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#虎に翼 9月27日(金)放送 最終回あらすじネタバレ 第130話 最終週 第26週感想予想考察 NHK朝ドラ #虎と翼 ストーリー

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虎に翼
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NHK ドラマ 2024前期朝ドラ
2024年4月〜9月期 月曜〜金曜8:00
「虎に翼」

 

出演者・キャスト一覧

 

猪爪寅子(いのつめ ともこ)
演 - 伊藤沙莉
猪爪はる(いのつめ はる)
演 - 石田ゆり子
猪爪直言(いのつめ なおこと)
演 - 岡部たかし
猪爪直道(いのつめ なおみち)
演 - 上川周作
猪爪直明(いのつめ なおあき)
演 - 三山凌輝
米谷花江(よねたに はなえ) → 猪爪花江(いのつめ はなえ)
演 - 森田望智
佐田優三(さだ ゆうぞう)
演 - 仲野太賀
山田よね(やまだ よね)
演 - 土居志央梨
桜川涼子(さくらがわ りょうこ)
演 - 桜井ユキ
大庭梅子(おおば うめこ)
演 - 平岩紙
崔香淑(さい こうしゅく)
演 - ハ・ヨンス
轟太一(とどろき たいち)
演 - 戸塚純貴
男子学生。
花岡悟(はなおか さとる)
演 - 岩田剛典
男子学生。
小橋浩之
演 - 名村辰
男子学生。女子部の学生達に対して執拗に罵声を浴びせる。
明律大学の教員
明律大学学長
演 - 久保酎吉
女子部で行われた法廷劇が騒動に発展したため、寅子を含め女子部の学生に「女性らしい振舞いをするように」と注意する。
総務部長
演 - 津村知与支
明律大学の教員。
おじいさん講師
演 - 五頭岳夫[25]
寅子達に法学を淡々と教えているが、眠気を誘ってしまう。
桜川家の人々
桜川寿子(さくらがわ ひさこ)
演 - 筒井真理子[18]
涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っている。
桜川侑次郎(さくらがわ ゆうじろう)
演 - 中村育二[18]
涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がらないが、基本的に子育ては放任主義。
玉(たま)
演 - 羽瀬川なぎ
涼子のお付き。いつも涼子の傍にいるため、寅子達と親しくなる。
米谷家の人々
米谷信子(よねたに のぶこ)
演 - 赤間麻里子
花江の母。真一と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
米谷真一(よねたに しんいち)
演 - 横堀悦夫
花江の父。信子と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
稲(いね)
演 - 田中真弓[19]
花江の実家である米谷家で働く女中。猪爪家に結婚準備で訪れた時、花江と寅子を温かく見守った。
法を学ぶ寅子が出会う人々
桂場等一郎(かつらば とういちろう)
演 - 松山ケンイチ
穂高重親(ほだか しげちか)
演 - 小林薫
笹山(ささやま)
演 - 田中要次
竹中次郎(たけなか じろう)
演 - 高橋努
雲野六郎(うんの ろくろう)
演 - 塚地武雅
星航一(ほし こういち)
演 - 岡田将生
汐見圭(しおみ けい)
演 - 平埜生成
久藤頼安(くどう よりやす)
演 - 沢村一樹
多岐川幸四郎(たきがわ こうしろう)
演 - 滝藤賢一

 


スタッフ

 

ナレーター 
尾野真千子

 

音楽 
森優太

 

オープニング 
米津玄師
「さよーならまたいつか!」

 

制作統括 
尾崎裕和

 

プロデューサー
石澤かおる
舟橋哲男
徳田祥子

 

製作 
NHK

 

 

 

NHK朝ドラ「虎に翼」

 

3780

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「虎に翼」


2024年9月27日 金曜日放送のあらすじをネタバレありでご紹介しながら、僕の考察や展開予想をお話ししていきたいと思います。

 

いよいよ最終回のあらすじです。

そのあとに、「虎に翼」のストーリー振り返りをしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

ただ、最終回のラストシーンの予想もお話ししているので、もし聞きたくない、という方はここで動画を閉じてくださいね。

 

