ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

眼の奥の頭痛が蓄膿症だった話

頭痛持ちの人ってけっこういると思うんですが

僕はあんまり頭痛は起こりません。

普段頭痛にならないだけに、急に頭が痛くなったりするとかなり不安になります。

 

血液検査で脂質とかコレステロールが多いとか言われるし

もしかして脳梗塞?脳卒中?の前触れだったり・・

 

と、けっこう不安ではあるものの、こういうのって、ハッキリ「病気です」と言われるのも怖くて、なかなか病院へ行かなかったりするんですよね。

 

それで数日はほったらかしにしてたんですけど、

良くなっていくどころか、だんだん痛さがましてきて、

ついに「痛み止め」を飲まないと普通に生活できないぐらいの痛さになってきたので・・

これは病院へ行くしかないと。

 

この頭痛ってどういう病気なのかネットで調べてみる

病院へ行こうとは思ったものの、やっぱりどういうことが考えられるのか先に知っておきたいと思い、検索検索・・

 

今はすぐ調べられちゃうので、良いのか悪いのか。

 

ちなみに、とくに病気や身体のことはネット検索の情報を鵜呑みにするな

という医者の言葉を聞いたことがありました。

「ネットには正しいことが書いてあるとは限らない」

誰も検閲してるわけじゃないですしね。

個人のブログなんて、「参考」程度にしかなりません。

 

・・ということが、自分が病気の状態だとなんか頭から抜け落ちちゃうんですよね。

だから、ネットで「ああいう可能性もある、こういう可能性もある」と書いてあると、そりゃ不安になるわけです。

 

中にはお医者さんが書いているものもあるので、信ぴょう性高いなと感じるんですけど

症状は人それぞれだし、お医者さんも患者さんの状態を直接みてみないと、その人がどういう状況かはわからない。

なので、そのお医者さんが書いていることが必ずしも自分にあてはまるとは限らないんですよね。

 

・・と、いう前提でみないとダメですね(笑)

 

 

そうは思いつつ、なぜ調べたのかというと、普段は頭痛がないので

何が原因として考えられるのかを予想して、それに合った病院へ行こうと思ったからでした。

 

頭痛女子のトリセツ

 

「目の奥が痛い」という頭痛

どこが痛いか

を考えてみると、なんとなく、目の奥が痛いような気がする。

それで最初は眼精疲労からくる痛みのようなものかと思って、目の体操をしたり、目薬をさしたりしてみたものの改善せず。

 

よく感じてみると、どうも目というよりもさらにその奥が痛いような・・

 

・・というような情報でも、頭痛っていろんな可能性があるんですよね。

だからそれだけだと特定は難しい。

 

ここでふと、他になにか身体に不調はなかったかな・・と考えてみると。

そういえば花粉症のような症状で鼻水が出て、鼻づまりがひどくなっていたなと。

 

いつも春の花粉症時期には薬を常用しているんですが、秋はノーマーク。

ただ、数年前から自分としては実は花粉症の症状じゃないかという状態で、毎年夏の終わりぐらいから秋にかけてまた花粉症のような症状が出ていました。

 

今年はとくにそれが酷くなってきていたように感じていて、そういえば

その1〜2週間前から鼻水・鼻づまりがあったなぁと。

 

それをヒントに検索してみたら・・

ありました。

 

蓄のう症からくる頭痛

 

これ、目の奥辺りが痛くなったりする・・と。

 

じゃあ、ということで、

頭痛にもかかわらず、耳鼻科へ行ってみることにしました。

 

 

耳鼻科で頭痛がするといったら

耳鼻科で頭痛がする、最近花粉症のような症状が出ている

と言うと、どこが痛いか聞かれたので「目の奥」と答えました。

 

すると、すぐにレントゲンをとることに。

 

頭全体のレントゲンです。

レントゲン写真は完全に、自分のガイコツでした(笑)

 

それをみながら説明されたのが

「ここね、ここの部分。ここ、本当は空洞だから黒く写ってなきゃいけないはずなのに、白いでしょ」

と。

 

どの部分かというと、

鼻の両横、両目の下辺り。

ほお骨の内側っていうんですかね。

 

この部分が黒く写らなきゃいけないはずが、その部分全体が真っ白。

 

その理由は、ここに膿が溜まっているから。

ということでした。

 

つまり、蓄膿症ってことらしい。

 

で、その場で急性蓄膿症と診断されました。

 

 

処置は?薬は?

処置内容はこちら。

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副鼻腔自然口開大処置って何だったのかわからないんですけど(笑)

なんでしょう?診察するときに、鼻の中に器具を入れるやつですかね?不明です(笑)

そのあとに書いてあるのは、耳鼻科でよくある

鼻にストローみたいなのをさして、出てくる気体を吸い込むやつです。

3分間ぐらいやりました。

 

ということで、やったのはこれだけ。

あとは、薬を飲めば良くなるはず。と言われました。

 

そのお薬はこちら。

・メイアクトMS錠(抗生物質)

・カルボシステイン錠(たんや鼻汁を出やすくする薬)

・ビオフェルミンR錠(腸の調子を整える薬)

・ロキソプロフェンNa錠(痛み止め)

 

どうやら、抗生物質を飲み続けることで改善するみたいです。処置としてはそれだけ。

これらを5日間分、処方されました。

これでまだ痛かったら、また来て、と。

 

ちなみに、病院で指定された薬は少し違うものだったかもしれません。

薬局で「ジェネリック希望」としたので、ジェネリック薬へ変更されてるかもしれませんね。ここは詳しくないのでわかりません。

 

 

治るまでどれくらいかかったか

5日間薬を飲み続けたら、なんとなく痛さが緩和してきたような気はしていたのですが

6日目に痛み止めを飲んでみたところまだ痛かったので、もう一回耳鼻科へ行きました。

 

そこでまた5日分を処方され、また飲み続け。

で、たぶん3日目ぐらいでほぼ治っていたんですけど、念のため薬は最後まで飲みました。

これで完治したと思います。

 

 

本当に急性だったのか

これはお医者さんへ僕が言わなかったからなのですが、蓄膿で病院へいったことがいままでなかったんですけど、

よく言う蓄膿の症状っていうのは小さいときからあって、たぶん今もそうなんじゃないかと思ってます。

ということで、本当は「急性」ではなく「慢性」だったのでは・・と・・

本当ならちゃんと完治を目指し、処置してもらった方が良いんでしょうが、

そこは面倒になってしまい、何も言わず。。

ただ、日常的に頭痛がするわけではないんですよね。

でも、鼻づまりは常時あります。

ということで、きっと、ちゃんと治すならこの事実をしっかり伝えてやるべきだったのかなーと思いました。

 

抗生物質が必須

2回目の診察のときにもう一度レントゲンを撮ったときは

目の下の空洞部分の白いのが少しは黒くなってました。

やっぱり抗生物質が重要なんですね。

抗生物質はさすがに市販されていないので、病院でないともらえないと思います。

なので、あのまま病院へ行かなかったらきっとずっと良くならずに下手したら悪化してただろうなと。

 

 

頭痛がちくのうからくるなんて、本当に知りませんでした。

これ、最初から耳鼻科へいったんですけど、例えば内科とかにいったら

「それ、ちくのうかもよ?」って言ってくれたのかはちょっと疑問に思いましたが

たぶんレントゲン撮ったらわかるんでしょうね。

 

もし同じような症状の人がいたら、参考になれば。

 

 

あ、でも、

ネット上の個人が書いた病気に関する情報はあんまり信用出来ませんからね(笑)

「こういう可能性もあるんだ」ぐらいでみてもらえれば。

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