iPhoneを再起動する方法として、iPhone6Sまで
よく知られた方法として
ホームボタンと電源ボタンの両方を同時長押し
が有名でしたが
iPhone7ではその方法が変わりました。
iPhone7では
電源ボタン(本体の右横にあり)と
音量下げるボタン(本体の左横にあり)
の両方を同時長押し
をすることになります。
もし最近、旧iPhone端末から
iPhone7に買い直した方がいたら、知っておきましょう。
iPhone 7便利すぎる! 220のテクニック (iPhone 7 Plusにも対応!)
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ちなみに、「再起動」と「強制再起動」は違うんですよね。
再起動とは、電源をオフにして、オンにする動作。
iPhone7で言えば、普通に電源ボタンを長押しして
「スライドで電源オフ」を表示させ、右にボタンをスライドさせればOK。
その後、もう一度電源ボタンを長押しすると
Appleのリンゴマークが表示されて、電源が入ります。
これが再起動です。
iPhoneが何らかの不具合によって動きが悪くなったり
おかしな挙動をした場合は、通常はこの「再起動」をすればOKです。
では、「強制再起動」はというと、
これが上で言っていた
iPhone6Sまでなら、ホームボタン+電源ボタン
iPhone7なら、音量下げボタン+電源ボタン
の同時長押しです。
これはまさに「強制的」に再起動する方法なので
普通の「再起動」ができない時に限って、試した方が良い方法です。
経験上、強制再起動をしたからといってiPhoneのデータが消えたことはないですが
PCでも何の機械においてもそうですが
強制的な再起動は、本来の終了動作ではないため、
機械に何らか別の不具合を発生させる可能性を否定できないそうです。
そのため、これを連発するのはできればやめといた方が良いかと。。
ちなみに、iPhone7から強制再起動の方法が変わったのは
ホームボタンが変更されたからです。
iPhone6Sまでは「物理的」なボタンで、
ホームボタンは押せば、ちゃんと凹んでくれる仕組みでしたが
iPhone7のホームボタンは凹みません。
押すと、「押した感」が伝わる振動が指に返ってくるだけです。
これはiPhoneのソフトウェアによるものなので、そもそもiPhoneのソフトウェアが正常に動作していない状態では
ホームボタン自体が正常に動作しない状態になっていると。
だから、強制再起動しないといけないときにホームボタンを使おうとしても
使えない可能性があるため
iPhone7ではホームボタンを強制再起動に使わなくなったんですね。
ということで、
強制再起動は緊急時のみ
を覚えておきましょう。
iPhoneは、大事に(笑)