WOWOW大好きなので、これまでにもいくつかワウワウ関連記事を書きました。
その中でも少し触れたのですが
ぜひ言いたいこと!
ドラマや邦画が好きなら、
WOWOWドラマをみるべし!
WOWOWのドラマはレベルが高い
ということなんですけどね、簡単に言うと。
そこらの日本の映画(邦画)より面白かったりします。
また、映画になったような題材もあらためて、掘り下げてドラマにしてくれてたりします。
たとえば今放送しているのが「沈まぬ太陽」
これ、映画では渡辺謙さん主演で、
上映時間が超長かったんですけど、映画も面白かったです。
がしかし、ドラマで長い時間をかけて描くことでさらに細かい描写までしてくれています。
WOWOW版の主演は、上川隆也さんです。
一度観てみないことには良さは伝わらないと思いますが・・
なぜWOWOWのドラマが面白いかを列記してみたいと思います。
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WOWOWドラマが面白い理由
1.チャラチャラしてない(視聴率を気にしてない)
これが一番だと思いますが、要はチャラチャラしてないんですよ(笑)
って、抽象的すぎてわかりませんね(笑)
誰にも媚びてないんです。とくに「視聴者」に。
地上波の民放テレビ局はとくにですが、視聴者に媚びます。あたりまえですよね、視聴率を気にするんですから。
要は「みてもらうにはどうすれば良いか」を考えるということ。
単純に考えたら、それなら良い作品が作れるはず、となりそうですが・・そんなことないですよね〜。
最近、地上波のテレビって面白いですか??どんどん昔と比較して視聴率が下がっています。
これはハッキリいって、「面白くない」からです。
媚びる、といっても、民放テレビ局の人って・・残念ながら「ズレてる」んですよ。
昔が忘れられないんです。
ほっておいても観てくれた時代。
今だって、そりゃ視聴率が下がったとは言え、やっぱり地上波テレビの影響力は絶大です。
ただそこにあぐらをかいていて、「人気のある俳優・女優を出して、それっぽいシチュエーションでいろいろやらせとけば視聴率取れるんでしょ?」的な感覚が、いまだに相当あると思います。
そんな感覚で作っているから、面白くないんです。ドラマだけじゃなくて、歌番組だって、バラエティだって。
で、そんな感覚で作っているから作品に思い入れもこだわりもない。
結果、視聴率がうまくいかないと、予定より明らかに短い放送回数で終了させたり。
たぶん、「それっぽい」企画こそが、その地上波テレビ局の会議では承認を得やすいがため、そうなるんだと思われます。
不真面目すぎ・・
それが、チャラチャラしてるってことです(笑)
で、結局視聴率が思うように取れない・・また似たような番組を作って・・また・・・の繰り返し。
そして、挑戦的なことや、自分たちが視聴者として面白いと思うもの、観てみたいと思うものが作られなくなっていってるのかなと思います。
対してWOWOWには視聴率という概念はありません。
いや、正確には、どの番組をどれぐらいの加入者がみているか、という指標はあると思います。
ですが、まず、内容が面白いことよりもとにかく観られるということが優先されることはないはずです。
なぜなら、奇抜な方法で観させるなんてことは必要ないですし。
他局とチャンネル争いをするテレビ局ではないですからね。
観たいと思っている人しか加入していないわけですし。
「とにかく数字を取る」という考えではないWOWOWで作られる作品には
こだわりや思い入れが強くあると思います。
製作者側が面白いと思ったものを、つきつめて提供する、これこそが最良。
目の前の数字に振り回されることなく、ちゃんと計画立てて動けることが
製作者の質を上げているんじゃないかと思われます。
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2.スポンサーを気にする必要なし
WOWOWのスポンサーは・・まあ、一部番組と番組の間にCMがあったりしますが、
一番のスポンサーはもちろん、WOWOW加入者ですよね。視聴者です。
加入者のことはもちろん気にしているはずですが
地上波テレビのように、テレビCMを出してくれている企業の顔色をうかがう必要はありません。
うかがう必要があると、たとえば製作者側が良いと思った番組内容でも
スポンサー企業からチャチャが入る可能性がありますし。
また、例えば、地上波テレビ局のドラマなんかで、たとえば
自動車が故障によって事故に遭うとか(笑)
携帯電話が圏外でつながらないとか(笑)
