夏の恒例行事として毎年のように行くナルト映画の鑑賞。一緒に行ってくれる人がみつからずいつも挫折しかかるんですが・・・
興行収入が多い映画なんだってことを知って、今年も行くことにしました。
だいたい毎回10億円前後の興行収入があるとのこと。
1人1,500円払って観ていると仮定すると、65万人もの人がみているわけですね!ジャンプではワンピース人気の陰に隠れてしまっていますが、十分人気ある作品なんですよね。
Naruto-Movie | Informasi Tentang Film Animasi Naruto
※ネタバレ的なこともあるかもしれません※
★あらすじ
劇場版 NARUTO ブラッド・プリズン Blood Prison
いわれなき罪により囚われた忍者ナルト(声:竹内順子)は、脱獄不可能な監獄“鬼灯城”に送られる。城主の無為(声:てらそままさき)の禁固術“天牢”によって忍の力を奪われたナルトに、謎の囚人たちが近づいてくる。復讐目的で囚人として鬼灯城に潜入する草隠れの龍舌(声:園崎未恵)、無為の“腰巾着”を自称するいわくありげなマロイ(声:上川隆也)。果たして彼らの目的は?無実を主張するナルトは脱獄を繰り返すが、何者かに命を狙われる。陰謀渦巻く狂気の城に隠された悲しき真実が明らかになる時、誇りを賭けた忍たちの最期の戦いが始まる……。
炎の中忍試験!ナルトVS木の葉丸!!
世界の危機が迫る今、忍同士の大戦争“第四次忍界大戦”に備えて、戦力アップを目的に“中忍試験”が実施されることになった。火忍を目指す木の葉隠れの里の下忍、木の葉丸(声:大谷育江)も“中忍試験”を受けることになるが、最終試験で憧れの忍者、ナルト(声:竹内順子)と対決することに……この試合、どちらも負けられない。勝利するのはどっちだ?
劇場版NARUTO ナルト ブラッド・プリズン|MOVIE WALKER PRESS
劇場版 NARUTO−ナルト− ブラッド・プリズン|映画情報のぴあ映画生活
劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン (2011):あらすじ・キャストなど作品情報|シネマトゥデイ
★作品データ
劇場版 NARUTO ブラッド・プリズン Blood Prison
製作年 | 2011年 |
---|---|
製作国 | 日本 |
日本公開 | 2011年7月30日 |
上映時間 | 81分間 |
配給 | 東宝 |
ジャンル | アニメ・アクション |
監督 | むらた雅彦 |
炎の中忍試験!ナルトVS木の葉丸!!
製作年 | 2011年 |
---|---|
製作国 | 日本 |
日本公開 | 2011年7月30日 |
上映時間 | 13分間 |
配給 | 東宝 |
ジャンル | アニメ・アクション |
監督 | 伊達勇登 |
★ドキドキ感
アニメ映画の場合はある程度先が読めるっていうか、「主人公がやられてしまう」ってことは結果的には絶対ないってある程度わかっているわけですよね。映画だけがパラレルワールドのストーリーで無い限り。だからみていて不安感というか本当のドキドキ感はあまりありません。どちらかというとナルトVS木の葉丸の方は、どういう結末になるのかな?という期待からドキドキ感がありました(笑)木の葉丸とその友達2人、さらに他の里からも中忍試験を受けている人がいるわけですが、見た目なんか強そうなやつもいました(笑)この辺がなんかストーリーと関わってくるのか??とも思いましたが、13分間では関わりませんよね(笑)今後のストーリーに期待・・・ってことかもしれません。
★泣ける感
やや泣けるというレベルかな。大人たちの野望のため犠牲になるこどもたち
★笑える感
ブラッドプリズンは真剣な話なのでさすがに笑えるところほとんどないわけですが・・・
真剣なシーンでちょっと笑ってしまったのが・・・無垢(むく)が「父さん・・・」とちょっと父親を理解したかな??と思わせておいて、急にカッと口を開き、光線を発して父親・無為を倒してしまったこと(笑)これは・・・まあいろんな意味をこめたシーンだったと思いましたが、さすがに「そうなっちゃうのか!」とビックリして、悲しさを超え少し笑ってしまいました。
