SoftBankのスーパーフライデーで
2018年2月は毎週金曜日に、吉野家の牛丼並盛りが無料でもらえます。
(学生25歳以下は2杯)
この吉野家祭りですが😓
2018年2月2日(金)の1回目は
かなりの大行列や、周辺道路の大渋滞を引き起こして、Twitterを中心に大フィーバーしていました。
…うーん、、悪い方に大フィーバー、ですかね(笑)
吉野家、ソフバンのクソ混みスーパーフライデーの影響でお詫びとお願いを出すhttps://t.co/loEAa7lbHW
— sakamobi (@sakamobi) 2018年2月6日
「無料の牛丼に並ぶのに割高な携帯料金を払い続ける”携帯ユーザー”の知能問題」って記事が話題になってたけど、ほんとその通りやで┐(´д`)┌ヤレヤレ pic.twitter.com/WNkoOGAexk
とくに、
ソフトバンクとは関係なく、普段から吉野家を利用している人や、渋滞が起こってしまった地区に住んでらっしゃる方などが怒っていた、という感じで。
そりゃそうですよね。。
普段から吉野家を利用してる人からすれば
「毎日のように金払って吉野家の牛丼食ってる俺が、タダの奴が押し寄せることで待たされるなんて!!SoftBankユーザー迷惑だ!消えろ!」
と思うでしょうし、
また近隣の混雑で迷惑した方は
「SoftBankが面倒なことしたせいで、普段なら30分で着くところが1時間もかかった!」
となるでしょうねえ。。
吉野家での牛丼無料配布での問題発生は誰のせい?
「SoftBankのスーパーフライデーのせいで」と思いがちですが
今回の騒動は、スーパーフライデーを企画したSoftBankに非があるんでしょうか??
いや、、
実はそうではなくて、吉野家に責任があるようで…
吉野家から謝罪文と、2018年2月9日(金)以降の対応について発表がありました。
【『SUPER!FRIDAY』に関するお詫びとお願い】
— 吉野家 (@yoshinoyagyudon) 2018年2月5日
2/2(金)ソフトバンクSUPER!FRIDAYにおきまして、弊社店舗周辺においては交通渋滞の発生等により、多大なご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫びさせていただきますとともに、次回以降のお知らせをさせていただきます。https://t.co/mTW8cdN3Kj
つまり、これはSoftBankではなくて
吉野家に責任があるということだと思います。
そして、実は吉野家の店内では、
SoftBankスーパーフライデーで来店したお客さんも怒っていたらしく…
「いったいどれだけ待たされるんだ!!」
「持ち帰りできない!?なんだと!?(容器がなくなってしまい対応できなくなった店舗もあったとか)」
みたいな。
吉野家の社員さんはもちろんのこと、
アルバイトさんも大変ですよね。。
最近の吉野家は外国人のアルバイトさんも結構多かったりして、日本語が微妙だったりすることにさらに腹を立てた人もいるかもしれません。(十分頑張ってると僕は思うんですけどね😓例えば、自分が東南アジアの現地フードのお店でそんな風に働く自信ないですし。。)
以前、吉野家スーパーフライデーが開催されたときに
吉野家のアルバイトさんとみられる人が、2ちゃんねるに
来店するSoftBankユーザーの方々を「タダ飯乞食」(原文ママ)(ただめしこじき)と書いてしまうこともありました・・・
まあ、この投稿は完全によろしくないんですが・・
お店の従業員がこんなことを言ってしまうぐらいの目に遭わせてまで
吉野家は無料の牛丼を配ることに何か意味があるんでしょうか??
スーパーフライデーで牛丼無料クーポンを配る理由を考えてみました。
吉野家は無料牛丼を配れば配るほど儲かる仕組み(SoftBankスーパーフライデー)
少し考えたらすぐわかることではあるんですが。
SoftBankのスマホユーザーは牛丼無料!
