iPhoneがどれぐらい早く軽快に動作するのか
をなんとなく理解するために、知っておきたいのが
メモリの容量。
メモリとは・・
PCやMacでも重要な項目。
メモリっていうのが何かわからない人もいると思いますので簡単にいうと
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メモリーとは?
メモリは
パソコンやスマホ、iPhone等を動作させるときに一時的にデータを保存しておける場所。
これは通常にデータを保存するHDDやストレージに書き込んで読み込むよりも
高速にデータがやり取りできる場所。
メモリの量が足らなくなると、HDD等へ書き込みしながら処理を続けるため
動作が遅くなる。
ということで、メモリの量が多ければ多いほど
同時に処理できるデータ量が増え、かつ動作が早い、ということになります。
iPhone7/iPhone7Plusのメモリ容量は?iPhone6Sとの比較
そうすると、アイフォーンセブン、アイフォーンセブンプラスでは、メモリ容量がどれくらいか気になりますよね。
実は、Appleは毎回、iPhoneのメモリ容量はおおっぴらに公表していないそうです。
ちなみにバッテリーの量も公表していないらしいです。
ですが、Appleが中国当局に提出した文書から明らかになったそうです。
中国では・・こういうものは内容を全て明らかにしなければならない
という決まりがあるんですかね?ちょっとよくわかりませんが。。
iPhone7のメモリ容量は、2GB
iPhone7Plusのメモリ容量は、3GB
ちなみに、iPhone6Sのメモリ容量は2GBでした。
ということで、メモリ容量は、iPhone6SとiPhone7は同じということになります。
ただし、パソコンで言うCPUにあたる(?)チップは
iPhone7はA10、iPhone6SはA9という1つ世代が違っていますので
この部分でスピードは変わってくると思われます。
iPhone7Plusについては、A10を使ってかつメモリ容量が1.5倍なので・・
1.5倍早い!・・と言いたいところですが(^_^;)
そこまでの差はないそうです。(多少の差はあると思われますが)
まあ・・A10チップが賢いからってことかもしれませんが。
iPhoneの性能を表すRAMとROMの違いとは?
これは、昔からパソコンのことをよく知っている人ほど混乱する用語なんですが(笑)
iPhoneやスマホで言うRAMとは、メモリーのことです。
ここはPCも同じです。Random Access Memoryの略。
では、
iPhoneやスマホでいうROMとは・・
これがPCとは違ってまして(笑)
なぜかiPhoneやスマホで言うROMとは、ストレージのことを指します。
iPhone7やiPhone7Plusでは、32GB、128GB、256GBがある
自分のデータを保存できる場所のことです。
ここが、昔からPCを知ってる人は混乱するところかと。
ROMというと、Read Only Memoryのことを指し
「一度書き込んだら書き換えできず、読み込みだけ」という部品かと思ってしまいますが。
簡単にこのROMという言葉を理解するなら
CD-ROMなんかが「Read Only」ですよね。
読み込みはできるけど、書き込みはできない。
読み込み&書き込み可能なメディアは、CD-RW(Read&Write)ですよね。
AndroidやiPhone等の内蔵ストレージ、SSDやUSBメモリ、SDカードなどに使われているフラッシュメモリは読み込みのみではなく書き込みも可能ですが、
「ROM」と分類されることもあるそうで、それで
スマートフォンの性能を表す場合は、ストレージのことをROMと表現したりもするそうです。
PCの部品としてのROMは
書き換えができない部分であり、これはそのPCを買う人使う人にとって知ったとしても意味がない情報のため、基本的にはスペック表等には表示されていないようです。
ということで
iPhoneやスマホのスペック表・性能情報をみるときには
RAM=メモリ
ROM=ストレージ
と思ってみるようにしましょう。
PCの古い知識は通用しませんね(笑)