ひなぴし ドラマ考察

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【べらぼう】ネタバレ 第25回あらすじ詳細版 大河ドラマ考察感想 2025年6月29日放送 第25話 蔦重栄華乃夢噺

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べらぼう
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NHK大河ドラマ
2025年 日曜20時
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」


出演者・キャスト一覧

蔦屋重三郎(横浜流星)
駿河屋市右衛門(高橋克実)
ふじ(飯島直子)
次郎兵衛(中村蒼)
留四郎(水沢林太郎)
唐丸(渡邉斗翔)
花の井 / 五代目瀬川(小芝風花)
松葉屋半左衛門(正名僕蔵)
いね(水野美紀)
うつせみ(小野花梨)
松の井(久保田紗友)
とよしま(珠城りょう)
大文字屋市兵衛(伊藤淳史)
しげ(山村紅葉)
きく(かたせ梨乃)
朝顔(愛希れいか)
ちどり(中島瑠菜)
半次郎(六平直政)
りつ(安達祐実)
扇屋宇右衛門(山路和弘)
志津山(東野絢香)
須原屋市兵衛(里見浩太朗)
鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)
鱗形屋長兵衛(三浦獠太)
藤八(徳井優)
鶴屋喜右衛門(風間俊介)
西村屋与八(西村まさ彦)
小泉忠五郎(芹澤興人)
平賀源内(安田顕)
平秩東作(木村了)
平沢常富 / 朋誠堂喜三二(尾美としのり)
勝川春章(前野朋哉)
北尾重政(橋本淳)
礒田湖龍斎(鉄拳)
小田新之助(井之脇海)
鳥山検校(市原隼人)
徳川家治(眞島秀和)
知保の方(高梨臨)
徳川家基(奥智哉)
一橋治済(生田斗真)
田安賢丸(寺田心)
宝蓮院(花總まり)
高岳(冨永愛)
大崎(映美くらら)
田沼意次(渡辺謙)
田沼意知(宮沢氷魚)
三浦庄司(原田泰造)
松本秀持(吉沢悠)
長谷川平蔵宣以(中村隼人)
松平武元(石坂浩二)
松平康福(相島一之)
佐野政言(矢本悠馬)
喜多川歌麿(染谷将太)
清水重好(落合モトキ)
誰袖(福原遥)
田沼意致(宮尾俊太郎)
てい(橋本愛)


スタッフ

脚本 
森下佳子

演出 
大原拓
深川貴志
小谷高義
新田真三
大嶋慧介

ナレーター 
綾瀬はるか

音楽 
ジョン・グラム

時代設定 
江戸時代

制作統括 
藤並英樹
石村将太

プロデューサー 
松田恭典
藤原敬久
積田有希

製作 
NHK


 

3600

 

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ていが寺の住職と話してるシーン。

ていは、ちょっと小難しいことを言う人・・というイメージもありますが

「本も本望」

「本屋の本懐」と、ウイットに富んだ発言をしていましたよね。

このあたりは蔦重と近いものを感じるなと思いました。

蔦重はいきなり求婚して、フラレてしまいましたが(笑)

でも、ていが一番欲しいもの・・実は本屋を続けたい

本屋を続けることで、本屋としてなすべきことをなしたい

という気持ち。

これにはしっかり訴えかけられていたのでは?と思います。

 

ベッキーさんが登場したシーン。

「桶屋をやっている」と言う女性と一緒でしたが

この桶屋の桶を、次回蔦重は大量に売ることになると思います。

 

 

大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」ドラマ考察

公式から公開されているあらすじを先取りして、僕の解釈と考察でお話ししていきます。

過去に公開した動画はコメント欄にある再生リストから観ることができます。

 

蔦重が日本橋進出のために買い取りたいと思っていた店・丸屋。

でもその店は、柏原屋に買われてしまいました。

ところが実は・・柏原屋は、そこまで丸屋をほしかったわけではないようで・・

蔦重に対して直接、本音で話してきました。

●鶴屋から頼まれて買うことになったこと

●今年は米の値段が上がりそうで、できれば費用をおさえたい

だから・・蔦重に、丸屋を買ってくれないか?と持ちかけてくるようです。

でも、吉原者へ見附内の家屋敷を売ってはいけないという決まりがあり、柏原屋が売ろうと思っても、簡単に売ることはできなさそう・・

 

