ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

パスモ定期を一体型PASMOへ載せ替える方法、PASMO定期券を磁気定期券へ変更する方法

鉄道系ICカードであるPASMOに定期券をのせた「PASMO定期券」

 

基本的には、定期券は

紙の定期券である「磁気定期券」よりも

「PASMO定期券」をおススメします。

 

なぜなら、無くなった場合に再発行ができるから。

 

磁気定期券はなくなったらアウト

誰かが拾って届けてくれて、手元に戻ってこない限りは、再発行はできないし、泣き寝入りするしかありません

(ま、失くしてしまった自分が悪いので自業自得ですが。。場合によっては財布などに入れていて盗まれることもあるかもしれませんしね。)

 

定期券は高いものなので

無くなってしまった場合のことを思うと

どう考えてもPASMO定期券にしておいた方が無難です。

 

しかも、駅の自動改札機の入場・出場も

タッチするだけで良いので

わざわざ毎回パスケースから出して自動改札機に入れなければいけない磁気定期券よりはるかに楽だと思います。

 

なので、
普通に使っている人が

PASMO定期券→磁気定期券
へ変更する意味はないと思います。

 

磁気定期券をPASMO定期券へ変更するのはすぐできる

いま使ってるのが磁気定期券で、PASMO定期券へ替えたい場合、

それは簡単にできます。

 

その磁気定期券をもって、定期券を買った鉄道会社の駅にいけばオッケー。

 

たいていは券売機でできると思いますが

わからなければ駅員さんに聞きましょう。

 

 

また、移し替えるPASMOは、今すでに持っているPASMOでもいいし

新しく作るPASMOでもOK。

新しくPASMOを作る場合には、デポジット代(預り金)が500円かかります。

このデポジットは、PASMOを払い戻すことになった場合に戻ってくるお金です。

 

磁気定期券でないと困る人もいる

ではなぜ磁気定期券が存在しているのかというと、

今でも、磁気定期券にしかできないことが存在するためです。

 

まあ・・鉄道会社の機械がPASMOでも対応すればいいだけじゃないの?

という気もしますが、PASMOには対応していない使い方が実際にあるのでしかたありません。

 

例を挙げると、たとえば

 

1.定期券と回数券の併用をしたい

定期券と回数券の併用とは、たとえば、途中までは定期券があって、

乗り越し分を回数券で支払いたい場合。

 

たとえば、

北千住〜霞ケ関 という定期券を持っているとします。

その人が、たまーに六本木まで電車に乗ります。

そのときに170円の回数券を使うとします。

(霞ケ関〜六本木は切符だと170円※この記事公開時点)

 

このときに磁気定期券だった場合は

 

磁気定期券+170円回数券

の2枚を自動改札機に入れれば通ることができます。

 

でも、もし定期券がPASMOだったら・・

実は、毎回駅員さんのいる改札へ行かなければいけません。

回数券を入れてタッチ!みたいな使い方はできないんですよね。

 

なので、こういう使い方をする人は、磁気定期券の方が良い

ということになるかもしれません。

 

2.定期券2枚持ちになる人

定期券とはどのような経路でも買えるというわけではありません。

鉄道会社が定めた経路でしか買えません。

 

なので、場合によっては定期券が2枚に分かれてしまう人も出てきます。

 

それがたとえ、途中で改札を出ないとしても・・です。

改札を出ない経路でも、1枚では買えない場合があります。

 

 

また、何らかの事情で、定期券を2枚に分けて買って

それらを同時に使う、という人もいるでしょう。

 

 

たとえば、

・横浜〜渋谷 (東急)

・中目黒〜六本木 (東京メトロ)

という2枚の定期券を持っていて

横浜から乗って、六本木で降りる時。

 

改札は一度も出ないんですよね・・中目黒での乗り換えで。

でも、そうすると、

最初に横浜で入るときに使う定期券と

六本木で出るときに使う定期券が別のものになります。

 

これだと、出場できないですよね・・

 

なので、これも毎回

駅員さんのいる改札口へ行かなければいけなくなるんですが

 

これが磁気定期券だった場合には

「入場記録がなくても出場できる」

「前回の乗車時に出場の記録がなくても、また出場することが可能」

という設定をすることができます。

 

