JR西日本が運行しているエヴァ新幹線
山陽新幹線の車両「500 TYPE EVA」ですが
この終了時期が当初の2017年3月から、2018年春頃まで延長されました。
理由は「ご好評につき」とのこと。
ということは、需要が大きいということですよね。
それだけ「乗りたい」人が多いということ。
乗ってくれる人が多いのなら、せっかく作った車両ですから、活かさない手はありません。
電車として走らせる以外に使いみちが無いですもんね。
鉄道博物館に持っていくとしても
そこで展示しようとするなら、結局は版権料を取られるでしょうから、
だったら、そのまま運行しておく方が良い気がします(笑)
普通に考えて、「移動したい」という人からすると
「エヴァ仕様」になっていることは、邪魔なのでは・・と思う部分もありますが
実はたぶんそうではなくて。
そもそもこの新幹線に乗っている人は、移動目的というよりも
エヴァ目的なんだと思います。
だから、エヴァ仕様になってて、何の問題もなし。
エヴァ目的で電車に乗ってくれるんですから、電車の新たな楽しみ方と言えそうですよね。
10月17日からは、渚カヲル役の声優、石田彰さんによる車内放送も流れるとか。
こちらに、渚カヲルの車内放送実施ヶ所の表があります↓
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/160916_00_eva-2.pdf
いや〜〜これは、聞きたいという人多いのではないでしょうか。
声優さんのファンはもちろん、アニメファンだって、せっかくですから聞いてみたいかなと。
これによって、より「エヴァ目的」の乗車が増えると思います。
こういうアニメの声優さんによる車内アナウンスはこれまでにも無いことはないようですが
やっぱり、新幹線でやってるということに意味がありそう。
千葉モノレールにアニメ目的で乗っても、鉄道会社側はたかだか数百円の利益にしかならないし、
そもそもどう考えても移動目的で乗車する人の方が多そう(笑)
それと比較し、新幹線だと、1人乗るだけで万単位のお金を落としてくれますし(絶対、近い駅で下車することはない)
この電車に乗ることが難しいとなれば、少なくとも指定席はエヴァ目的の人で埋まるでしょうから。(すみません、全席指定なのか、自由なのか等、乗り方はよく知りませんが)
アニメ絵のラッピング電車はもっと取り組んでる会社多いですけどね。
ラッピングだと、乗車する必要なし。
けど、アニメ声優を使っての車内アナウンスあり、となれば
そりゃ乗るでしょう(笑)
ということで、今後、JR各社や私鉄で特急等を走らせている会社で
アニメーションとのコラボレーションがどんどん起こって
アニメ声優の車内アナウンスがどんどん増えていくと予測します!
さて、次は何とのコラボか・・
たしかにエヴァのように、オタクよりの作品が一番思いつきやすいですが
実は、こども向けの
アンパンマンとか、スーパー戦隊とか仮面ライダーとかプリキュアとか
そういうのも強いかもしれませんね。
あ、でも、
大人向けにした方が、運賃高く取れるのか(笑)