これまで消費者金融等からお金を借りていた人の一部が、借りにくく、もしくは借りられなくなるようです。
多重債務をかかえ自己破産する人は少なくないようですから･･･そうなってもしかたないと思います。
また、そういう人が多いことにより悪質な業者が多数生まれてくる、そういうこともあるでしょう。
改正貸金業法の施行によって、プロミスやアイフルといった大手の消費者金融会社は、
収入がない方（主婦等も含む）への融資を停止すると表明しています。
ゆうちょ銀行 消費者金融に進出狙う - livedoor ニュース
これに目をつけているといわれるのが日本郵政。
消費者金融へ参入するのではないか言われています。
消費者金融の事業って、儲かる事業なんでしょう。
あれだけブラックなイメージのある業界なのに、今の消費者金融大手は全て、大手都市銀行の傘下です。
簡単にお金が借りられる世の中ってこわいと思いますが、
貸す側からしてみれば、貸せる相手がいて、その人たちが高い金利を払ってくれることが重要で、
それを実行できるのが消費者金融の仕組みなんでしょう。
郵貯の限度額を上げる話がありますが、それで入ってきたお金の使い道の1つとして
こういう事業に乗り出すことは十分考えられそうです。
そして、「郵便局で借りられるんだったら」とこれまで手をださなかったような人も借りてしまいそう。。
でも、慎重にいかないとかなり難しい事業であることは間違いないと思います。
そもそもお金が無いといっている人へ貸して、高い金利をつけて返してもらう事業ですから。
それを日本郵政ができるのか･･･。債権の回収って厳しい仕事だと思うんですよね。
消費者金融でお金を借りるのは、一番もったいないですから
できることならやめておきましょう。
