ひなぴし ドラマ考察

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【べらぼう】ネタバレ 第30回あらすじ詳細版 大河ドラマ考察感想 2025年8月10日放送 第30話 蔦重栄華乃夢噺

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べらぼう
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NHK大河ドラマ
2025年 日曜20時
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」


出演者・キャスト一覧

蔦屋重三郎(横浜流星)
駿河屋市右衛門(高橋克実)
ふじ(飯島直子)
次郎兵衛(中村蒼)
留四郎(水沢林太郎)
唐丸(渡邉斗翔)
花の井 / 五代目瀬川(小芝風花)
松葉屋半左衛門(正名僕蔵)
いね(水野美紀)
うつせみ(小野花梨)
松の井(久保田紗友)
とよしま(珠城りょう)
大文字屋市兵衛(伊藤淳史)
しげ(山村紅葉)
きく(かたせ梨乃)
朝顔(愛希れいか)
ちどり(中島瑠菜)
半次郎(六平直政)
りつ(安達祐実)
扇屋宇右衛門(山路和弘)
志津山(東野絢香)
須原屋市兵衛(里見浩太朗)
鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)
鱗形屋長兵衛(三浦獠太)
藤八(徳井優)
鶴屋喜右衛門(風間俊介)
西村屋与八(西村まさ彦)
小泉忠五郎(芹澤興人)
平賀源内(安田顕)
平秩東作(木村了)
平沢常富 / 朋誠堂喜三二(尾美としのり)
勝川春章(前野朋哉)
北尾重政(橋本淳)
礒田湖龍斎(鉄拳)
小田新之助(井之脇海)
鳥山検校(市原隼人)
徳川家治(眞島秀和)
知保の方(高梨臨)
徳川家基(奥智哉)
一橋治済(生田斗真)
田安賢丸(寺田心)
宝蓮院(花總まり)
高岳(冨永愛)
大崎(映美くらら)
田沼意次(渡辺謙)
田沼意知(宮沢氷魚)
三浦庄司(原田泰造)
松本秀持(吉沢悠)
長谷川平蔵宣以(中村隼人)
松平武元(石坂浩二)
松平康福(相島一之)
佐野政言(矢本悠馬)
喜多川歌麿(染谷将太)
清水重好(落合モトキ)
誰袖(福原遥)
田沼意致(宮尾俊太郎)
てい(橋本愛)


スタッフ

脚本 
森下佳子

演出 
大原拓
深川貴志
小谷高義
新田真三
大嶋慧介

ナレーター 
綾瀬はるか

音楽 
ジョン・グラム

時代設定 
江戸時代

制作統括 
藤並英樹
石村将太

プロデューサー 
松田恭典
藤原敬久
積田有希

製作 
NHK


 

3600

 

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8月3日放送の第29回は、「劇中劇」がすごく長い回でした!

「江戸生艶気蒲焼(えどうまれうわきのかばやき)」の本の中身が上演されていましたね。

そしてその劇中劇が・・面白い(笑)

何が良かったって、蔦屋耕書堂に関わる人達が役を演じているというのが面白かったですよね。

しかも、みんな、日常の立場とはまるっきり違う感じの役を演じてる人が多かった。

とくに目を引いたのは・・蔦重の妻・ていですね。

普段の黒縁メガネ姿とはまるっきり違う、色っぽい感じでした(笑)

 

治済は・・予想外に、田沼の蝦夷地上知に賛成・・というか、喜んでいましたよね。

でも、それはおそらくポーズだと思います。

これに反対することは自分の利益にならないと判断したんでしょう。

そこから治済は、また別の作戦をとることになります。

その治済の行動が次回から始まっていきます。

 

大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」ドラマ考察

2025年8月10日放送予定の第30回の内容を

公式から公開されているあらすじから先取りして、僕の解釈と考察でお話ししていきます。

このドラマについて過去に公開した動画を、

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蔦屋耕書堂は、「江戸生艶気蒲焼(えどうまれうわきのかばやき)」が飛ぶように売れて

店が始まって以来の大賑わいになりました。

それを読んだのが「隠れ黄表紙ファン」だった松平定信です。

松平定信は先日まで、寺田心さんが演じられていましたが、ここからは井上祐貴さんが演じられます。

井上祐貴さんはNHK大河ドラマ「どうする家康」で本多正純を演じられたほか、

民放のドラマだと、2022年のフジテレビの大ヒットドラマ「silent」にも印象的な役で出演されており、主演は少ないものの、ドラマや映画に多数出演されている俳優さんです。

 

