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#silent #生方美久 #サイレント
こんにちは。#トケル と言います。
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いちばんすきな花
https://youtube.com/playlist?list=PLkU9O6QN85xdLhYy8KOntpqNqB3PGBwQM&si=eX79yHSgxb1BM_qR
2023年秋10月期クール
フジテレビ系列木曜夜22時放送のドラマ
『いちばんすきな花』
https://www.fujitv.co.jp/ichibansukina_hana/
■出演者
役名
俳優名・女優名
潮ゆくえ 多部未華子
春木椿 松下洸平
深雪夜々 今田美桜
佐藤紅葉 神尾楓珠
潮このみ 齋藤飛鳥
小岩井純恋 臼田あさ美
赤田鼓太郎 仲野太賀
他
スタッフ
脚本 生方美久
（『silent』、第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』）
音楽 得田真裕
（『silent』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他）
プロデュース村瀬 健
（『silent』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、
『信長協奏曲』、映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他）
演出 髙野 舞
（『silent』、『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔～平日午後３時の恋人たち～』他）
制作・著作フジテレビ
フジテレビ系列のドラマ「いちばんすきな花」
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今回は、松下洸平さん演じる椿のキャラクターを深掘りして考えます。そのあと、神尾楓珠さん演じる紅葉が、椿の了承を得て、わざと忘れていった「ハンカチ」について考えていきます。ハンカチを預かった椿のその扱いには込められた意味があると思っています。
この動画の後半では、多部未華子さん演じるゆくえのキャラクターの不思議な部分について確認して、性格を深掘りしていきたいと思いますので、最後までお付き合いをよろしくおねがいします。
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第2話は、忘れ物が4人をあらためて引き合わせてくれていましたよね。
といっても、誰かが本気で椿の家に忘れ物をしたわけではありませんでした。
なぜなら、「二度目が苦手」という椿は、忘れ物が発生しないように、帰るときにわざわざ念押ししていましたもんね。
これっきりですよ、忘れ物はしないでくださいね、と言っていました。
でも、そう言われて帰るときに、今田美桜さん演じる夜々が、ゴミ箱で発見するんですよね。
椿が美容室に来た時に渡した会員カードと割引券。
これを夜々はあえてゴミ箱から拾い上げて帰っていました。
この行動はおそらく、この時点から夜々はいずれ「忘れ物ですよ」と、椿へこれを届けるつもりで、要はもう一度会える口実を作るためにもって帰ったのだと思われます。
そして、おそらく紅葉も「少々強引かな」とは思いながらも、椿とは話しやすかったので、また会いたいと思い・・椿の家に行くことになるんですよね。
二度目が苦手な椿と、二度目も会いたいと思ってくれた夜々と紅葉は、今の時点ですでに椿と二人組になってもいいと思ってくれている人だろうなと思います。
椿ももう、「苦手な人」と接する感じではなかったですよね。
嬉しかったんだと思います。
自分と二度目会いたいと思ってくれる人なんていない、と思っていたであろう椿は、前回「もう二度と会わないので安心してください」というつもりで「忘れ物はしないように」と伝えたと思うんですが、
そんな相手が自分から来てくれたことは本当に嬉しかったんじゃないでしょうか。
相手から「会いたくない」と言われるのが怖いので、自分から「会わないでいいようにしましょう」と予防線を張っていた、ということですよね。
夜々と紅葉が少々強引な人たちで良かったです。
その点、ゆくえは、こんな強引な方法は取れなさそうですよね。
紅葉は、また忘れ物をしていっていいか？と聞いていました。
これは紅葉っぽいですよね。
今回、半ば強引に椿の家へ来られたのは夜々と一緒だったからで、1人だとそれはできなさそうですよね。
忘れ物をしていきますね？というのは、また僕と会ってくれますか？というお願いだったんだろうと思います。
椿は嬉しそうに、「うんわかった」と受け入れます。
かといって、それ以上は踏み込まないんですよね・・連絡先を聞いたりはしていませんでした。
椿は、預かった紅葉のハンカチを手に考えます。
まず、「どこにしまっておこうかな」ということを考えたと思うんですが
おそらくそれだけじゃないと思います。
今度あの3人、ゆくえ、紅葉、夜々の3人と会う時はどんな時か。
どんな話をするのかな・・といったことを考えて・・そして、
おそらくですが、「楽しい想像」ができたんだと思います。
次会う時も、この家で。
この引き出しに入っているものをみると・・
「カジノクオリティ」と書かれたおそらくトランプと、UNOっぽいものが入っています。
つまり、ゲーム的なものがしまってあるところに紅葉のハンカチをしまったんですよね。
これは椿が、3人と次回会う時のことを楽しみに、そんな風に楽しく過ごせる相手かも、と思ったからとった行動かなと思いました。
ここからはゆくえのことを考えていきたいと思います。
僕がゆくえのことで気になっているのは、ちょいちょい、人との会話で不思議な返答をしてしまうところです。
初めて椿の家をたずねたとき、椿は純恋の友人かと思って、「純恋のお友達ですか？」と聞くんですが、花を持っていたからかゆくえは、「ガーベラとスミレってお友達なんですかね？わかんないです。友だちかどうかは本人の意思によるものだと思うので」と答えていました。
ここけっこう不思議でしたよね、花を持っているとしても、いきなり「花と花が友だちですか？」って聞かれることは日常生活では通常ありえないと思います。
そして第2話で、椿の家から帰っている時の夜々との会話です。
「顔だけがいい人って言われる」と夜々が言って、「嫌味って思いますか？」とゆくえに聞くんですが、そのときのゆくえの返答が
「嫌味に思った、ごめん、そんなつもりなくて。だよね、頭がいいとか、あの場で自分からいうのあれだよね。」
と答えていました。
ここも不思議でした。
夜々が言ってるのはどう考えても夜々自身のことだったと思うんですが、でもゆくえはなぜか自分のことだと勝手に判断して返答してしまっていました。
このあと、夜々から「嫌われたくなかったから交換ノートは速攻で回してた」という話を聞いて、ゆくえは「自分も同じだ」と感じた風でした。
ゆくえも嫌われたくないんですよね。
だから人から何かを投げかけられたとき、「自分にボールがある」と判断してしまうのかもしれない、と思いました。
相手は素直に聞いたことの反応が欲しいだけだったりするのに、ゆくえは自分に求められているのはそんな反応なんかじゃない、と思ってしまっているのかもしれないですね。
ちょっとまだここは確信はないのですが、
ゆくえのこの会話の不思議さは気になっているので・・第3話以降にもそういう部分がないか、気にしてみていきたいなと思います！
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