映画「監禁探偵」
感想・口コミ・評価・評判・レビュー、三浦貴大、夏菜、我孫子武丸原作
監禁探偵 映画パンフレット 監督 及川拓郎 キャスト 三浦貴大 夏菜
あのサウンドノベルゲーム「かまいたちの夜」のシナリオを担当したことで有名になった、我孫子武丸氏が原作の映画化作品。
我孫子武丸氏の小説は・・珍しくぼくがけっこう読んだ本だったので。
この映画も気になってました。
公開自体は6月頃にあったそうですが
うちの近くでは今になって上映されたので、みてきました。
※※ ネタバレあるかもです ※※
感想・口コミ・評価・評判・レビュー
★夏菜さん、実はいままであんまりちゃんとみたことなかったですが、この映画は夏菜さんを魅力的にみせることに力を費やした映画だと思います。たしかに・・魅力的に感じられました(笑)
★やっぱり設定がちょっと唐突な気が(笑)なぜ監禁されなければならないのか・・とか疑問点が多数。最後にけっこういろいろ謎が明かされていきますが、ちょっと唐突感が否めないなと。2時間程度で描くのは難しかったか。
★ほとんど部屋の中で展開するお話です。でも・・なんていうのかな?安楽椅子探偵・・っていうほどの謎を解決していくような話でもないので・・そういうものを期待すると拍子抜けするかも。
★「映画だから」というスケール感はありません。
★ちょっと恋愛要素もあったりして、「非リア充」向けの作品かもしれません(笑)あ、そうでない人も楽しめます。
★犯人は・・これまた、えぇ〜〜!?って感じですが、まあもともと「犯人を追い詰める」ことが2人の真の目的ではなかったと最後に明かされるので、それなら納得かなと。ただ、ミステリーとしては微妙。
★我孫子さんの作品は読者を騙すような作りになっていることが多く、これもそういう感じ。視聴者をだますための表現はいろいろあります。
★出演者の豪華さに頼らず、話の面白さだけで勝負した作品。それなりに楽しめると思います。そこまで暗い気持ちにはなりません。
★夏菜さんファンは・・みるべきでしょう(笑)