これは細かいルールがあるので、それは駅員さんに聞いてもらうとして(^o^;

こういう設定をそれぞれ定期券を買った会社でしてもらうことが可能です。(2枚の定期券がつながっている場合に限る)

 

 

ということで、磁気定期券の方が使い勝手が良い人も存在するんですね〜〜

 

すでに持っているPASMO定期券を新たに作った一体型PASMOに載せ替えすることはできない

上の話を踏まえた上で。

やっと本題です。

 

オートチャージ機能が使いたいな〜〜なんて思った人は、鉄道会社が発行しているクレジットカードがついた一体型PASMOを作る人がいると思います。

 

Suica/PASMOをオートチャージに設定する方法 - ひなぴし

 

たとえば、東京メトロだと「To Me CARD PASMO」と呼ばれるものです。

一体型でなくてもオートチャージはできるんですが(親子型と呼ばれるクレジットカードとオートチャージされるPASMOを分けて使うもの)

わざわざ分けて使うのもどうかということで

一体型を選択する人が多いと思います。

 

作った一体型PASMOが届いて

さあ、これからは便利にオートチャージだ!!!

 

なんて思ってたら。

ちょっと待てよ、と。

 

これまで持っていたPASMOの定期券は・・この一体型PASMOに移し替えできないの??と。

 

 

これ、実はできないんですよ。

 お手持ちのPASMO定期券情報を、To Me CARD PASMO(一体型)に載せ替えることはできません。

www.to-me-card.jp

 

なに〜〜!?これめちゃ不便やん!!!と思うかもしれませんが

要は、今持っているPASMO定期券は期限まで使ってもらって

次に定期券を買うときに、今回の一体型PASMOで買ってね

ということなんです。

 

これは他の私鉄でも同じです。

ちなみに、定期券情報だけでなく、当然チャージされているお金も同じです。

移し替えることはできません。

定期券を使い切ったあとに、そのPASMOを払い戻すしか方法はないと思います。

 

 

Suicaは一体型(ビュー・スイカ)への移し替えが可能

ちなみにですが、これ、Suicaだったらできるみたいなんですよ。

 

www.jreast.co.jp

 

すみません・・自分ではやったことがないので未確認ですが

上のサイトをみる限り、定期券情報もチャージしたお金は移行できて、カードの預り金であるデポジットにいたっては現金で返されるという・・

なんとスイカは高機能・・

 

 

しかし、PASMOはこれができないんですよ。。

 

Suicaではできて、PASMOではできないのはなぜなのか・・

これは単に、機械の問題なのではないでしょうか。

JRはどの駅にも等しく、これが対応できる券売機を置くことができるので

Suicaは「できる」としているわけですが

 

PASMOの方は大きい鉄道会社から小さい鉄道会社までもが取扱事業者で

高機能の券売機が置けない会社もありそうです。

ある会社ではできるけど、こっちの会社ではできない

ということが発生しそうだから・・???

 

というのは、僕の勝手な想像です(笑)

 

PASMO定期券を磁気定期券へ変更することはできない

 

既存のPASMO定期券の定期情報を新たに届いた一体型PASMOへ移し替えることはできない

 

 

しかし、上で読んだことを思い出してみてください

磁気定期券からPASMO定期券への情報移行は可能でしたよね。

 

当然、磁気定期券から一体型PASMOへの定期券情報は可能なんですが

 

だとすれば、

今持っている一体型ではないPASMO定期券を磁気定期券へ変更することができたら

一体型へ定期券をのせることができるのでは・・

 

つまり

 

PASMO定期券 → 磁気定期券 → 一体型PASMO

 

この順番に定期券情報を移し替えることができれば・・

 

・・・となるのですが

 

これまた、ダメなんですよ(笑)

 

 

PASMO定期券を磁気定期券へ変更することはできない

 

これ、普通に駅で質問するとおそらくそう答えられます。

これはPASMOで決まっていることのようです。

いや、ICカード定期券を磁気定期券にできないのはSuicaも同じじゃないかなと思います。

 

これは・・なぜできないんですかね??

