iPhoneのマップって、渋滞情報をみることができるって知ってました?
しかも、経路検索では、渋滞を考慮した時間表示ができるんです!
この渋滞情報の表示は、GoogleマップのサービスがiPhoneに取り入れられたもの。
次期 iOS ではGoogleマップからAppleのマップへ変更になるとのことなので・・そうなると、この機能がどうなるかはちょっと不明ですが。
iOS 5 では使えます。
★渋滞情報の見方★
マップで、右下のボタンをタップします。「紙をめくる」ような形のボタンです。
すると、本当に紙がめくれるようになり(笑)ここに「渋滞状況を表示」があるので、タップする。
すると、マップの道路上に色がついて、渋滞情報がわかるようになります。
ちなみに、マップを「標準」から「地図+写真」へ切り替えると、渋滞状況はみやすくなると思います。
色による渋滞状況の違いは・・
緑: 交通状況が良い
黄: ある程度の交通量がある
赤: 交通量が多く、混雑している
赤/黒: とても交通量が多く、渋滞している
灰色: 現在利用できる情報はありません
とのことです。こちらで解説されています↓
経路検索でも渋滞情報は表示することが可能です。
渋滞の状況をみながら、渋滞していない経路を選ぶ・・なんてこともできます。
ちなみに、上に表示されている「所要時間」は渋滞を考慮した時間になっています。
さて、この渋滞状況の情報はどうやって取得しているのかというと・・
交通状況は、スマートフォンでユーザーがMy Location (現在地)の機能を有効にしている場合にのみGoogle に送られる、匿名化された位置情報と速度データを利用して通行の状況を計算、表示しています。この大量の匿名データの処理を繰り返していくことで、さらに精度の高い交通情報を提供できるようになっていきます。また、より多くの方が参加してくださることで、交通情報の精度も高くなり、ユーザーの皆さんにより便利に使っていただけるようになります。
つまり、持っているiPhone等の携帯端末から、匿名で情報がGoogleへ送られていて、その移動速度のデータから計算して表示さいていると。。
これって「そんな情報をGoogleへ送るのはイヤだ」って人もいると思います。
そういう方のための設定方法は、iPhoneなら
設定
位置情報サービス > システムサービス > 渋滞状況
ここを「オフ」にしてください。
Googleが公表している設定の方法はこちら
便利な機能ですけど・・次のiOSでAppleのマップになったら、どうなるんだろ??