寅子がなくなった15年後、平成11年・1999年・・優未が50代のシーンから、舞台はまた、昭和49年・1974年に戻ります。

これは、1999年の航一の回想・・のような形で戻ることになるのかもしれません。

寅子の「得意げで幸せそうな顔」を航一は思い出すのですが・・

これこそが、寅子のラストシーンになりそうです。

 

寅子の横浜家裁所長 就任祝いのため明律大の同志たちが「笹竹」に集まってくれていました。

航一も遠慮しつつ参加・・そしてそこに、普通の客としてやってきたのが桂場でした。

「俺が団子を食べるまでは近づくな!」と言っていた桂場に・・寅子は頃合いをみはからい話しかけます。

 

寅子は自分がこれまで思ってきた「法とはなにか」を思い返します。

そして今、寅子がたどり着いた答えは「船のようなもの」でした。

船の使い方は乗り手次第。

人生という船旅を快適に幸せに終えるために、乗り手の私たちは船を改築したり、修復したりして進む。

全ての人が快適でいられる船にするように、不断の努力を続けていくのでご安心を

そのように寅子は桂場へ伝えます。

退官した桂場へ送る言葉、ということなんですかね。

桂場は今でも女性が法律を学ぶことも、職にすることも反対だと言います。

社会は変わらない、そんな社会に傷つき苦しむはずだ。

 

寅子は桂場と会話しながら、母・はるが六法全書を買ってくれた日のことを思い出していました。

「きみのように血を流しながらも、その地獄に喜ぶモノ好きは、ほんのわずかだ」

桂場がそういうと、よねたち明律大の同志たちが一斉に立ち上がり

他の女性たちもみんな桂場を睨みます。

 

ここで桂場は笑いだします。

こんなに笑っている桂場をみるのは初めて。

おそらく桂場は、自分が気づいていなかったことに気付かされた、そう思ったんだと思います。

 

桂場との会話に満足した寅子は席に戻り、よねたちとまた法について語り合います。

そこで背後から懐かしい声が聞こえます。

 

寅子、どう?地獄の道は?

おそらくこの声をかけてくれるのは・・・母・はるだと思います。

そしてここで寅子が「得意げで、幸せそうな顔」を見せてくれることになりそうです。

・・というところでこの「虎に翼」は終わりを迎えることになりそうです。

 

ここからは、寅子の人生をもう一度、振り返っていきたいと思います。

全部盛り込むのは難しいので、大まかな流れを確認して、余韻に浸りたいと思います。

「はるの反対を振り切って明律大学・女子部法科へ進学」

昭和6年、寅子は見合いをしていましたが「女性は家に入る」に納得できませんでした。

明律大学で穂高教授に寅子は出会い、法律の道へ進むことを目指します。

最終的には、母からの許しも得て、大学へ進みます。

 

「女子部メンバーとの一生続く縁」

明律大学女子部法科に入学した寅子。貧しい村で育ち、女性蔑視に抗う男装のよねなど、各々複雑な事情を抱えた学友たちと出会います。

授業では法律を学びますが、その法律も男女平等とは言えず・・女性が社会で活躍することは難しいということを実感。

寅子たち女子部メンバーはそれぞれの思いを遂げるため、弁護士を目指して、絆を深めます。

法廷劇とか・・思い出しますよね・・

花岡とのことも・・思い出します。

お父さん・直言の裁判も、ありましたよね。

 

「日本で初めての女性弁護士」

女子部メンバーたちは高等試験の受験を断念しましたが、そのみんなの想いを背負った寅子は合格しました。

祝賀会の席でのスピーチ「生い立ちや信念や、格好で切り捨てられたりしない、男か女かでふるいにかけられない社会になることを、私は心から願います」

これはおそらく、寅子が生涯目指していたものだと思います。

 

