ひなぴし

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。

小沢一郎氏の真の目的は?民主党代表選で思ったこと。もしそうだったら、オザワさん、すごい人だ。



※初めに表明しますが、ぼくは特別な民主党支持派でも小沢一郎氏の支援者でもありませんので※

民主党代表選の活動が行われている最中、ずっと思っていたこと。

「他の党の存在がメディアから消えた」

自民党も、みんなの党も、公明党も、社民党も・・・

それまでいろいろな話題で少しずつはメディアに露出していた各党の代表を誰もメディア(とくにテレビ)でみかけなくなりました。

「民主党代表(=内閣総理大臣)は、菅さん、小沢さんのどちらが良いか」

たしかに、この代表選で内閣総理大臣が決まってしまうので間違いないのですが、

普段あまり政治に関心がない人にとっては、他(民主党ではなく別の政党)を見せられなくなることで、選択肢にすらなりえなくなってしまったなとおいうことです。


この期間は、他の党の方が・・なんてことを大多数の人が考えなくなってしまったのではないでしょうか。


どちらか、良い方を。


それが、見る人にとっては、
「この2人が適任で、どちらか選んでください」
といわれているように感じる。


そして、どうなったか。


民主党代表選の前後で内閣支持率が上昇しました。


http://www.sankeibiz.jp/macro/photos/100921/mca1009210913003-p1.htm


「ワルモノ」がいれば、その対極にいる人は「イイモノ」に見えます。


今回の代表選では「小沢一郎氏=ワルモノ」「菅直人氏=イイモノ」という図式がなんとな〜く形づくられていきました。その前にあった「政治とカネの問題」からいたしかたないことだとは思いますが。

大多数の人は政治とカネの問題で、小沢さん支持ではなく、小沢さんがなるんだったら管さんの方が・・と思ったことでしょう。


時間が経つにつれ、世論が菅さんに傾き、「イイモノ」である菅さんへ支持が集まっていった感があります。


「ワルモノ」

さきほども言いましたが、ワルモノって、イイモノを際立たせるためのものだと思うんですよね。


悪者がいなければ、良い者なんて人は存在しないわけです。


・・・ということは、悪者の振る舞いひとつで、誰かを良い者にすることができる。


もし、今回の民主党代表選、

小沢さんは本当に代表や総理大臣になりたいわけではなく、

党のため、菅さんのためにワルモノになることに徹したのだとすれば・・・
すごいことだと思いました。


だって、結果支持率が大幅上昇したんですから!
参院選で惨敗したあとですよ?

民主党政権の支持率が上がる理由なんてない。


そこで自分がワルモノになり、目立ち、
民主党代表選が盛り上がれば。

他の党の影が一気に薄くなります。

そして、イイモノである菅さんの人気は必然的に上がるはず。


菅さんのため、民主党のために、自分を犠牲にしようと考えたのだとすれば。


それはすごい政治家だなと、勝手に思ってしまいました。。

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もしそうなら、民主党代表選が終わって、自分が負けたら潔く政界から身を引く・・・

これがシナリオだろうと思っていましたが・・・どうやらそうではなかったようです(笑)


もしそうなっていたら、よりいっそう支持率が上昇したのではないかと思います。


実際のところ、どうだったんでしょうか。。

どうも、「勝てる」と本気で思っていたとはちょっと思えないんですが・・・
それとも、政治家さんというのは、一般人の考えとはかけ離れたところを生きていて、全く一般人の感情に気づかないんですかね。。


いまを生きている人にとって、小沢一郎という人は強烈に印象に残っており、このあとも一生忘れることはないでしょう。
ただし、後の時代の人。今から100年後の人が小沢さんを知っているかといわれれば・・・一部の政治マニアと専門家しか知らない人になっているはず。

でも、内閣総理大臣になった菅さんの名前は、日本という国が無くならない限り、ずっと残るでしょう。


そう考えたら・・・やっぱり内閣総理大臣に、なりたかったのかなぁ・・・と、思い納得してしまいました。



記憶に残るか、記録に残るか。

歴史に名を刻む。
政治家を目指すような志の高い人は、みんなそういう願望ってあるんでしょうね。

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