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家は買うべき借りるべき?メリットとデメリットまとめ、一生のコスト比較データ、比較・選び方の参考

家は買うべき借りるべき?メリットとデメリットまとめ

Rockford - My First Home / roger4336

 

昔は、ある程度の年齢になったら、結婚して、家を買って・・というのが当たり前

という風潮だったかと思いますが、今は違います。

結婚するかどうかも人それぞれだし、

家も「借りた方が気軽でいい。買うのと費用は同じ」とか聞くことが多くなってきました。

 

でも、自分が選ぶとなった場合には、安易に選ぶことはできません。

賃貸だとしても、一生ものの行動ですしね・・

ということで、マイホームを買う場合と、賃貸のマンション等を借りる場合、

一生だとしたら、どっちが得なのか、メリット・デメリットは??というのをまとめることにしました。

 

買う場合の方は、何年でローン組むのかとか、金利がいくらとか

条件で異なるので・・まあ、それぞれなんとなくイメージで。

 

まずはこちらにあったデータから。

 

 

■世帯主年代別持ち家率

これは参考データですが、どれくらいの割合の人が家を持っているのかというデータ。

Source: nikkei.com via odajori on Pinterest

 

 

40歳くらいまでに、半数の人が家を買う・・っていうのが

日本ってことですかねぇ。

 

 

■購入・賃貸 一生涯で支払う総コスト

3400万円のマンションを購入し、2800万円のローン組んだ場合と、

家賃10万円の賃貸住宅に一生住む場合の累積コストの比較

Source: nikkei.com via odajori on Pinterest

 

 

この比較だと、50年経たないと、購入が賃貸を下回りません。

つまり、30歳で家を買ったら80歳以上になった時に、初めて賃貸より総額で安くなったことに。

ただ、これは前提条件でかなり変わってきます。

が、購入した場合は、購入価格以外にも一生のうちにいろいろ費用や税金が必要になることも知っておかないと。

 

 

■家を買った場合の一生、メリット・デメリット

家を買って、リタイアまでに住宅ローンを完済していれば、

収入が限られている老後の生活の中で、賃貸暮らしの場合よりも費用が格段に少なくなる。

自分で計画していなくても、住宅ローンという形で支払いを続けることができる。

家がある、資産があるという安心感を得られる。

住む場所を自由に変えられない。

場所的にもローンの返済を考えても仕事を変えることが難しい。

結婚する前に家を買うことは、結婚後に売る可能性が高いため避けた方が良い。

光熱費は賃貸よりも持ち家の方が高くなる傾向がある。

 

 

■家を借りる場合の一生、メリット・デメリット

家賃10万円の部屋なら、年間の支出は120万円。

老後が20~30年あるとすると、

老後の住居費だけでおよそ2000~3000万円は飛んでいく計算になる。

老後に住宅資金を残しておくため、かなりの計画性が必要。

資産がないということで、やや拠り所とするものが少ないと感じる。

住む場所の自由がある。

仕事を変えることにもとくに抵抗はない。

家をカスタマイズする自由がない。

また、持ち家よりも全般にスペックが低い。

 

■住宅購入と賃貸のコストを比較する場合の参考データ

こちらにあった、参考データです。

リンク先には10年後ぐらいまでの年ごとの支払いイメージが掲載されています。

住宅購入を想定した場合
初期 頭金 いくら用意できるか
返済中 ローン返済総額 金利、返済期間などから返済総額を試算する。試算のため、金利は仮に長期固定タイプを使用しておく
初期 購入時諸費用 購入物件の5%程度を見込む

※マンション、戸建、その他細かい条件で試算したい場合はこちら

「住宅金融支援機構の資金計画シミュレーション」

sikinkeikaku/openPage.do

引越代 20~30万円(1回分)
ランニング 管理費・修繕積立費 マンションの場合

約1.5~3万円/月×12カ月分

※分譲価格の約0.6%/年(東京カンテイ2005年首都圏調べ)

翌年からの住宅関連の税金 約10~30万円/年

固定資産税評価額×(固定資産税率1.4%+都市計画税0.3%)/年

※200平方メートル以下の土地は固定資産税は1/6、都市計画税は1/3

※一定期間、条件を満たすと減額される。地域によって都市計画税はかからない

不定期 リフォーム代 リフォーム時期と金額の目安は住宅金融支援機構のサイトを参照

リフォーム時期の目安リフォーム工事費用の目安

http://www.jhf.go.jp/jumap/navi/reform/step1.html

10年間 ローン控除 一般住宅の場合、支払った税金のうち、年末のローン残高の1%が10年間戻ってくる(収入側で見込む)
賃貸を想定をした場合
ランニング 家賃 家賃/月×12カ月分

地域や物件によって家賃は異なる

隔年 更新料 家賃/2年に1回

地域や物件によって異なるが、2年に1度1ヶ月分の家賃を見込む

不定期 引越代 20~30万円/回
敷金・礼金 家賃×4カ月分

(4は敷金2・礼金2・仲介料1のうち、敷金の1は戻ると仮定して)

地域や物件によって異なる

 

 

これをみると、やっぱり買ったほうがいいかどうかは人それぞれ。

でもぼくが思うのは、「何を幸せと思うか」ということ。

「良い家に住むこと」これも幸せの1つだと思うわけです。

これってお金を払ってでも体験したい幸せかもしれない。

 

家を買ってみて、そう思いました。

賃貸に住んでいたときと、「幸せ」と感じる回数を比較すると確実に増えたなと。

 

お金での損得だけではない部分も含めて考えないと

あとで「何か間違ったな」と思いそう。

 

もっと幸せになるために必要なものがある

って人は、家じゃなく別のもの買った方がいいしね。

 

でも、家はね・・たぶん、けっこう満足度高いよ。

毎日、毎日そこにいるわけだし。使いまくるんだから。

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