「優三との結婚と、別れ」

実家の下宿人だった優三との結婚は「社会的信用を得ること」が目的でした。

でも、優三が寅子を愛していることを告白し、次第に2人は惹かれ合い、本当の夫婦に。

優未を出産した寅子でしたが、優三のところには召集令状が届きます。

寅子に「後悔しない人生を望む」と伝え、出征の日、優三は変顔をみせて家を出ます。

優三を追いかけた寅子も変顔。

面白い顔をしているはずなのに、とても悲しいシーンでした。

花江と結婚した兄・直道も戦争へ・・

 

「家庭裁判所の設立に尽力」

終戦から1年が経ち、優三の戦シを知ることになります。

日本国憲法に希望を感じた寅子はもう一度、法律の世界に戻ることを決意。

裁判所で仕事を得ます。

そこで、桂場や久藤と出会います。

多岐川と家庭裁判所の設立に向けて活動し、「家庭裁判所の母」と呼ばれるようになりました。

 

「母・はるを、花江とともに見送る」

はるの葬儀のあと、花江と寅子は、はるの日記を燃やしながら悲しみを分かち合いました。

仕事に邁進する寅子が家庭を顧みなくなったとき、怒ってくれたのも花江。

寅子が働きに出て、花江が家庭を守る。

二人は夫婦のように猪爪家を支えていくことになります。

 

「女子部メンバーと再会」

よねは轟と弁護士事務所をつくって孤児たちの居場所を作っていました。

遺産を放棄して、家族からも離れることを決めた梅子、

華族の身分を失った涼子、汐見と結婚した香淑とも再会します。

女子部メンバーはそれぞれの場所で活動していました。

 

「新潟地家裁三条支部の支部長に」

寅子は女性初の裁判官となり、新潟地家裁三条支部に赴任します。

優未との2人ぐらしで、これまで離れ離れだった親子の気持ちの距離を縮めていきました。

地域のあらゆる事情に苦戦しながら、刑事部にいる星航一とともに、刑事裁判も担当するようになります。

航一との仲を深める寅子は、戦時中のつらい経験で苦しむ航一に寄り添いたいと思うようになっていました。

 

「航一と夫婦のようなものになる」

寅子と航一の関係は優未も認めて・・再婚も考えるが名字が変わることに抵抗があった寅子は、新しい夫婦の形をとることにしました。

遺言書を交わすことで法的効力を持つ結びつきを2人は得ました。

航一の息子、娘とも当初こそすれ違いがありましたが、優未も含めてわかりあえる関係に近づいていくことができました。

 

「原爆裁判」

東京地方裁判所で寅子は原爆裁判を受け持つことになります。

原告側の代理人はかつて、寅子が働いていた事務所の雲野弁護士。

寅子は原爆裁判に長期にわたって関わり、また、弁護士試験に合格したよねと轟も関わります。

最終的に原告の請求は棄却されますが、「原爆投下は国際法違反」という画期的な判断が下されました。

 

そして・・

その後の寅子の周りでは、桂場が最高裁長官になり、思想統制を行っていたこと、

「尊属サツの重罰規定」に関わる裁判で桂場がこれまでの判例をひっくり返す判決を出したこと、少年法改正が見送られたこと・・

本当にいろんなことがありました。

 

後半にかけて「虎に翼」は盛りだくさんな内容になっていて、「時間が足らなかったのかな」と思う部分もありましたが、脚本家の吉田恵里香さんが「あと1クールぐらい欲しかった」とインタビューでおっしゃっていたことに現れていたなと思いました。

本当は、よねや轟、優未、航一、涼子など、描きたかったエピソードがあったそうです。

・・ということは、もしかしたらこの先、何らかの形でそういった物語が楽しめる時がやってくるかもしれないですよね。

「虎に翼」本当に毎朝、楽しみな朝ドラでした。

また、スペシャル番組が放送されることを期待したいなと思います。

 

「虎に翼」に関する僕の動画はおそらく今回が最後ですが、今後は次の朝ドラ、橋本環奈さん主演の「おむすび」についても動画を公開させていただく予定です。

ぜひ、今後もお付き合いをよろしくおねがいします。

 

 

 

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