いたんだ!?」という評判を見込んでいるようです。

その名も「雛形若葉」

 

西村屋は蔦重へ抗議しにきますが、そもそも汚いやり方もありだって教えてくれたのは西村屋さんですよね?と蔦重は反論します。

西村屋は「雛形若葉」で頭がいっぱいですが、本当の狙いは違うものでした。

それは「吉原細見」です。

実は吉原ぐるみで企みをしていて、西村屋には嘘の情報を流し、西村屋板細見のために集められた情報は「古いもの」になっていました。

そこに目を行き届かせておくことができなかった西村屋・・

鶴屋から言われてましたよね、「細見を大事にしてください」

鶴屋は蔦重が考えそうなことが先読みできてたってことですよね。

おそらくもう、、西村屋の細見は、、間に合わないでしょう。

 

それで鶴屋は焦って、西村屋のところにやってきました。

今度の出版は・・間に合わない。

これが市中の地本問屋の間で問題になり、会合が開かれました。

耕書堂の本を仕入れられないのはおかしいと岩戸屋を中心に声が上がり・・認められないなら・・とでていこうとする岩戸屋らをみて鶴屋は

耕書堂から本を仕入れることを認めると言います。

これに、まだ反対する勢力はありましたが、鶴屋が黙らせます。

岩戸屋たちは、これからは耕書堂からも本を仕入れますと宣言してでていきましたが・・

鶴屋が認めたのはなぜなのか。

それは、もし認めなかったら

出ていこうとした岩戸屋たちと蔦重が新しい「仲間」を作ってしまうと思ったから。

そうなると、残された者たちがなんともなくなりますよね・・

 

岩戸屋は実はすでに蔦重と組んでいたんですね。

だから、今回の岩戸屋の耕書堂からの仕入れは「タダ」に。

耕書堂には、仕入れたいという市中の本屋が殺到し、すごい売り上げになりました。

仲間内に認められたということなのか・・?

 

鶴屋はもう、蔦重の商売の才は認めることにしたようです。

ですが、鶴屋の考える「本屋」とは違う。

さらに、吉原者に対する差別も鶴屋は抱えたままです。

市中の本屋取引することは認めたが、鶴屋が取引したいわけではない。

そう、鶴屋は蔦重へ宣言します。

 

北尾政演は鶴屋でも描いています。

鶴屋は北尾政演へ「本気で戯作をやってみないか」と誘います。

これは、鶴屋が見事に見抜いたことで、北尾政演には戯作者としての才能があることにいち早く気づいていました。

この結果、北尾政演は「山東京伝」となり、ベストセラー作家になっていくことになります。

 

そして、蔦重は、大田南畝に招かれた「狂歌の会」に参加することになりますが

ここで蔦重は、狂歌の奥深さを知り、とても高ぶることになります。

そしてさらに、ここで、このあと誰袖や、田沼意知らとも関わるような上級武士との出会いもありますが・・

それはまた次の動画でお話しできればと思います。

ぜひチャンネル登録して、次の動画をお待ちくださいね!

 

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