ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

東京メトロと都営地下鉄の連絡割引回数券は無い

東京に住んでいる人なら、東京には地下鉄が2社あるのは常識だと思いますが。

地方にいたぼくにとっては最初理解できませんでした(笑)

 

まあ、都営とか市営ではない地下鉄がある

ということ自体がふしぎだったんですが。

 

 

東京には地下鉄が2社あることでいろいろ不便もありますが・・

それを緩和するためか、「乗り継ぎ割引」のようなものがあります。

 

東京メトロと都営地下鉄を乗り継ぐ場合、一律で70円割引になるんです。

これはまた、あらためて書こうと思いますが。

 

 

また、定期券も2社連絡のものは割引で提供されているようです。

 

 

では、回数券は??

 

今だから話せる都営地下鉄の秘密

 

 

東京メトロと都営地下鉄の

連絡割引回数券は無い

 

これは知らない人も多いかもしれませんね。

 

ではなぜ無いのかというと、それは

割引が重複するため

です。

 

どこの鉄道会社でもたいていそうだと思いますが

1回の乗車で2つの割引が存在する場合は、たいてい大きい方の割引1つだけが適用されるんです。

 

 

都営とメトロの場合、乗り継ぎで70円割引がありますが

その割引された金額のままで回数券を作ってしまうと・・

 

回数券というのも通常、

10回分の料金で、11枚、12枚、14枚(利用可能日時で枚数が違う)ついているので

 

回数券は割引券なんですね。

 

 

ということで、

 

乗り継ぎ割引 + 回数券(割引) → 不可

 

のため、存在していないんです。

 

 

では、例えばメトロの駅からメトロの回数券を使って乗って

そのあと都営地下鉄に乗り換えたら

 

もしくは、都営の駅から都営の回数券を使って乗って

そのあとメトロへ乗り換えたら

 

その時の料金はどうなるんでしょうか。

 

 

その場合も、やっぱり

乗り継ぎ割引と回数券の割引は併用できないので

 

例えば、

メトロで最初に乗った回数券はメトロの駅で終わり、

次に都営の駅から新たに普通の都営だけの切符を買って乗車する

 

都営で最初に買った回数券は都営の駅で終わり、

次にメトロの駅から新たに普通のメトロだけの切符を買って乗車する

 

 

こういうやり方かもしくは

 

 

メトロで最初に乗った回数券はメトロの駅で降りるときに改札にいって使っていない扱いにしてもらい(スタンプのようなものを押してもらうことになると思います)

その場で、最初に乗った駅から都営で降りる駅までの連絡乗車券を新たに買う

 

都営の場合でも同じですが

 

都営で最初に乗った回数券は都営の駅で降りるときに改札にいって使っていない扱いにしてもらい(スタンプのようなものを押してもらうことになると思います)

その場で、最初に乗った駅からメトロで降りる駅までの連絡乗車券を新たに買う

 

 

こういう方法になります。

 

まあ、、

都営とメトロを乗り継ぐのであれば

普通に、最初に乗る駅から連絡切符を買った方がややこしくなくて良いと思います。

 

 

・・ということで

東京の地下鉄には、いろいろある、ということで(笑)

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