USJが2016年2月にまた、
チケットの値上げをすると発表しました。
ここ数年の値上がり幅が・・すごいですね。
USJは好調なだけに、今のうちに稼げるだけ稼ぎたい
というのがあるのかなと。
そして、東京ディズニーリゾートもそれに追随。
きっと、USJに遅れてきっとまた東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの値段も上がると予想されます。
正直、東京ディズニーランドやUSJに行く人は
「価格」で行き先を選んでないと思うんですよね。
もし価格で選ぶなら、1日遊べてもかなり入場料金が安価な動物園とか、そういうところに行くと思われます。
「他ではできないことを体験する」
ためなら、たしかに金額はさほど問題ないのかもしれません。
また、距離が近い人なら違うかもしれませんが
大半の人は遠方から新幹線を使って電車できたり、飛行機や高速道路を使っての車やバスなど、交通費もかかるし、宿泊代もかかる、と。
そこへ行くためにかかるお金をみたときに
今の時点でもまだ、メインの目的であるユニバーサルスタジオジャパンや東京ディズニーリゾートの入場料金よりも宿泊代の方が高い人多いはず。
(安いビジネスホテルなら・・別ですけど)
そう思えば、たしかに、価格を上げる余地はありそうですよね。
上げたところで遊びに来る人が減るとは思えないので。
あの規模のテーマパークは
USJと東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの3つしかないですから。日本には。
最近はハウステンボスなんかもありますが、ちょっと毛色が違います。
USJ・TDL・TDSはアトラクションの規模がハンパなくデカイ。
アトラクション1つで、小さい遊園地1個分ぐらいの建設費がかかっていますから(笑)
そんな乗り物を体験しようと思ったら
それはUSJかTDRに行くしかないんですよね。
USJは大阪、TDRは東京(正確には千葉ですが)なので地域は離れており
寡占状態というよりも、ほぼ独占状態だと思います。
まあ・・・テーマパークに遊びに行くっていうのは必需の消費ではないですから・・
高い金額が嫌なら、遊びに行かなきゃいいんですよ(笑)
でも、きっと今の状態なら、行く人多いでしょうね〜〜
とすれば、まだまだチケット代は上がる可能性があるってことですね。
東京ディズニーランド・USJの1デーパスチケット代価格推移
2015年12月時点の情報です。
今の時点では、2016年2月にUSJが値上げを発表していますが
東京ディズニーリゾートは発表してません。
東京ディズニーリゾート ユニバーサルスタジオジャパン
1デーパスポート(大人) 1DAYスタジオ・パス(大人)
どちらも1日入場券です。
ただ、「大人」の区分が違います。
TDRは18歳以上、USJは12歳以上だそうです。
USJの「大人」って最初から12歳以上でしたっけ・・?
月は省略してます。
年 東京ディズニーリゾート ユニバーサルスタジオジャパン
1983年 3,900円(オープン)
1984年
1985年
1986年
1987年 4,200円
1988年
1989年 4,400円
1990年
1991年
1992年 4,800円
1993年
1994年
1995年
1996年 5,100円
1997年 5,200円
1998年
1999年
2000年
2001年 5,500円
2002年 5,500円(オープン)
2003年
2004年
2005年
2006年 5,800円 5,800円
2007年
2008年
2009年
2010年 6,100円
2011年 6,200円 6,200円
2012年 6,400円
2013年 6,600円
2014年 6,400円 6,790円→6,980円
2015年 6,900円 7,200円
2016年 7,400円
ここ数年の値上がりがハンパないですね(笑)
とくにUSJ。。
まあ、でも、投資額に見合っているといえば見合っているのかも。
ハリーポッターのエリアとか、相当な投資額でしょうし。
やっぱり今後も投資を継続していくには・・お金が・・
というのは、企業側の論理。
お客様視点で考えたときには
チケット代が上がったとしても、上がった分だけ1日に体験できる遊びが増えればいいんですけど・・
混雑してて待ち時間が多く不可能だったり、
そもそもアトラクションの数が多くても、食事の時間とかも必要でまわりきれなかったり。
価格が適正なのかというのは、消費者側がよく精査しなきゃダメですね。
もし高いと思うなら、行かない方がいいでしょう。
それでも行くって人は、結局お金は関係ないってことですね(笑)
だったら、テーマパーク運営会社が値上げするのもやむをえない・・と。
それだけ利益も増えますからねー。
チケット代の値上げって、ほぼ原価無しで単純に儲けが増える
けっこう簡単な錬金術ですからねー