そこで一肌脱ぐことにしたのが須原屋でした。

須原屋は、蔦重が日本橋に店をもつためには、公的に認められる必要があると理解し

そして、蔦重の話から、幕府が欲しがっているものを提供することで

認めさせることができるのではないか、と考えました。

それは、蔦重に以前にみせた「蝦夷地の絵図」です。

あの絵図には、抜け荷のやり取りを行う場所が記されていました。

なぜ須原屋がこれを持っているかというと、

この、問題の絵図をもともと持っていた人から相談を受けて須原屋が買い取ったもの、ということでした。

持っていると危険が及ぶ・・けど、何かあったときにはこれが証拠になるから破棄することはできない・・という状況だったと想像します。

 

須原屋はこれを意知に差し出すと、望みを2つかなえてくれるようにと願いでました。

1つはいずれ、須原屋が蝦夷地での商いができるように許可してもらうこと。

須原屋はかなりの高齢のようですが、でも新しいものへの興味は強そうで、

おそらく蝦夷地での商売をやってみたいという気持ちがあったんでしょうね。

そしてもう一つが・・蔦重が日本橋に店を持つことができるよう取り計らうこと、でした。

幕府から認められれば蔦重が丸屋を買うことに支障がなくなります。

そして、蔦重は丸屋を手に入れることができました。

須原屋にも蔦重は大きな恩がありますよね・・

須原屋にもいつか、その恩を返すことができるのか・・?

 

意知は抜け荷の証拠の1つとなる絵図を手に入れたと誰袖へ伝えます。

これに、実際、松前廣年が抜け荷をしたという証拠がそろえば・・意知が狙っている、松前藩から蝦夷地を召し上げることが成功できそうです。

・・という話をしているとき、大きな地鳴りが起こります。

これは・・1783年に発生した、浅間山の噴火だと思われます。

長野県と群馬県にまたがるようにある浅間山、軽井沢の近くですよね。

その噴火が発生したとき、江戸でも地鳴りや振動が起こったと、記録されているそうです。

噴火にともなって地震も発生しているからですよね。

このとき、誰袖は「ヤマタノオロチが近づいている」と発言するのですが

これは噴火による恐怖からただ言ったことではなく

もしかしたら、このあとに意知や誰袖を襲うことになる破滅・・田沼家の失墜などのことを暗示した発言なのかもしれないですね。

 

江戸の町には大量の灰が降り注ぎます。

このピンチをチャンスに変える方法を、蔦重は思いつき、急ぎ日本橋へ向かいました。

蔦重は「店を守ろう」とていへ呼びかけますが、ていは耳を貸しません。

それでも蔦重は丸屋の建物を灰から守るため、屋根にのぼり、古着で屋根を覆いました。

これは灰で屋根がだめにならないようにするための工夫です。

この蔦重の行動をみて、日本橋の他の本屋たち・・鶴屋も、村田屋も同じように行動し始めます。

 

大文字屋では意知が灰の処理について指示を的確に出していて

その意知の姿に誰袖は見惚れていました。

でも、そこで意知は他の花魁と楽しそうに話してしまい

それをみた誰袖は本気で怒ってしまうようです。

誰袖も、かなり本気ということですよね・・

意知の方はそんなふうに自分を想ってくれる誰袖のことを「かわいい」と思ってしまいます・・

想ってしまう、というのは、たぶん意知としてはそういう目でみてはいけないと思っていたはずだから、ですね・・

もし誰袖のことを好きになってしまったら、抜け荷の証拠を掴ませるために危ない橋を渡らせることをしたくないと思うでしょうし

松前廣年の座敷に上がることも許せなくなりそうです・・

 

