映画「ストロベリーナイト」
インビジブルレイン
感想・レビュー・評価・口コミ、竹内結子、西島秀俊、大沢たかお
ドラマシリーズからみていました。
ストロベリーナイト。
フジテレビのドラマでしたね。
女性刑事モノって・・・っていう部分もあったんですが
なんだかちょっと暗い雰囲気に惹かれてみてしまっていました。
映画公開に合わせて特別ドラマも放映されたので・・
結局映画館にも足を運んでしまい。。(笑)
作品データ
映画 ストロベリーナイト
製作年 2013年
製作国 日本
公開日 2013年1月26日
上映時間 127分
配給 東宝
ジャンル サスペンス
監督 佐藤祐市
あらすじ・ストーリー
雨の夜、中野東署管内で男の死体が見つかり、警視庁捜査一課・姫川玲子(竹内結子)のもとに、入院中の上司・今泉(高嶋政宏)から連絡が入る。
被害者は29歳の小林充(金子ノブアキ)という男性。龍崎組傘下“仁勇会”の下部組織“六龍会”の構成員だった。
体中の多数の刺し傷、縦に切り裂かれた左目という犯行方法が、5日前に起きた三鷹の殺人事件、3日前の業平橋の殺人事件と一致。
連続殺人事件と見た警察は、姫川班の管轄である中野東署に合同特別捜査本部を設置。三鷹、業平橋との合同捜査となる。
姫川班の他、玲子のライバル・日下(遠藤憲一)、組対四課、昇任で異動したはずの井岡(生瀬勝久)など捜査員たちが次々と会議室に集まる。
各事件の被害者がすべて広域指定暴力団・龍崎組の構成員だったため、事件は内部抗争の可能性が高いとされた。
会議終了後、玲子は偶然“小林充を殺したのは柳井健斗(染谷将太)”という不審なタレコミを受ける。
3つの事件は果たして連続殺人事件なのか?
玲子の頭を疑問がよぎるが、管理官の橋爪(渡辺いっけい)からは、“捜査線上に柳井健斗の名前が出てきても一切触れるな”という命令が下る。
納得できない玲子は、姫川班と井岡を部下の菊田(西島秀俊)に託し、単独捜査を開始。
菊田は石倉(宇梶剛志)、葉山(小出恵介)、湯田(丸山隆平)ら姫川班のメンバーとともに玲子の単独行動をサポートする。
やがて玲子が辿り着いたのは、柳井健斗の家族を襲った9年前の悲しい事件。
数日後、玲子は柳井の知り合いで成稜不動産の営業部長を名乗るマキタ(大沢たかお)という男に出会う。
だが、その正体は龍崎組若頭補佐・極清会会長の牧田勲。
連続殺人事件の渦中の人物だった。
この出会いが玲子の人生を大きく変えてゆくことになる。
一方、複雑に絡まった一連の事件は、警察の威信を揺るがし、捜査は思いがけない方向へ……。辿り着いた真実の先に玲子が見たものとは……?
感じたこと・思ったこと
感想・レビュー・評価・口コミ
★とりあえず、雨、雨、雨・・。タイトルがインビジブルレインだから・・ですが、最初から最後まで全部雨のシーンと言っても過言ではありません。ただ、一部、「え?これ完全に晴れてるよね??」っていうシーンがあって、そこまでして雨のシーンにしなくても・・と。まあ、天気雨っていうのも現実にはあるわけですが、それが登場すると不自然にしか映りませんよねやっぱり。
★姫川玲子の闇が晴れることはあるんだろうかと。。まあ、実際、晴れることはないんだろうと思いますが、やっぱりまだまだ続編が出てきそうな雰囲気がありますね。
★三浦友和さんが今回はヤクザではなく警察幹部役。どっちかというと、こっちの方がしっくりくる感じはしますね。ただ、友情出演だけあって、セリフはとっても少ない。
★女性刑事ものはアンフェアだったり、それ以外にもあると思いますが、どうしても悪者と恋に落ちてしまうんですよねぇ・・。これって現実にはほとんどありえない気がするんですが、どうでしょう??でも、女性は影のある男性にひかれるとも言われるし、共感できる部分はあるのかな?なんかこの流れは定番すぎてちょっとな・・という気が。。純粋な男性がみたら「なんでやねん!!」ってかなり怒っちゃいそうな気がしますよ。菊田のことどう思っとんねん!!と。女性ってこんなに簡単に落ちてしまうものなのか・・・って思われそうですが、どうなんでしょ実際。
★姫川玲子という役が・・というべきか、竹内結子さんが演じているから・・なのか、捜査会議であそこまでハッキリモノ言うキャラクターはちょっと・・現実味がないというか。。実際にいたら確実に浮いてるだろうなと。
★このドラマは、レギュラー登場人物の誰にも魅力が無いなぁ・・といつもなんとな~く思ってました。魅力というのは、役者さんが悪いとかそういうことではなく、その登場人物自体にという意味です。でもなぜか気になってみてしまう。雰囲気とミステリー要素が「みたい」と思わせるんですかね。まあ全体的に暗い雰囲気が漂う話ですから、登場人物に魅力がないのはあたりまえかもしれませんが。。
★今回の映画では、大沢たかおさんの演じた牧田は魅力あるキャラクターだったかもしれません。そして、今回の映画はほぼ竹内さん演じる姫川と大沢さんの牧田、2人の話でした。レギュラー出演者はおまけ~な感じで。「ドラマがすごく好きでした」って人がみたら、ちょっと違う・・って思うのかもしれないなと。
★とは言いながらも、テレビをみていない人にとっては???となってしまうところもあると思うので、テレビをみてない人にはオススメできません。
★暴力シーン等、未成年者へみせるのはちょっと・・と思う部分もややあるため、まあ映画での公開の意味はあるのかなと思いました。
★生瀬勝久さんの井岡・・このドラマにあって、一人お笑い路線という・・(笑)これは良い味だしてますよね。今回はいい仕事もしていますし。
★田中哲司さんが刑事部長というのは・・他の作品ではだいたい下っ端役が多いので・・あんまり上役にみえなかったなと。。三浦友和さんのオーラに全負けしてるなと(笑)
★鶴見辰吾さんは、最近悪役以外でみたことない気が。
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