これをその「誰か」に伝えたらどうなるかという話。
例えば・・・
Aさん「Bくんってさー、ほんと仕事できないよねー」
Aさんの言ったこの言葉をBさんへ伝えたらどうなるか??
Bさんはきっと、
その言葉を伝えた「自分」に対しても良くない感情を持ってしまうそうです。
自分が言ったわけではないんですけどね。
「Aさんが言ってたよ、『Bくんってさー、ほんと仕事できないよねー』って。」
あくまでAさんが言ったことを伝言しているだけですが
Bさんから良く思われない。
自分がもしそう言われたらどう思うか??
・・・たしかに、
「そんなこと教えてくれるなんて!!ありがとう!!」
って、よっぽどならないですよね(笑)
それより、Bさんに対する嫌な感情がフツフツと・・・。
でも目の前にいるのはBさんではなくて、Aさん。
そして、意識するか無意識かはわかりませんが、
それを伝えてきたAさんに対しても、同じような感情をもってしまうことになります。
だって、その「嫌な感情」はAさんからもたらされたものですから(^^;
誰かの言葉を伝言すると
その言葉に対する感情をそのまま相手から受ける
自分の言葉でなくても悪いことは言うべきでない
ということですよね。
まあ「忠告」として言わなければいけないときもあるかもしれませんが、
「忠告」だとすると少なからず自分もAさんと同じ感情を持っているといっているようなもの。
そうでなくても、そう受け取られるってことですね。
それを覚悟して言うしかない・・・んですね、忠告も。
「Aさんが言ってたよー」とかでなく「みんなが言ってるよ」とか「まわりで噂されてるよ」でも一緒です。あなたもその一員でしょ??と深層で思われる可能性が高いです。
よく覚えておいた方が良さそうです。
これを逆に考えると、
自分の言葉でなくても、良いことは言うべき
となります。
相手が嬉しくなるようなことは、たとえ自分の言葉でなくても言うことで
相手を喜ばせると同時に、自分への感情も良いものになる
もちろんその言葉を言った人への感情も良いものになりますが、それをもたらした人へも同じような感情をもちます。
だって、これもよく考えると
言われた人は深層で
「あなたも少しはそう思ってくれてるってことだよね??」
と思うからです。
★褒め言葉は積極的に伝えよう
★悪口は伝えると損をする
こういうことを知っていると、人間関係がより円滑に・・・というか、人とうまく付き合えるようになるんでしょうね。
これを表すちょっとしたお話は下で↓↓↓
たしかにそういう話聞くよね〜って話。
ある男が、遠く離れた女に、一年間にわたって、毎日ラブレターを送っていました。
そして数年後、その女は、結婚することになりました。
相手は、郵便屋でした。
なるほど・・・
たしかに、目当ての人と付き合うために異性友達へいろいろ相談をして、はげましてくれて、元気づけてくれて・・・としているうちに結局その相談していた異性友達と付き合うことになった、結婚したなんて話を聞きます。
それも同じような話なのかも。
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