山東京伝の書いた「江戸生艶気蒲焼(えどうまれうわきのかばやき)」に書かれた「仇」という文字をみて、定信は、かつて、意次にはめられたときのことを思い出します。

そんな定信に声をかけてきたのが・・

 

一橋治済でした。

治済は・・定信を利用して、また何かを企んでいるに違いないと思います。

治済は白河藩での定信の政治の手腕を高く評価し、

幕政にかかわらないか?と誘いますが、定信は白河松平家は家格が足らないと言います。

田沼が自分の利益になることしかやらない、という治済へ

定信も同意したため、

治済は身を乗り出して、定信が政に関わることができるよう話をつけるように言いました。

定信は、自分がもともといた田安家を再興させたい。

でも、今田安家は取り潰し目前になっている。

 

いっそ取り潰しにするかわりに白河松平家の家格を上げてもらう。

田安家は一旦取り潰されたあと、治済の子・家斉が将軍になった際には再興させる・・という話になります。

高岳から、田安家をとりつぶすかわりに白河松平家の格を上げる、という話を聞いた意次は、定信が戻って来ることをよくは思っていないものの、

今や絶大な力をもった高岳のいうことは聞いておくべき、と判断し、了承しました。

 

意次は、定信が幕政に加わることを、三浦へ告げました。

三浦は定信のことを「あの癇癪小僧」と表現するようです。

意次は蔦重の「江戸生艶気蒲焼」の売れ行きを気にして三浦へ聞くと

大いに売れているし、他にも傑作本が次々出ていると答えます。

三浦は黄表紙の魅力に取り憑かれた・・みたいですね。

意次の近くに、治済側についている裏切り者がいそうなんですが、

これはやっぱり、三浦なんでしょうか。

佐野が意次へ送った桜のことが漏れていたのは・・やっぱりあやしいですよね。

 

大賑わいの蔦屋はこの勢いにのって、新たな本の企画をしていました。

自分の狂歌を本に載せられる、しかも、北尾重政の絵をつけて

というので、入銀を募る「狂歌絵本」

これを蔦重はやりたいようです。

その絵について、重政から、「歌麿を売り出したら?」と提案を受けます。

最近歌麿は「人まね歌麿」として話題になってきているので・・

これは蔦重が言っていた「歌麿を売り出すタイミング」になっている、ということかもしれません。

蔦重は歌麿に、狂歌絵本用で「重政そっくりの絵」を依頼しました。

 

松平定信はいよいよ、幕府の政務に関わることができる立場になりました。

そこで定信は意次へ、次から次へと今行っている政策について質問をぶつけます。

意次はそれだけでかなり参ってしまうようです。

幕府が大名に無利子で貸付を行っていた「拝借金」を行わないということに対して

強く定信から話がありましたが、

これに対するうまい対応策がない・・

と言っていたところ、

三浦が蔦重からきいた「入銀で本を作るシステム」の話をします。

三浦は黄表紙にハマって、蔦屋の常連になっているようです。

本に自分の狂歌をのせるにはどうしたらいいか?という質問から聞いてきたことでした。

 

諸国の民から広く安く年貢のような形で金を集め、それを幕府が大名へ利息をつけて貸し付ける

入ってきた利息は一部を幕府が受け取り、あとは金を出したものへ返す

というものです。

金を集めるのが大名だったら、なぜ自分たちが集めた金を幕府から借りないといけないのだ?!という話にはなりそうですし、

また、金を集められる方も「増税」と同じような感覚のため・・反発はありそうですが、

この時点では意次たちはそこまで考えられていないのか、

一旦、意次は面白い案だとして採用する方向で考えたいようです。

これはこのあと、「貸金会所令」となって産声を上げることになります。

 

反田沼の集まりは「黒ごまむすびの会」と呼ばれているようです。

定信が、質素な黒ごまむすびの弁当をもってきたことに由来するんだとか。

この会で定信は「大奥」にパイプを作ることで影響力を高められる

とくに人事に関して、という話を聞きます。

 

そして、将軍・家治の側室で、なくなった家基の母であった知保の方に会いにいきます。

知保の方に「毒」を使った「狂言」をすすめたのは

大崎という女性だったと思いますが、

この大崎は一橋家で、家斉の乳母をしていた人で・・今も知保の方のそばにいるようです。

田沼を追い落とすために来た、という定信の言葉に

知保の方は身を乗り出すようです。

こうなったのは田沼のせい・・という想いがあるから、なんでしょうね・・

 