そこに、松前廣年が大量の琥珀をもって現れました。

大文字屋から言われていたものをもってきたぞ、ということだと思います。

これは・・抜け荷で手に入れたもの。

証拠になる・・!と思われましたが、

松前側もかなり慎重に行っているようで、商人に名義を貸してもらい、入手したものだったようです。

誰袖は、自分の言ったことをちゃんとやり遂げた廣年からあやしまれないよう

花魁として廣年の相手をする必要がありますよね・・

それをおそらく意知は・・かなり辛い気持ちでみることになりそうです。。

いつも廣年の部屋の隣の部屋に意知はいたので・・

もしかしたら以前、蔦重が、瀬川の情事を目撃させられたときのように

意知もまた、目撃することになるのかもしれないですね・・

これはつらい・・

 

丸屋の屋根の上での作業が終わったとき、ていは蔦重のために

手足を洗うための水桶と、握り飯を用意していました。

ていは蔦重に感謝し、そして、蔦重の才覚に気づいたんでしょうね。

他の人とは違うアイデアを思いつき、そして周囲を巻き込んでそれを実行していく。

蔦重は桶を大量に持ち込んで、灰は桶にためておこうと提案します。

このとき、桶屋から桶を蔦重が一旦買い取るんでしょうね。

 

降ってきた灰の処理について奉行所から、河や空き地にまとめて捨てよ、という命令がありました。

これまで灰は桶にためておいていたんですが、これをできるだけ早く捨てないといけない。

捨てることが何の利益にもつながらないのでみんな消極的ですが

でも蔦重はそこで、「遊び」の要素を取り入れて、みんなでそれを進める方法を考案します。

蔦重にのせられた日本橋の本屋たちもそれに参加して、どんどん灰は処理されていく。

日本橋の店を守る行動をとった蔦重は、日本橋の本屋からも認められることになりました。

鶴屋も含めて・・です。

 

ていは、そんな蔦重のことを中国・春秋戦国時代の越国の名臣・范蠡(はんれい)になぞらえました。

このひとは「陶朱公」とも呼ばれた人です。

越王を助けて国を再興した後、名声や地位に執着せず、財を成しては人に分け与え、何度も新天地で成功を収めた人ということですので、かなりの褒め言葉ですよね。

そんな蔦重へていは、自分は明日家を出て出家するつもりだから、奉公人たちはそのまま働かせてほしいと願い出ます。

 

陶朱公の妻になりません?と蔦重はあらためて、ていへプロポーズします。

協力すれば良い店ができるはずだという蔦重へ

ていは、結婚することを承諾したのかどうか、よくわからない返答をするようです。

ひとまず、ていの認識としては「商いのための、形だけの夫婦」になるようです。

 

駿河屋の座敷で蔦重とていの祝言が執り行われます。

そこでのていは、メガネを外しての花嫁衣装・・

驚くほどの美しさだと、周囲はもちろん、蔦重もそう思うようです。

「形だけの夫婦」のはずが、蔦重は、美しい「てい」をみて、実はかなり心惹かれたんだと思います。

蔦重の方はそもそも「形だけの夫婦」とは、初めから思っていなかったのかもしれないですけどね。

ていと自分は向いている方が同じ。

同じ目標に向かって一緒に歩む相手こそ、結婚する相手だ・・というふうに思っていたのかもしれないですよね。

ていがこのあと、蔦重にどうやって心を開いてくれるのか・・?

 

そして鶴屋もお祝いにかけつけます。

お祝いの品として持参したのは「暖簾」でした。

鶴屋としてはこれまでの自分の蔦重への評価を恥じることになるんでしょう。

生まれや育った場所だけで人を判断していたこと。

蔦重の才能と、魅力に気づいて・・「ヤってしまった」と思ったに違いありません。

自分は間違っていた。

これまでの自分の間違いを、蔦重へ告白することになり

そして謝罪、蔦重に日本橋での仲間になってほしいとお願いする立場になるのかもしれません。

ついに、本屋仲間からも認められた蔦重は

1783年・天明3年の秋に、日本橋へ進出することができました。

 

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