昨年末「年末おそうじ相談室 on Twitter」を開設していたダスキン。
今まで電話を中心に相談窓口を設けていたそうですが、
利用者が増えてきたツイッターにも窓口を設けてみようということで・・・
ダスキン,ツイッター効果で年末の電話相談が過去最多に - 事例データベース:ITpro
ダスキンは200以上の想定質問をあらかじめすべて140文字以内のテキストデータにまとめておいた。こうしておけば、質問に合わせて文章を手直しするだけで素早くつぶやける。
なるほど。
たしかにたくさんつぶやきがあって回答できない可能性も考えたわけですね。
ただ、ちょっとさみしい気も。
企業でも、担当者の人柄やキャラ付けされたようなアカウントが人気になる傾向があります。
あまりに優等生な回答よりも、ちょっとシニカルな感じの方が・・・みる人は楽しいかもしれません。
でも、リスクもともないますからね。
言っちゃいけないこと言っちゃったり・・・
ただ単純に面白おかしくやれば良いわけではないので、難しいと思います。
今回のツイッター活用による「目にみえる効果」としては
電話相談が例年の3倍になった
というのがあったそうです。
もともと販売促進目的というより、企業イメージ向上で実施している企画のようなので
そういう意味では成功したと言えるのかもしれません。
ユーザとの接点を設ける
という意味で、気軽にメッセージを送ることができるツイッターは活用しやすいと思います。
メールフォームによる問い合わせ窓口は閉鎖している会社が多いので
そういう使い方が今後も広がっていくでしょうか・・・
(企業側の対応はメール問い合わせよりも軽くなると思います)
ただ、その場(WEB上)でモノを買ってもらうサービスでないかぎり、
売上効果はなかなか計れませんよね。これは難しい。
売上効果を出すには、ツイッターの即時性を活用した方法しか今は思い浮かびません。
そうすると、掃除道具を売る場合には合いませんよね。
業種によると思います。
ちなみに、企業担当者が一番心配しそうな
「回答に困るような変な質問が乱発されるんじゃないか」
については、ダスキンさんも事前に考えていたようですが
実際にはなかったようです。
まあもしあっても、無視するしかないですけど。。
来年以降の活用は未定だそうです。
4〜5人がローテーションを組んで、12月17〜28日までの平日は午前10時から午後7時、土曜は午前10時から午後5時半まで対応に当たった。
ということですから、人手はかかってますよね〜〜〜
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