1を0で割ったらどうなるの?
1÷0の答えは?
1を0で割る計算・割り算を
iPhoneの電卓でやってみたら・・・
はい、こんなんみたことないー(笑)
・・・って、これが答えなんでしょうね。
つまり
「答えがでない」「計算できない」
ということ。
算数・数学は得意じゃない方なんで説明間違ってるかもですが、なんとなく理解できた説明を列記したいと思います。
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数学では「0 で割る計算は除外して考える」ことになっている。つまり「0 で割る計算は定義しない」
⇒これは根本的な考え方の話っぽいですね
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1÷0=Xとおき、両辺に0をかけると、1=X×0=0となり両辺の値が一致しないので、計算不可能。2 / 3 = x なら、2 = 3 * x となります。(両辺を3倍している)同じように、 1 / 0 = a なら、1 = 0 * a となってしまい計算不可能。
⇒計算式で考えたら、たしかに理解できるかも。
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1÷1=1
1÷0.1=10
1÷0.01=100
割る数が0に近くなるほど解は大きくなることがわかる。
1÷(−1)=−1
1÷(−0.1)=−10
1÷(−0.01)=−100
割る数が0に近くなればなるほど解が小さくなることがわかる。
このように矛盾が生じるので、解は存在しないと言うことになる。
⇒1÷0=∞と教わったという年代の人もいるらしいです。
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0で割ることは成立しないが、0を割ることは成立する。
例えば 1リットルの水が入った桶から 200ミリリットル入るコップで汲み出したら何回で空にできるか。 (コップの形による隙間とか厚さとかは考えない)。
5回。
ゼロで割るとはどういうことか。
容量がゼロ = 水が入らない = 底の抜けたコップでは何回汲み出したら空にできるか。
何回やっても空にはできない。
空にすることはできない = 割ることはできない ということ。
ではゼロを割るということはどういうことか。
まず 1リットルの水を5人で分けることを考える。一人当たり200ミリリットルずつ公平に分けることができる。割り算は「公平に」分ける術。
ゼロリットルの水を5人で分ける。一人当たりはもちろんゼロ。分け隔てなく公平に全員ゼロ。
公平さが保たれているということは割り算が成立しているということ。
⇒0を割ることはできるって不思議ですよね〜〜。