銀行やその他いろんな会社による不祥事は・・
描けないですよね(笑)
そういう会社がいっぱいテレビCMを出してくれていて、
たくさんお金を払ってくれているわけですから。
そういうの、作れませんよ(笑)
正直、ニュース番組でも多少は気を使っているんじゃないでしょうか民放の場合は(笑)
こういう制約がある時点で、実はかなり「制限された世界」の中で起きていることしか
地上波民放のドラマではみられていないことになると思います。
ちなみに、WOWOWなら、番組途中でCMが入ることはほぼありません。
最初から最後までノンストップで観られますので、ビデオにとってCMスキップとか必要なし。
これも良いところですね。
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3.出演者がシブい
これも視聴率やスポンサーを気にしないところから来ているんですが
キャストが地上波テレビ局のドラマとは違っています。
「今流行り」の女優や俳優、というよりも、ちょっと円熟味を増したような演技派俳優の出演が多いです。
といっても、一昔まえに比べると、かなり有名な人が出演するようになりました。
むしろ最近はWOWOWドラマに出演して再評価されたと言われている俳優さんもいるぐらいです。
柴田恭兵さんとか、三上博史さんとかがこれにあたるのかなと思います。
実は数年前まではやや一線より後ろかな?という俳優さんの出演が多かったのですが
最近は、WOWOWドラマ自体の評価が視聴者から高い上、出演者としても視聴率を気にせず演技に集中できて良し、という評判があるらしく
けっこう人気の俳優さんも出るようになりました。
演技力が伴わない人はもちろん起用されません(笑)
なぜならそういう人のファンであるミーハーな視聴者はいないからです。
4.ストーリーがしっかりしている
地上波テレビのように、視聴率に合わせて内容を変えたり
放送回数を減らしたり、そういうことがないと思われます。
ちゃんと、最後から最後まで放送される。
となれば、それを踏まえて、しっかりとしたオチのある作品を作ることが可能になります。
地上波ドラマによくあるような「普通の恋愛」みたいなドラマはほとんどなくて
けっこう壮大なストーリーのものが多く、本当に見応えがあります。
ほぼ映画並・・という感じで、日本の映画が好きなら
邦画が好きならきっと面白いと感じるドラマがいっぱいです。
そういうものを作ることができるのも
地上波にあるシガラミにとらわれていないからかなと思います。
5.視聴者のことを最もよく考えて作っている
視聴率という概念はWOWOWには無い、と言いましたが
実際は、視聴率よりももっとシビアな指標があります。
それは、加入者数の増減です。
これは・・・ダイレクトですよね・・
地上波テレビのように、たとえば、スポンサー企業の広告担当者が気に入ってればお金が出るわけではありません(笑)
加入者が減れば何かが悪かったんでしょうし
(まあ、放送内容は関係なく、本人の都合の場合もあるでしょうが)
加入者が増えたなら、魅力的な番組が提供できているということになると思います。
面白くなければ、観る価値がなければ誰もみなくなる
というプレッシャーがあってこそ、きっと良い番組を作ることができるんだろうと思います。
地上波のテレビ局は一般視聴者がお客さんのようで実はそうではありません。
お金をはらってくれているのはスポンサー企業のため
あくまで出稿企業がお客様というわけです。
その点から考えたら、どこまでいっても、
視聴者のためのテレビ番組ではなく、スポンサーのための番組が作られるはずで。
本当に観る人のために作っているドラマは、やっぱり質が違いますよ。
WOWOWが良いのは、そのドラマを、自社で直接作っていること。
他社が作ったドラマをただ買い取って放送しているだけではない
というところが、非常に評価できるところかなと思います。
ただ、地上波テレビで放送された過去の人気ドラマを流す
という方法も、有料チャンネルならありえるんですけどね・・
なんというか、存在意義をしっかりわかっているな、という気がします。
もともとは有料チャンネルのドラマなんて、たいして誰も見向きもしなかったジャンルだと思いますが
今では最もアツいと言っても過言ではありません。
もし、邦画やドラマが好きな人なら、
ぜひ、WOWOWドラマを観てみてください!
あ、WOWOWに加入すれば
WOWOWオンデマンド、という、ネット経由で観る方法もありますよ〜
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