といっても、意味なく吉野家がSoftBankのために無料で牛丼を配っているわけではありません(笑)
これは、あくまで
「SoftBankが無料で配布している」わけです。
なので、実はSoftBankがその牛丼代を吉野家に払っているわけですね。
そりゃそうです。
吉野家がタダで主力商品である牛丼を配る意味はないですし(笑)
お客さんであるSoftBankのスマホユーザーはタダですが、そのお客さんが来てくれれば来てくれるほど、吉野家にSoftBankからお金が支払われる仕組みです。
おそらく、実際に牛丼が出た数に応じて
SoftBankから吉野家へその代金が支払われているはずです。
クーポンの画面には、店舗が識別できるように、利用者本人が店舗コードを入力することになっています。
あれを入れることにより、
どの店で何杯の牛丼が受け取られたか、がわかるわけです。
そうすることで、
吉野家側は店舗ごとに、あとでSoftBankから、
牛丼を配った分の代金をSoftBankからもらうことになるわけですね〜〜
なので、吉野家としては、
「SoftBankスーパーフライデーの客が来ればくるほど儲かる」わけです。
「SoftBankスーパーフライデーの客は迷惑だから来るな!!!」
とは吉野家はならないわけです。
来てくれればくれるほど、儲かる仕組み。
むしろ「SoftBankユーザーのみなさん、金曜日はぜひ吉野家へ!!」となるはず。
まあ、、店舗で働いている従業員の方、アルバイトさんはそうは思わないでしょうけどね・・(^_^;)
対応が大変になるだけで自分の稼ぎが多くなるわけではないので。
ただ、吉野家という会社自体はかなり儲かります。
本来は来店するはずのなかった人たちが来てくれるわけなので。
結局、SoftBankスーパーフライデーで
牛丼を渡して儲けているのは吉野家です。
だから、あれほどの騒動が巻き起こって
騒動の原因はSoftBankのように見えるのに
謝罪するのは吉野家なんですよね。。
だって、牛丼を大量に配って稼いでいるんですから。
吉野家(経営者)からすると、SoftBankスーパーフライデーの人も通常来店者も同じお客さん
おそらく、現場店舗で働いている従業員さんや
アルバイトさんは「大変になるだけで、自分自身の給料が増えるわけではない」ので
こうは思えないかもしれませんが・・
少なくとも、吉野家という会社でみれば
SoftBankスーパーフライデーで来店してくれる人も、普段から来店してくれる方と全く同じお客さんです。
来てくれれば、その分だけ牛丼の代金が支払われるので。
その店舗の責任者さんも嬉しい悲鳴なのではないかと思います。
むしろ「SoftBankスーパーフライデー利用は他の店舗へ行かずにうちの店に来てください!」という店長がいてもおかしくはありません。
その分だけ、その店舗の売上が増えるので、店長さんの実績にもなるのかもしれませんし。(まあ・・効果は知れてるから、とにかく来てくれるな、と思う店長さんもいるとは思いますけど)
・・・ということなので
吉野家としては「大きい売上が期待できる」企画として
SoftBankスーパーフライデーをやることを決定していると思います。
これが、SoftBankスーパーフライデーで無料牛丼を吉野家がやる理由ですね。
なので、SoftBankスーパーフライデーで吉野家へ行く人も
別に「申し訳ない」と思う必要はないと思われます。
あなたが支払っている通信料からSoftBankが吉野家へ牛丼代を払っているわけですから(笑)
ただし、かといって
「早くしろ!」とか、文句を言うのはやめておきましょう。
ちなみに・・
SoftBankスーパーフライデー利用のお客さんの方が
通常来店のお客さんより、実際の単価は安いと想像されます。
理由は、SoftBankが大量にお客さんを吉野家へ送り込むという内容の企画のため
きっとSoftBankは交渉して吉野家に「牛丼が1杯出た場合に支払う金額」を本来の定価より安く設定してもらっていると想像できるためです。
なので、少なくともSoftBankスーパーフライデー利用の人は
「普通に買う人よりも単価が安い客」であることは自覚して
「謙虚な気持ち」で吉野家へ足を運びましょう(笑)
現場店舗の従業員さんは普段の何倍ものお客さんが来て大変な状況です。
それを理解して、お店の人を気遣って、気持ちよく牛丼をもらうという気持ちが大切かと思います。
あとは・・
吉野家さんにはもう少し、対応を工夫してもらいたいなという気持ちはあります。
ドライブスルー休止や引換券配布は始めるそうですが・・