FOOT BRAIN
スポーツ統計学を専門にされている鳥越規央・東海大学准教授が出演されて、興味深いデータを紹介されていました。
サッカーの法則
7−2−1
これ何の法則だかわかりますか??
これは、先制点を取ったチームが勝つ確率を表しているそうです。
そう、サッカーの勝利の法則。
先制点を取ると
★70%の確率で、勝利
★20%の確率で、引き分け(おいつかれる)
★10%の確率で、敗北(逆転負けする)
(2010年Jリーグの試合結果より)
なんだそうです!
・・・ということは、先制点を取った時点で90%負けはない状態になるってことなんですね。
これはJリーグの結果から・・・ということでしたが、その他でデータを取っても大きくは変わらないんでしょう。
ちなみに、野球の場合は、先制点を取ったチームが勝利する確立が60%ということで、サッカーの方がより先制点を取ることが重要なスポーツだとわかるとのこと。
たしかに。。1点の重みが大きいスポーツですからね、サッカーは。
また、先制点を取ったチームがリードを保ったまま前半を折り返すと勝つ確率は75%に上昇し、後半35分までリードを保つともうほぼそのままの状態でいけるそうです。
なるほど・・・スポーツ統計学って興味深い。
ただ・・・法則どおりにいかないこともありますよね。あくまで確率ですから。
番組内でも紹介されていましたが・・・
ドーハの悲劇
ドーハの悲劇については下で↓↓↓
ドーハの悲劇
前半5分に日本先制点(カズ) 日本1−0イラク
後半9分にイラクに追いつかれる 日本1−1イラク
後半24分に日本勝ち越しゴール(ゴン中山) 日本2−1イラク
後半ロスタイム、イラクに追いつかれる 日本2−2イラク
法則から外れたとき、それは伝説になる
出演されていた都並敏史さんがおっしゃっていましたが、
通常の状態とは違う、極限状態の精神状況で、普段では起こらないはずのことが起きてしまったんだろうと言われていました。
目の前に
ワールドカップ出場
がみえていたので・・・浮き足だってたんでしょうかね、やっぱり。
あの時から考えたら、日本はワールドカップ常連国になり・・・成長を感じますね。。
・・・とえらそうなことを言いましたが、とにかく
スポーツ統計学
気になります。
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