蔦重は歌麿を説得していました。

「歌麿ならでは」という絵を描いて、一気に有名絵師になろうという誘いですが

歌麿はなかなか前向きにかんがえません。

でも、歌麿の絵がみたい、と言ってくれる蔦重が自分にかけてくれている期待を感じ、やる方向で蔦重の話を受け入れます。

じゃあまず、「耕書堂主人図」とか描くか、という冗談をいいながらでしたが

そこで蔦重が言ったのが「枕絵」でした。

でもこれを蔦重は歌麿に言おうとして一旦はやめました。

なぜなら、歌麿は子どものころは母親にさせられ、そして最近も生活のために身体を売っていたためです。

 

でも、歌麿はそれをやってみる、と言います。

「枕絵」とは・・いわゆる春画、

男女のまじわりの情景を描いた浮世絵の一種ですね。

蔦重は資料としてたくさんの枕絵を集めてきて歌麿へみせます。

これ・・映像として、大河ドラマの画面上で見せてもらえるんでしょうか・・(^_^;)

気になります(笑)

実は単なる性的な描写というだけでなく、嫁入り前の娘の性教育のほか

笑いのネタとしての役割も果たしているようです。

表でおおっぴらに販売はされない分、絵師が自由に描ける。

有名絵師もこれで名をあげた人も多いそうです。

 

蔦重は歌麿へ「おまえはどんな女が好みだ?そいつと、どこでどんなことしてぇとか・・?」と聞くようですが・・

歌麿、どうなんでしょうね・・

蔦重に恋心があるような描写があったと思うんですが、

本当のところの気持ちは定かではないですよね・・?

歌麿は男性だけ、女性だけに恋をする人ではないのかも・・?

 

ちょっとおもしろいかもしれないシーンがあります。

蔦重が母・つよへ、「歌麿は一世一代の絵に取り組んでる!」というのを聞いたていが

「一世一代の絵とは、どのような?」と蔦重へ聞くシーンです(笑)

枕絵とは言いにくいですよね(笑)

どんな回答を蔦重がするのか、楽しみです(笑)

 

蔦重は「気楽に描ける」と思ったのかもしれないですが

歌麿はかなり悩んでいました。

母親の亡霊と、歌麿が川でしなせたヤスの姿もみえるようになっていました。

「幸せな瞬間を描きたい」と思ったときに・・歌麿は母親と過ごしたときのことを思い出したんですね・・

これがひとごろしの絵か。

これはおれをころしたときのこと?

さすが、うまい、うまい

蔦重は食事をいつももっていきますが、歌麿がほとんど食べていないことに気づき、なにかおかしいのかも、と思いつつ、

それには気づかないふりをしてやりすごそうとします。

 

歌麿は完全に幻をみているような状況で

母親とヤスのことが頭から離れません。

描こうとすると2人が出てくる。

ひとごろしの絵なんか、誰がみたいんだって。

蔦重は歌麿に「俺はみたい」と伝え、そして歌麿が自分から「ならでは」の絵を描けるまでは一生でも待つ」と伝えます。

「何がどう転んだって、俺だけは隣にいるからさ」

この言葉は過去、歌麿が蔦重へ言ったのと同じことです。

日本橋に店を出させてください、と吉原の親父たちへ宣言する前のことですね。

須原屋から日本橋に店を出せ、と言われ、

そして、吉原のオヤジたちが、和泉屋の葬儀で不当な扱いを受けたあとのことでした。

「いきなよ蔦重、何がどう転んだって、俺だけは隣にいるからさ」

歌麿が蔦重の背中を押した言葉が、今、蔦重から歌麿へ帰ってきたんですね・・

 

蔦重と歌麿が蔦屋に帰ってくると、鳥山石燕が来ていました。

昔、歌麿は石燕から「三つ目」と呼ばれていたんですよね。

自分のところへ絵を学びにこないか?と言ってくれたのに、母に邪魔をされていけなかった。

石燕はずっと、歌麿のことを待ってくれていたそうです。

悩む歌麿へ石燕は「絵師に生まれついた者のつとめ」を説き

それには蔦重も歌麿も強く納得します。

次の瞬間には歌麿は石燕へ、弟子にしてください!と頼み込んでいました。

後日、歌麿は石燕とともに、蔦屋を去ります。

歌麿を花開かせるのは自分だ!と意気込んでいたはずの蔦重でしたが

でも、蔦重にはわからない絵師の気持ちもあった・・

そのことに気づけたようです。

 

石燕は無理に歌麿に絵を描かせることはせず、

まずは自分の描いてみたいものを描く。

歌麿はまず、花瓶に入った花を写生し始めていました。

少し時間はかかりますが、このあと歌麿には紆余曲折あり

そして春画も描きあげることができるようになります。

 

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