うーん・・考えてみたんですが

もしかしたらですけど、完全な想像ですが

 

「不正防止」なのではないかなと。対応する人の。

 

違いますかね?なんとなく、そう思いました・・

 

ま、単純に「間違い防止」とか「手間」の問題かもしれませんけどね。

あとは、「PASMOを普及させたいから」とか・・

 

 

どうしてもPASMO定期券を磁気定期券に変えたいなら、一度PASMO定期券を払い戻して、そのうえで新しい磁気定期券を買ってください、と。

そんなことをしたら、払い戻しには当然手数料がかかりますから、相当損をします。

残り期間によってはお金が返ってこない場合もあります。

 

PASMO定期券を磁気定期券へ変更する方法(非公式)

じゃあ、PASMO定期券を磁気定期券へ変更する方法は全くないのか

というと、実はそうでもありません。

 

実際に、PASMO定期券を磁気定期券へ変更してもらった人がいます。

 

 

ただ、先に言っておきますが、ここで紹介する方法は

必ずしも成功する、絶対にやってもらえるというものではありません。

 

あくまで「やってもらえる可能性がある」レベルだと思っておいてください。

責任は負えませんので(笑)

 

 

パスモ定期券を磁気定期券へ変更する、というのは技術的にはできるようです。

しかし、ルール上、基本的には許されていない、ということ。

 

では、何らかの正当な理由があれば、やってもらえる可能性がある

というわけで・・

 

たとえば、上で説明した「磁気定期券でないと困る人」に当たる場合。

こういうのが正当な理由になるようです。

 

1.定期券と回数券の併用をしたい

2.定期券が2枚持ちになる

 

このうち「2」については、自分で選べるものではないので却下。

できるとしたら「1」です。

 

 

体験談なのですが、これは東京メトロの場合です。

他の鉄道会社だと・・もしかしたら、正当な理由であろうがなかろうが断られることもあるかもしれません(未確認なのでわかりません)

 

 

定期券うりばに行きます。

通常定期券は、通勤定期ならどこの駅でも券売機で買えますが

そうではなくて「定期券うりば」として営業している係員の人がいる有人窓口のあるところです。

 

そこへいって

「PASMO定期券を磁気定期券にしたい」と言います。

 

このときに絶対に「一体型PASMOにのせかえたいので」というようなことを言ってはいけません。それは正当な理由にはならないので、それを言ってしまった時点でやってもらえなくなります。

 

おそらく「PASMO定期券を磁気定期券にしたい」というと

理由は何か?と聞かれますので

そこで

「回数券と併用したいため」と言います。

 

上に書いたとおり、回数券との併用だと磁気定期券なら一緒に入れることで自動改札機を通れますが、PASMO定期と回数券だと毎回駅員さん対応になってしまうためです。

 

もしかしたら「回数券は買いましたか?」と聞かれるかもしれません。

(うたぐり深い係の人なら(笑))

もしくは「回数券を見せてください」と言われるかも。

 

そしたら、これから買うつもり、かもしくは「今日は家においてきた」と言えば大丈夫ではないかと。

じゃあ、今度持ってきたらやりますよ、とまでは言われないと思いますが・・(^o^;

言われたら「わかりましたー」と言って、あきらめましょう(笑)

また別の定期券うりばへ行くという方法もありそうですが・・あんまりあやしまれることはやめておいた方が良いでしょう。

 

普通なら、それで「わかりました」と、

磁気定期券への変更をしてくれると思います。

と同時に、記名のPASMOを渡されるでしょう。

 

もしくは、PASMOは払い戻すか?と聞かれるかもしれません。

どちらにせよ、これからは一体型PASMOを使う予定なので

払い戻しをしておいた方が良いと思います。

身分証明書があれば払い戻しできますので、もし記名PASMOを返された場合も払い戻したいと申し出た方が良いと思われます。

 

磁気定期券を一体型PASMOへのせかえる方法

上の方法で、定期券が磁気定期券になったら

あとは簡単。

 

駅の券売機で、磁気定期券は一体型PASMOへ移し替えることができます。

これはやり方がわからなければ、近くにいる駅員さんに聞きましょう。

 

あ、一応、

PASMO定期券を磁気定期券に変えてくれた定期券うりばからは

離れたところで実行した方が無難かと思います。

 

 

 

・・ということで、

もしかしてこのような事象で悩んでいる人がいたら

と思い書きました。

 

参考になれば幸いです。

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