いまさら・・コナンを観てきました(笑)
ゴールデンウイーク映画ですよね(笑)
ただ、その時期に見逃して、今になって観る映画がなくなって・・
それで結局観ることに。
そこそこ評判が良いというのも聞いてたので。
名探偵コナンの場合、何を期待して観に行ってるのかな俺・・
っていつも思うわけです。
とくに「黒の組織」に関する謎が解明されるわけでもないですし。
いつもピンチに陥って、命をおとしそうな場面に遭遇するわけですが
そもそもテレビシリーズも続いているので、メインキャストが急に
なくなったりすることも絶対にない(笑)
なんでしょうね〜、
ある意味では「サザエさん」的な、安定した物語を求めてるってことなんですかね。
そんなに強い刺激を求めるわけではない。
そこに登場するキャラクターたちのドタバタを観ると。
そこにちょっとしたミステリー要素があって・・というところですかね。
で、今回はすでに公開からかなりの時間が経っているので
普通の感想ではなく、
名探偵コナン映画の
ツッコミどころ
に着目して観てきました(笑)
そういう見方をすると、これまた違う楽しみ方ができますね。
では、ご紹介したいと思います。
あらすじ・ストーリー
オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホが花瓶に生けたひまわりの花束をテーマにした7枚描いた代表作『ひまわり』。その日本で焼失したとされているものがニューヨークのオークションにかけられ、3億ドルという史上最高額で落札される。落札したのは鈴木次郎吉。世界各所に散在する7枚の『ひまわり』を集め、日本の美術館・レイクロックでかつてない規模の展覧会を開催しようとする彼のニュースはコナン(声:高山みなみ)や蘭(声:山崎和佳菜)たちをはじめ世界中から注目される。そして『ひまわり』を護衛するスペシャリスト『7人のサムライ』が呼ばれようとしたそのとき、巨大宝石しか狙わないはずの怪盗キッド(声:山口勝平)が現れ、絵を奪うと宣戦布告していく。これに端を発した虚実入り乱れる混乱の中、コナンは謎に立ち向かっていく。
ツッコミどころ
感想・口コミ・評価・評判・レビュー・・ではなく(笑)
あ、もしかしたら勘違いもあるかもしれません。そこはご指摘ください(笑)
・この映画で一番の英雄は「機長(パイロット)」である
映画の中で起こる事件の1つ、として扱われていますが、最後まで観て
この映画で一番すごいのは、コナンでもキッドでもなく、「パイロット」だと(笑)
鈴木次郎吉(鈴木その子の祖父)が落札した「向日葵」の絵を持ち帰るために乗った
飛行機が、アメリカからの帰り道、爆破されます。
いや、爆破された時点でかなりの確率でもはや助からないわけなんですけど・・
キッドが起こしたと思われたその爆破は実は別人が起こしたもので、
キッドはそんな中、向日葵を守ろうと、外へ飛び出し、向日葵をキャッチします。
え?!キャッチ!?・・無理っす。絶対に(笑)まあここもツッコミどころなんですけど、
それよりもすごいのは、羽の一部を破損して、もはや普通の着陸は不可能!
と判断されたこの飛行機を、なんとか着陸させ
その上、飛行場のビルに激突ギリギリでとめた、パイロット!