ナルトVS木の葉丸は、期待どおり、最後に笑わせてくれました。ナルトは、また・・・(笑)
★出演者
上川隆也さん、なかなかマロイの軽い感じをうまく演じられていたなと思います。
でもそれより実は気になったのが、この映画に出られていたわけではないんですが、上地雄輔さん。
2011年8月4日のテレビアニメ「NARUTO疾風伝」に「ユウスケ」役として声の出演をされてました。
上地雄輔、「NARUTO」にユウスケ役で出演決定!「自分の特徴をよくとらえられていてうれしかったです!」|シネマトゥデイ
映画の宣伝をかねて・・・だと思いますが、この回をみて思ったこと。
「けっこううまい・・・」
まあ、実際の収録がどうだったかはよくわかりませんが、あんまり違和感ない感じでした。
こういう宣伝で出演する場合って「一瞬」とか「二言三言」であることが多いと思うんですけど、ガッツリ出演。それなりにできるからかな〜と思いました。
タレントさんとしてはそんなに興味がなかったんですが・・・上地さんに(笑)
でも、ちょっと興味がわくようになりました。「いろんなことできる人なんだな〜」と。
★映像
映画ならではの、豪華な絵だったと思います。
実写映画で表現できない映像がアニメでは表現可能!最近は実写映画でCGを使って・・・っていうのも多いんですけど、アニメでも十分現実には存在しない世界を堪能できるとぼくは思います。
ナルトは忍者なので、日本の城っぽい「鬼灯城(ほおずきじょう)」はとても合っています!それも単なる日本の城ではなくて、監獄をかねているという不思議な場所。
アニメ映画を観るときは映像を楽しむ!この作品でも十分楽しめました。
ナルトVS木の葉丸では、中忍試験を受けているほかの忍者の見た目が・・・楽しめました。けっこうかっこいい感じのやつも。
★音楽
主題歌の「雄叫び」、遊助こと上地雄輔さんが歌っている曲ですが・・・
NARUTOというアニメとはとてもよくマッチしたとても良い曲だと思います!
・・・が、今回の映画とはちょっと合ってないかなぁと。。
エンディングで流れるんですが、なんか浮いてる・・・というか、唐突感がありました。
曲は「前向き」な雰囲気のあるものですが、映画の内容は「うしろを振り返る」ようなものだからかな??
★感じたこと
NARUTOの映画の対象者って誰なんでしょう??
小学生?
う〜ん・・・アニメや漫画もそうですけど、内容的にはこどもはあまり楽しめない感じになってきている気がするんですよね。
今回の映画も、血や牢獄の表現はリアルだし・・・
大人向けなんですかね??でも、映画館の中にいたのは小学生中心だったような・・・
★原作
いわずと知れた「NARUTO」ですね!
集英社
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NARUTOのアニメや映画を観て、いつも感じるのは
アニメや映画独自のストーリーが結構多いなぁ
ってこと。
これって原作にも影響してたりするんですかね??
例えば今回の映画で木の葉丸は中忍になるわけですが、これって原作にも影響するの??
普通は「原作絶対」な気がするので、そういうことってあんまり無い気がしますが、原作者がアニメを好きだったらそういうこともあるかもしれないですね。
映画公開日のニュース。
アイビータイムズ - 日本
この日は原作者の岸本斉史も登場し、原作の大ファンだという上川と遊助も大喜び。司会からファンとして原作者に聞きたいことを質問するよう促された上川は「今後、原作にマロイが出てくる余地があるか」と自らの役柄について尋ねると、岸本は「出てきませんね」とあっさり答え、客席からは笑いが。ガッカリしている上川を見かねた岸本が「でも、無理矢理出そうと思えば(出せないこともない)」と苦しいフォローをすると、客席からはさらなる笑いが起こっていた。
無理矢理出すこともできる・・・ってことですかね(笑)公開日に原作者が来てくれるんですから、アニメや映画化されていることが岸本斉史さんも嬉しいんですかね(^^;
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