ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

LCCの意味とは?儲けの仕組み、安い理由、対義語は?ローコストキャリアの反対の言葉は?エルシーシー

航空業界のことはそれほど詳しくはないんですが。

旅行で飛行機に乗りたいな〜と思うことはあります。

 

やっぱり飛行場の雰囲気って素敵ですよね。

みんなこれから待ち受けるいろいろな体験を前にワクワクしてるというか。

そういう感情があふれている気がするんですよね。

だから、自分は飛行機に乗らないとしても、飛行場へ行くだけでワクワク感を味わうこともあります(笑)

 

ということで飛行機は嫌いじゃないので、たまーに乗らない航空券のことを考えてみたりするのですが、

 

最近・・というか、もう何年も前から存在感を増していますが

LCC

について、ちょっと考えてみました。

 

ただ、専門家ではないので(笑)

あくまで一般人的な感覚で、わかりやすいことだけを書き記したいと思います。

いろいろ細かい点で相違があるかもしれないですが、ご容赦くださいm(_ _)m

 

1/200 日本航空 ボーイング737-800

 

あ、JALはLCCではないですよね(笑)

 

 

★LCCの読み方、意味

「LCC」の読み方は「エルシーシー」らしいです。

「LCC」とは「Low Cost Carrier」(ローコストキャリア)の略で、

簡単に言うと、「低価格な航空会社」

「キャリア」は「carry(きゃりー)」の派生語で「運ぶ人」のような意味があり、「航空会社」のことを言います(運送会社や鉄道会社、通信会社のことも指すようです)

 

 

★LCCが安い理由とは

安いのには理由があって、それは既存の航空会社と比較してサービス内容を絞っているからです。

理由はいろいろあるはずですが、主なもの。会社によっては違うものもあるかもしれません。

 

・予約がインターネット限定

旅行代理店等、手数料がかかるような販売は行わず、利用者が直接WEBから予約を取る方式をとっていることでコストが削減できます。

 

・座席をエコノミークラスに統一

ビジネスクラス等があることでサービスの種類が増えてしまいます。また座席数を多く確保するためにもエコノミークラスに統一することは効果ありです。

 

・預ける手荷物は有料

荷物の受け渡しには人手と時間がかかります。またスペースも専有するため、こういったサービスは有料で行います。

 

・機内食の廃止

不要な人も多いはず。料金に含まれているはずの食事や飲み物を無しにすることでその分料金が下げられます。

毛布やまくら、イヤホン等の機内付属品も有料です。

 

などなど、全般的に「合理化」を計ることで、その結果を運賃へ反映し、

安さを実現しているようです。

 

 

★LCCの対義語、反対の意味の言葉は?

LCCの対義語(反対の意味の言葉)というと・・要は、「低価格航空会社」として登場した新しい会社ではない、会社ということ。

ではどういう言い方があるかというと・・いくつかあるみたいで。

 

・レガシーキャリア(既存の航空会社)

 

新しい「LCC」に対して、前からある航空会社という意味で。

 

・FSC/フルサービスキャリア(フルサービスの航空会社)

・FSA/フルサービスエアライン(フルサービスの航空会社)

 

サービス内容が絞られたLCCに対してフルサービスが提供される航空会社という意味で。

 

 

★LCCの儲けの仕組みとは?どうやって稼いでいるのか

これも各社いろいろな方法でコストを下げたり、稼ぐことができる方法を生み出したりして儲けの仕組みを作っているのですが、まあ主なものを。

あてはまらない会社もありますのでご注意を。

 

・人件費の安い国でパイロットを確保

そういう方法をとっている会社もあるみたいです。

 

・航空機の機体や機材は大手の会社の中古品を流用

これも、そういう方法をとっている会社もある、という話です。

 

・機体の種類を絞る

たくさん種類があるとメンテ費用がかかる、パイロットの訓練費用がかかる等があるため、できるだけ少ない種類で運用をする。

収容力が高くて燃費が安い航空機を選びます。

 

・空港での飛行機のとめかた

航空機はバックできないことが多く、後ろへ行くためには専用の車で引っ張る必要があります。そのため、Uターンして離陸可能な「斜め置き」の形で飛行機をとめるらしいです。

 

・搭乗時に橋を使用しない

ボーディングブリッジと呼ばれる、搭乗時に使う橋、あれは使わないそうです。あれは利用料が高いとか。

 

・飛行機の折り返し間隔が短い

要は空港にとまっている時間が短いことでそれだけたくさん飛べることができ、たくさんの乗客を運ぶことが可能。

 

・CA(キャビンアテンダント)が清掃等の業務もかねる

清掃だけの係員はおかず、客室乗務員がそういった業務もかねるそうです。

他にもあるかもしれません。1人で複数の業務をこなすそうです。

 

・2地点間の往復を基本としてパイロット等の滞在費を削減

もし往復でなければ行った先でパイロットや客室乗務員の滞在費が要りますが、往復が基本のためそれが必要ない。

 

 

以上、こういった理由で安くて儲けることができるようになっているみたいです。

LCC。

 

ただ、あくまで「安全」は確保した上での安さのはず。

そこだけはこれからも曲げずに頑張ってもらいたいなと。

 

ということで、自分用に調べてみました。

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