ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

同じ保険会社の同じ保険に入り直すと保険料が安くなると言われた件

❉保険のプロではないので用語の間違いや説明にミスがあるかもしれませんが、その前提で読んでください。体験談です。

 

うちは結構保険に入ってる方です。よく保険屋さんは保険には入らない、なぜなら損をするから。という話を聞くので、保険に入ること自体が損なような気もしてしまうのですが、僕は「リスクに備える」意味ではありなのかなと思ってます。まあどんな保険も全てのリスクはカバーされてないので、あくまで保証は限定的ではあるんですけどね。ただ、ちゃんと選べば確率的に高そうなリスクを保障してくれる保険はあると思っています。リスクへの対処が目的なので入ってる保険の多くは掛け捨てです。掛け捨てはもったいない、という人もいますけど、貯蓄型をやるぐらいなら、他の方法でお金貯めた方がいいんじゃないかなとは思ってますので。学資ぐらいしかやってません。

 

掛け捨てでかけてる保険の中で、「収入保障保険」があります。これはいわゆる「死亡保証」の保険だと思ってます。死んだときに、残された人にお金が出る保険です。病気や怪我などで働けなくなった時の保証は「就業不能保険」になるんですかね。ただ、この内容も少し含んだ収入保障保険も最近はあるようです。

 

今回、収入保障保険の内容を見直そうと考えました。うちがこれに入っている理由は、基本的には自分が死んだときに家族にお金を残すため。他の生命保険だと、死んだときに一括でいくら、とお金が遺族に支払われるパターンだと思いますが、この収入保障保険の場合は、一括での支払いではなく、契約した年まで毎月年金のように受け取る形になっています。つまり、その人が死んでも、その人が受け取るはずだった給料みたいな形で遺族に毎月お金が支払われるというものです。子供がいる家庭なら遺族年金なんかの仕組みもあるみたいなので(実は詳しくはわかっていないのですが)、うちは「月12万円」「60歳まで」という契約にしていました。ただ、年金がもらえる年齢は65歳になり(もっというと、自分がもらうころには確実に68歳以上になっているでしょうし、下手したら70歳以上になっているかもしれませんが)、今の契約のままだと不安があるなと思うようになりました。そこで、もともとこの保険を手配してくれた会社へ声をかけて、見直しの提案をしてもらうことにしました。

生命保険 実名ランキング! (別冊宝島)

生命保険 実名ランキング! (別冊宝島)

 
入っていい生命保険、いけない生命保険 選んでいいのはこの3つ!

入っていい生命保険、いけない生命保険 選んでいいのはこの3つ!

 

保険の手配と管理、見直しの相談などは相談無料の代理店へ

ここはちょっとおすすめしようかなと思ったのですが、もし保険に入ろうと思っているけど、どれに入ればいいかわからない、難しい・・と思っている人は、相談を受けて複数の会社の保険を比較し提案してくれる代理店の利用をおすすめします。特定の保険会社に声をかけてしまえばあたりまえですが、その会社の商品を勧めますし、他より悪い点等はあまり説明してくれないと思います。ですが、比較し提案してくれる会社ならそういう心配はありません。希望を聞いてくれてちゃんといくつも提案し、メリット・デメリットの説明をしてくれます。また便利なのは、仮にいろんな保険をいろんな会社と契約したとしても、窓口はこの会社1本で済むということ。これけっこう便利です。何かあればそこの担当に連絡すればいいわけですし。1つ難点があるとしたら、その代理店が扱っている保険というのは代理店によって違うということです。けっこうたくさんの保険を扱っていることが多いんですが、特定のこの保険を考えたい!という人の場合は、その保険をその代理店が扱っているのか最初に確認した方がいいかもしれません。保険会社も相当な数があるので、代理店ごとにすべての保険を扱っているわけではないので。

 

2018年4月に保険料の改定があった

2018年4月に保険料の改定があり、安くなった保険があるとのこと。これはどういうことかというと、保険会社が保険料を決めるもととなる「標準死亡率」が11年ぶりに下がったためなんだそうです。

標準生命表|公益社団法人 日本アクチュアリー会

標準死亡率…1年間に亡くなる人数の割合を性別や年齢別に予測した数値

たしかに、どれくらいの人が死んでしまうのか?によって、保険を支払わなければいけなくなる確率は変わるわけで、死ぬ人が減ればその分保険会社が支払うお金は減るため、加入者から受け取る保険料は減ってもよいということになります。保険会社はこの標準死亡率をもとに保険料を決めているそうです。

標準死亡率が下がった理由は、寿命がのびたこと。どんどん日本人の寿命はのびているわけで・・そうすると死ぬ人は減ることになりますよね。だから保険料は安くなる、ということなんだそうです。

 

ただ、全ての保険が安くなるわけではないそうで、たとえば今回ぼくが話をしていた収入保障保険や定期保険と呼ばれる、定期タイプの生命保険(保障される期間が決まっている生命保険)が安くなっているそうです。

 

逆に、病気や入院で支払われるような医療保険やがん保険は「死ぬ人が減る」=「病気になったり、がんになる人が増える可能性がある」ということらしく、保険料が上がる理由になるとか。

 

同じ保険会社の同じ保険に入り直すと保険料が安くなると言われた件

上の話からどうなったかというと、今まで加入していた収入保障保険を、会社も条件も変えずにもう一度加入し直すだけで保険料が安くなりますよ!という非常に不思議な提案をされました(笑)保険ってこういうことがあるのか・・・と初めて知ることに。まだ決めてはいませんが、保障内容を少し見直し(少なくとも保証される年齢を65歳へ変更すること)再加入することになると思うので、結果的には少し保険料は上がると思いますが、安くなる要因もあるので、上がり幅は大きくなさそうです。

 

もし定期保険や、収入保障保険に、2018年3月以前に加入している人がいたら、一度保険会社や代理店へ問い合わせてみることをおすすめします。がん保険や医療保険は・・保険料が上がる要因になっているとのことらしいので、再加入はしない方が良さそうですが、正直今加入している保険がどういう種類のものか等正確に理解できている人は少ないと思いますし、またここに書いた僕の話もあくまで素人の体験談なので、自分で判断せずに問い合わせてみることをおすすめします!

このブログへメール 削除依頼