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セガサターンリアルサウンド「風のリグレット」脚本全編公開ダウンロード、飯野賢治、出演:柏原崇、菅野美穂、篠原涼子、脚本:坂元裕二、ストーリー、エンディング、ネタバレ、攻略

飯野賢治セガサターンリアルサウンド「風のリグレット」脚本全編公開、出演:柏原崇さん、菅野美穂さん、篠原涼子、脚本:坂元裕二、ストーリー、エンディング、ネタバレ、攻略

リアルサウンド風のリグレット リアルサウンド ~風のリグレット ― オリジナル・サウンドトラック

 

(左)セガサターン用ソフト (右)サントラ

 

昔やって、とっても好きだったセガサターンソフト「風のリグレット」

 

飯野賢治氏が急になくなり、それを受けて、脚本を担当された坂元裕二さんがこの「風のリグレット」の脚本を全編公開されました。

しかも、「どこへアップしてもOK」という太っ腹な話。

ということで、こちらに掲載させていただこうと思います。とても好きな作品だったので。

 

 リアルサウンド「風のリグレット」は、1997年7月18日に株式会社ワープから発売されたセガサターン用のソフトです。

 

テレビゲームでありながら、画面表示が一切なく、音だけを聞くゲームで、サウンドノベル風に途中で分岐が出てくるので、そこで選んだ選択によりゲームの結末が変化していくという。。

1993年3月にはセガドリームキャストへ移植。

 

声優として柏原崇、菅野美穂、篠原涼子、前田愛、裕木奈江などが出演していた。

坂本裕二脚本ということで話も面白かった。まあ、ありえないような設定ではあったけどね。

青春まっただ中の男子には、願望のど真ん中でしたよ(笑)

 

この作品で菅野美穂を知り、好きになった。

といっても、映像が無いので、音でだけ聞いて好きになった。

声だけで。これってすごいことじゃない?

演技がすごいってことと、このキャラクターがマッチしてたってことかな。

 

あとから知ったことだけど、菅野美穂はこの役をやるのにも相当努力してたっぽい。

これは、故・飯野賢治さんのブログにも記載がある。

 

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eno blog: そろそろゲームのことを語ろうか。第2回『リアルサウンド 〜風のリグレット〜』
菅野美穂の、エピソードを1つ語ろう。 1つのエンディングのシーンで、彼女が泣いて泣いて泣くシーンがあるのだが 1カット15分くらいあるので、収録が大変だった。編集はしたくないし、できないし。 普通のシーンでも大変なのに、大泣きするシーンである。 彼女が1人で喋るシーンなので、小さな部屋に1人おいて、孤独な状態にして収録した。 最初のテイクが収録終わったとき、残念ながら、僕はちょっと演技が満足できなかった。 様子を見に行くと、シャツの色が変わっていて驚いた。 声も枯れていた。声の収録だというのに、全身で演技をしたことがよくわかった。 あまりの本気の演技だったので、すぐに次のテイクが収録できない。休みながら、彼女に演技の指示を与えた。しばらく休んでから、次、また次と、テイクを繰り返した。時間も遅くなってしまったし、精神的にも体力的にも限界だろうしそれまででは一番よいテイクが録れたので、「OK」を出した。「OK」を出したところ、彼女がつっかかってきた。満足ができない。もう1度やろうと。このときの彼女の顔は、ずっと忘れられない。

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いや~、だから、この作品で菅野美穂を好きになったなぁ~と思うと

なんかあとから嬉しくなった。

 

上のページには、このリアルサウンド「風のリグレット」の裏話がいろいろ書かれているので、読んでおくと面白いよ。

 

発売当時はけっこうひどい評価だったのを・・覚えてる。

やはりゲームとしては、画面がないのはしんどかったのかなと。

ただ、アドベンチャーゲーム好きな自分としては、音だけを聞くことで情景を頭に浮かべて楽しむことができとても新鮮で面白かったと記憶している。

 

ゲームとしての評価が悪かった理由の1つに「途中でセーブできない」というのもあった。

章単位ぐらいでしかセーブができず、そのタイミングがくるまでに数十分要するという。。

 

でも、これも制作側の意図があったのかなと。

要は「途中で区切らずに楽しんでほしい」と。

最初から最後まで一気にやったら、4~5時間はかかったのではないかと思うけど・・

わかる気がする。途中で途切れたら感動が薄れる。

 

ちなみにこの「風のリグレット」について坂元裕二さんは

「1996年、飯野さんと共に壱岐島や尾道に旅行することを経て、書いたものです。飯野さんは26歳で、僕は29歳でした」

と言われている。あ~その辺のイメージだったのかなって。

 

「風のリグレットの脚本を書いたのはわたしですが、まぎれもなく飯野賢治の作品だと思っています」

 

風のリグレットの脚本は、こちらで坂本裕二さんが公開された。

 



飯野賢治企画監督作品「風のリグレット」の脚本



が、ぼくは好きすぎるので、こちらに転載させていただこうと思う。

それはこちらによると、OKのようです。

 

それでは、リアルサウンド「風のリグレット」の脚本をこちらにペーストさせていただきます。

 

本当なら本文をそのままここに載せたいところだけど、

かなり長く、はてなブログの投稿文字数制限にひっかかるので、

データのダウンロードにしたいと思います。

 

私ではない、どなたかがテキスト化してくださったものを

こちらにアップしておきます。

 

 

飯野賢治企画監督作品

 

リアルサウンド「風のリグレット」

脚本の閲覧・ダウンロードはこちら

 

リアルサウンド「風のリグレット」

脚本の閲覧・ダウンロードの予備

 

※たまにEvernoteがエラーになることがありますが、何度か時間をおいて試せば成功すると思います。

 

ちなみに、ここでもダウンロードできますよ。

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