桃太郎の話って実はいろんな説があるんだとか。
だから、桃に赤ちゃんが入った状態で流れてきたって話もあれば
桃を食べたおじいさん・おばあさんが若返って・・赤ちゃんができたとか。
でも、一番よく知られているのは
「川上から流れてきた桃を持ち帰ったおばあさん。
家に帰って桃を割ると、中から赤ん坊が・・」
という話だと思います。
しかし、ここに大きな疑問が・・。
そもそも、なぜ桃が流れてきたのか。
そして、なぜその桃の中に赤ちゃんがいたのか。
この謎を解決するカギとなるのは
桃が流れてきたのはどこからだったのか、ということ。
おばあさんは川で桃をみつけて拾い上げたらしい。
ということは、川をずっと流れてきたという風に考えられる。
物語の冒頭を思い出してみよう。
「おじいさんは山へ柴刈りに、
おばあさんは川へ洗濯にいきました」
川って・・どこから流れてくるの??
おばあさんは洗濯に行くぐらいですから
そんなに流れが早いところではなく、穏やかなところ
川下にいったんだと思われます。
ということは、桃は川上から・・
川上はどこに・・とかんがえると、
あれ??山だよね???と。
その山にいるのは・・・
おじいさん!!!!
ということはつまり。
黒幕はおじいさん!!!
おじいさんが川上へいったら川下にいるおばさんのところへ
赤ちゃんが入った桃が流れてきた
おばあさんがうちへ桃を持ち帰ると
おじいさんは何食わぬ顔で
「これは美味そうな桃じゃ・・」とかなんとか。
で、割ってみたら・・
はい!出てきた赤ちゃん!!!
おじいさん(・・知ってたけど!!!)
おじいさん「これは天からの授かりものじゃ!わしらで育てよう!」
(いや・・ほんとうは・・)
本当は・・この子は・・
おじいさんの隠し子疑惑(笑)
おばあさんが・・いい人すぎる!!
むしろ逆に考えると
赤ん坊が入った桃を持ってうちへ帰ってきたら
おじいさんがおばあさんのことを疑うんじゃないかという気が(笑)
「この子・・え??どこから連れて・・まさか、おまえ・・」
みたいな(笑)
でも、全くおばあさんを疑わないおじいさんが非常にあやしい(笑)
まあ、こういう説もありますけどね(笑)
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おじいさんの行動は・・あやしい。