ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

岩井俊二監督・中山美穂主演「Love Letter」を観たら、酒井美紀と柏原崇が高校生役で出演していた

WOWOWで映画を観る日々が続いているんですが。

今日の昼に、WOWOWで録画していた映画

 

「Love Letter」を観ました。

 

これ、観たことあった気がしたんですが・・

あんまり記憶には残っていなかったようです。

 

岩井俊二さんの代表作の1つなんですかね。

中山美穂さんが出ている作品がけっこうあるイメージです。

 

最近だと、これは監督ではなくプロデュースだったかもですが

向井理・中山美穂の「新しい靴を買わなくちゃ」とか。

 

でも最近はあんまり映画のイメージ無い気がするんですけど・・

どうでしょ??

 

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★Love Letterのあらすじ

神戸に住む渡辺博子は、山の遭難事故で死んでしまった恋人・藤井樹の三回忌の帰り道、彼の母・安代に誘われ、彼の家で中学の卒業アルバムを見せてもらった。

その中に樹の昔の住所を発見した博子は、今は国道になってしまったというその小樽の住所に手紙を出してみることを思い付く。

 

数日後、博子の手紙は小樽に住む藤井樹という同姓同名の女性のもとに届いていた。

「拝啓、藤井樹様。お元気ですか? 私は元気です」という手紙に心当たりのない樹は、好奇心から返事を書いてみることにした。

来るはずのない返事が届いたのに驚いた博子は、樹の登山仲間でガラス工房で働いている秋葉茂に事情を打ち明ける。

博子に秘かな恋心を抱く秋葉は、天国の樹から返事が来たと喜んでいる博子に心を痛めるのだった。

 

博子はさらに返事を送り、二人の間で何度かの手紙のやり取りが続いた。

樹が気味悪く思い始めた頃、藤井樹本人であると証明できるものを送れという新たな手紙が樹に届く。

それは博子の名をかたった秋葉の仕業だった。

 

怒った樹は免許証の拡大コピーを送りつけ、奇妙な文通を終わらせると宣言する。

同姓同名の、しかも性別の違う藤井樹の存在を知った博子は、嘘でもいいから信じていたかったと落胆した。

 

秋葉は博子に樹への思いをふっきらせるために、小樽へ行こうと誘う。

 

小樽に着いた博子と秋葉は樹の家を訪ねるが、彼女は留守にしていた。

博子は恋人の樹が死んだことだけを隠して、ありのままに事情を説明した置き手紙を残して帰って行く。

 

博子の手紙を読んだ樹は、中学の時に同級生に同姓同名の藤井樹という男子生徒がいたことを想い出した。

 

博子と秋葉が小樽を発つ日、博子は街角で自分と良く似た女性と擦れ違う。

何かを感じた博子は「藤井さん」と声をかけるが、一瞬振り向いた彼女の姿はすぐに雑踏の中に消えていった。

 

しばらくして、博子と樹の間で新たな文通が始まり、樹は博子に請われるままに少年・樹との中学時代の想い出を綴っていった。

同姓同名というだけで何かと冷やかされ、笑いのタネにもされ、揃って図書委員に祭りあげられたりした樹にとっては、それは決して愉快なものばかりではなかった。

少年・樹は他人が読まない本ばかり借りては、図書カードに自分の名前を書いて喜んでいる少年だった。

樹はそんな彼を呆れた目で見ていたのである。

 

ある日、樹は博子に頼まれて、少年・樹が陸上部員として走っていたグラウンドの写真を撮るために母校を訪れた。

樹はそこでかつての担任の先生から、彼が山で死んでいたことを聞かされる。

 

その夜、樹はひどい高熱で倒れ、猛吹雪で救急車が到着できないことを知った樹の祖父・豪吉は、樹の父・慎吉が風邪をこじらせて死んだ時のことを思い出しながら、吹雪の中を樹をおぶって病院まで向かうのだった。

 

その頃、博子は秋葉とともに樹が遭難した山に登ろうとしていた。

博子は山に近づくにつれて次第に勇気を無くしていく。

二人は途中にある、樹の登山仲間だった梶の山小屋に一泊した。

 

明け方、熱が下がった樹は病院のベッドで目を覚ます。

ちょうどその頃、秋葉から樹が遭難した山を指し示された博子は、「お元気ですか? 私は元気です」と何度も何度も山に向かって叫び、嗚咽するのであった。

 

風邪も治り退院した樹は、少年・樹との別れを博子への手紙に綴る。

三年生の冬休み、父を亡くしたばかりの樹の家を訪ねてきた少年・樹は、図書館に返しておいてくれと一冊の本を樹に預けた。

新学期が始まってしばらくして、ようやく樹が登校したときには、彼はすでに転校してしまっていたのだ。

それが樹の最後の想い出であった。

その後の博子からの返事には、今まで樹が送った手紙が同封されていた。

これは樹の想い出だから、樹が持っているべきだというのだ。

 

数日後、樹の中学の後輩たちが一冊の本を持って彼女の家を訪れた。

それは、少年・樹が転校する前に彼女に託した本だった。

後輩たちに促されて図書カードの裏に目を移した樹は、そこに鉛筆で中学の頃の自分の顔が描かれているのに気付く。

少年・樹の秘めた思いを知った樹は、恥ずかしそうに微笑むのだった。

 

 

誰から、誰のLove Letterなのか。

 

伏線的なものが多種多様に張り巡らされているようで

そのあたりはよく観れば観るほど気づくことができる映画なのかなと思いました。

 

 

この「Love Letter」でまず気になったのは

トヨエツ。

 

そうです。豊川悦司(笑)

 

このトヨエツの・・関西弁(笑)

 

え〜〜〜と・・・イメージないわぁ〜〜というか

うそ臭い感じが・・

 

でも、けっこううまい気も・・・

と思ってたら、豊川さん、実は大阪出身だったんですね(笑)

 

最近ではほとんどみたことない関西弁をしゃべるトヨエツ。

昔はそういう役あったんですかね??

 

 

そしてもう一つは

酒井美紀と柏原崇。

 

この2人は、高校生時代の役で出てるんですが・・

あれ??白線流し??

 

という気がして。

調べたら、白線流しよりもこの映画の方が前なんですね。

白線流しが1996年、Love Letterが1995年。

 

この映画がきっかけだったりするんでしょうか・・白線流しでの起用は。

 

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酒井美紀さんは最近もたまにみかけることがあるんですけど

柏原さんは・・傷害事件を起こしてしまったり、畑野ひろ子さんと結婚・離婚となって・・どうも日本のテレビでは見かけなくなってしまってて・・

いったいどうしてるのか・・

 

と思って調べたら、最近は中国で活動されている

という話もありました。

 

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Love Letterは20年前の作品ということで。

 

その時から変わらず活躍しているトヨエツさんは

やっぱりすごいな、というのが一番の見どころかもしれません。

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