あなたこそ、英雄です!何人もの命を救っています(笑)
もはやそのあとの「向日葵が盗られた」とかどうとか、どうでも良いレベルにすごい話(笑)
着陸したあと、「逆噴射だ!!」と指示、副機長っぽい人が「でもそれだとコントロールがきかなくなります!」とやめた方がよいと言ってきたのを制止して
「とめることだけを考えろ!!!!」と言った機長。
あなたこそ、この映画で一番の英雄です。
このあと、この飛行機は飛行場ビルのガラス手前1mぐらいのところでとまります。
そのガラスの内側には、この様子をみにきたコナンが。。
もし、機長が判断して「とめることだけに集中しろ!」とやってなければ
コナン君はそのまま・・このアニメも終わるところでした・・
やっぱり英雄です(笑)
・博士の髪型
これは今までもそうだったんでしょうけど、博士の髪型ってどうなってるの、と(笑)
後ろ姿が一番わかりやすいんですが。
よく見てください。団子の固まりです(笑)
どういう風にすれば、こんな風に・・(笑)
これを「束ねている」とすれば、阿笠博士の後ろ髪はきっと・・5mぐらいありそうな気が(笑)
まあ、でも、この長い後ろ髪を、前に持ってきてハゲを隠していないだけ
好感が持てますね。
・日本興亜損保ジャパン美術館
企業が協力して実名で登場しています。
こういうのはこれからも増えそうですね〜
というか、むしろ増えてくれた方が、いろいろアニメ映画が楽しめるような気が。
なんか最初は「あんまり協力的でない」みたいな感じで出てきたので
企業イメージ大丈夫か??とちょっと心配しちゃいました(笑)
・中森警部と毛利小五郎の顔
えっと、一緒です(笑)
パーツに分けてみると、とくに(笑)
まゆげ、鼻、口、目。
まあ、怪盗キッドと工藤新一は、リアルの世界の言い方で言えば
「同じ役者が別の役をやってる」という扱いらしいので。
中森警部と毛利小五郎もそういう扱いなんですかね。
声優さんの声も似てるんですよねー。
ちなみに、毛利小五郎の声、以前は神谷明さんで途中から声優さんが変わったんですけど、ちょっとずつ神谷明化してきてる気がしてます。
・鈴木その子、鈴木財閥のスポークスマン化
まだ高校生だと思いますが、すでに鈴木財閥のことを「我が社」と言い、
財閥が作った施設の紹介をテレビで行っていました。
やっぱりあれだけの財を成した祖父の血を受け継ぎ
そういう能力に長けているってことなんですかね。
鈴木財閥の会社は、上場企業ではないんですかね。
会社を私物化しています(笑)
いや、会社ではないのかな?
・壁を空手で壊す毛利蘭
コナンくんと怪盗キッドがどれだけ力を入れてもビクともしなかった
壁にめりこんだ安全装置。
これを外すために・・ということで、蘭、お願い!!
と。
そして、かるがると壁を壊す蘭。。
もはや、歩く凶器ですよ。
この人、プロボクサーと同じで、ケンカとかしたらライセンス剥奪した方がいいですよー!
あ、ライセンスとかないのかな(笑)
・コナンのワイヤーアクションがすげー
絶対絶命!落ちる!!
ってときに、コナンはワイヤーを使ってなんとかつかまる、登る!みたいなシーンがありますが。
これ、普段から訓練してるんですかね(笑)
これだけのことをやろうと思うと、少なくとも毎日
消防士のような訓練をやってないと不可能だろうなと。
・ボール何個仕込んでるの?
今回の映画はとくに、ベルトのバックルからボールを出すシーンが何回もありました。
えっと・・何個出てくるんですかね(笑)
普通に考えたら1個かな・・と思ってたんですけど、相当入ってますよ、あれ。
あれは遊び用の持ち歩きにも大変便利なので、阿笠博士は早急に市販するべきだと思います。
「花火ボール」とか、危険すぎます(笑)
火薬を普段から、ベルトのバックルに入れてるんですよね。
・元KARA(知英・ジヨン)も
(前列左から)知英、江戸川コナン、榮倉奈々、(後列左から)山口勝平、山崎和佳奈、高山みなみ、小山力也
ジヨン・・出てたんですね・・
エンドロールで「キャスト 知英」って書いてあって、
役名「キャスト」って何??と思ってたら、美術館の案内係(キャスト)だったんですね。
案内係をキャストって呼ぶのは、ディズニーだけのような気がするんですが・・
ちなみに、マクドナルドやUSJでは「クルー」です。
普通はスタッフですね。
・榮倉奈々さんの演技が・・
これは榮倉さんだけではなく、吹き替えになれてない俳優・女優さんの演技は
たいていヤバイです(笑)
なんていうんでしょうね、ひとりだけ温度が違うんですよね。
浮いてます(笑)
あれはいつも思うんですけど、マイクとの距離とか
声の大きさとか、そういうのも影響してるかと。
聞こえ方そのものが違ってるんですよねー
ということで、ツッコミどころ満載の
名探偵コナン、来年のゴールデンウイーク映画の制作も発表されてますので
まだまだコナンは小さいままです!!(笑)
来年は第20弾映画らしいので、それなりに力を入れた作品に
なるんじゃないでしょうか。