映画「脳内ポインズンベリー」感想・口コミ・評価・評判・レビュー・あらすじ・ネタバレ・見どころ、真木よう子、西島秀俊、吉田羊、神木隆之介、古川雄輝、成河
マンガの映画化らしいですが、原作は全く知りませんでした。
映画館の予告で少し気になっていた映画。
なんでもいいから観よう、と思って観に行きました(笑)
「映画館に行きたい」という願望があるんですよね。
映画館へ行く、という行動で、休みを有意義に過ごしたような気になるんですなぜか(笑)
でも、休みの日をつぶすのは・・と思い、休み前日に、
仕事終わりで観に行きました。
眠かったです(笑)
原作はこういう絵だそうです。
まず、簡単な感想を。
正直、ぼくにとってはめっちゃ面白い映画・・ではありませんでした(笑)
「30歳女性」が主人公なので
正直、共感できるような話でもないですし(笑)
まあ、仮に30歳女性がみても、主人公が真木よう子さんですからね。
結局「未婚女性」の役とはいえ、かわいいモテる女性ですからねー(笑)
誰が「面白い」と思う映画なのかが、いまいちわからないなーと思いました。
でも、「とりあえず観る」には決して悪い映画ではありませんでした。
それほどスケールが大きい映画ではないので。
大作を期待していなければ、それなりに楽しめるかなと。
※ ネタバレあります ※
★あらすじ・ストーリー・結末
先日の飲み会で会い少し魅力を感じていた23歳の早乙女(古川雄輝)を見かけた30歳の櫻井いちこは、どうするべきかどうかあれこれ考えた末に、勇気を出して彼に話しかける。あれこれ考えを巡らせながらもついに早乙女とベッド・イン。しかし、いちこの年齢を知り引く彼の様子にショックを受けてしまう。そんな中、彼女の前に頼れる存在である仕事相手、越智(成河)が現れる。脳内会議が紛糾し通しのいちこの恋の行方は……。
ざっくり話を書くと、
早乙女とはなぜか、毎回トラブルが起きてしまい、仲良く過ごすことができない。
別れよう・・となった時に、越智から告白されそう・・となるも
結局早乙女を選ぶ櫻井いち子。
その後、櫻井のしごとがとても順調になり
芸術家の卵のような早乙女とは格差を感じるようにもなり・・
と、櫻井の頭の中で
早乙女か越智か、というようなことが脳内会議で話しあわれます。
脳内会議では、
5人のメンバー。
吉田・・・優柔不断な、多数派に流される議長
池田・・・ネガティブ系女子
ハトコ・・メルヘンチックな女の子
石橋・・・ポジティブ系男子
岸・・・・記録係の初老の男性
それぞれが、それぞれの思考のままに
その状況ごとに思い思いのことを言います。
なので、なかなかまとまった意見が出ない。
議論が紛糾すると・・
奥の方から急に女性が現れて、議論では出なかった思い切った答えを出す・・
最終的には、早乙女とは別れ、越智からも「自分をもてあそぶな!」と怒られ・・
結局は誰とも結ばれません。
そして、また新しい恋へと・・
★感想・口コミ・評価・評判・レビュー・ネタバレ・見どころ
★「脳内会議」が、ある部屋でずっと行われるのでちょっと舞台的な感じかな・・という感じがしますが、現実パートはふつうのドラマっぽいので・・。舞台的なのは脳内会議のシーンだけですね。
★脳内会議の役者さんたちはみんな良い味出していたと思います。とくに神木隆之介さんが良かったかな〜。ポジティブシンキングな役が非常ににあってるなと(笑)吉田羊さんのネガティブも(笑)西島秀俊さんの優柔不断な感じは、あまり他ではみたことがない役柄でしたが、似合ってましたね。セリフの応酬、掛け合いが面白かったです。
★ぼくからすると、ちょっと主人公のイメージが真木よう子さんだと・・違うなぁ〜と感じました。決して演技はわるくなかったんですけどね。なんというか、綺麗すぎたんですかね。まあ正直、モテまくるはずだよね、あの見栄えだったら、と(笑)あと、真木よう子さんの場合は・・やっぱり「強い」女性のイメージが強すぎて、今回の「ちょっと抑え気味」な感じの役は・・うーん・・という感じ。本当の真木さんはどういう方なんでしょうか(笑)
★全然本編とは関係ないんですけど、気になったのが真木よう子さんの歯並び(笑)よくポスターとかでみると別に歯並び悪い印象なかったんですが、下の歯の歯並びがわるいのか??と映画をみていて思いました。で、こういう写真もみつけました。
この映画の中でも、何度かみえたのですが、やっぱり下の歯の歯並びがよくなかった気が。
女優さんだと珍しいですよね。。差し歯とかにして綺麗にしそうなのに。
でも、逆にチャームポイントだったりするんでしょうか。
強い女性を演じるにはこの方が良いのかも?
ポスターとかで写る時に笑顔を作っても、たいてい上の歯しか写らないですからね。
上の歯並びは綺麗なようです。
★もうひとつ、この映画は「東急東横線」の映画です(笑)中目黒、下丸子が何度も出てきます(笑)途中、それを演者が連呼するシーンも(笑)沿線に住んでいる人は・・なんだか身近に感じられるんじゃないでしょうか。
★設定が面白い映画ではあるんですけどね。気楽にみられるコメディ映画でした。