ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

ドラマ 陸王のナレーションは八木亜希子、過去の池井戸潤作品のナレーター一覧

ドラマ・陸王の初回放送をみました。

「まさに池井戸ドラマ」

という感じのドラマですね〜〜

 

阿部寛さん主演の「下町ロケット」が好きだった人は

面白いこと間違いなしです。

 

池井戸潤さんの原作がドラマや映画になると、ハズレがありません。

まあ、人によっては「ワンパターン」という人もいるようですが

仮にパターンが一緒でも、下町ロケットの時は機械部品を作る工場が舞台

今回は足袋メーカーということで舞台が違います。

そして演じる俳優さんが違っているので、また違う味わいで楽しめるかなと僕は思います。

 

また、ワンパターンとはいえ、

実際にみて面白かったわけですから、その成功パターンにハマれば

そりゃ面白いこと間違いなしですから、他のあやしいドラマをみるよりも

絶対に楽しめる可能性が高いはずです。

 

なので僕は

池井戸潤原作のドラマ化は、多いに賛成です!

TBSさんとWOWOWさんは、どのように料理すれば良いかわかってますしね。

信頼できます(笑)

 

www.hinapishi.com

 

↑こちらはWOWOWの三上博史さんバージョンです。

 

 

そういえば、初回の放送で「サービス残業を美化するような内容に疑問」みたいなことが話題に上っていましたが・・

 

フィクションの物語に対して(まあ、モデルになった企業はあると聞いていますが)そんなことをいう必要はないんじゃないの?と思うんですが・・いかがでしょうか。

実際、そうやって、従業員が自らすすんで仕事を成し遂げた事例というのは

過去にはあったでしょうしね。

僕もサービス残業は否定派ですけど、これについては目くじら立てて怒るようなことではないと思いますが・・

(むしろ、ドラマ本編では描かれていないものの、従業員が経営者と同じ目線で夢を追いかけていて、かつ、もし成功した場合にはそれなりの見返りがあったとすれば

別に「サービス」ではないですしね)

 

 

そういえば、池井戸ドラマといえば「半沢直樹」が大人気だった時、いろいろ記事をアップしてました。

とくに大和田常務がらみが面白いので、ぜひ見てみてください(笑)

ここに掲載します

 

※ナレーション関連の記事内容はこの下に

 

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TBSドラマ「陸王」のナレーションは八木亜希子

ぼくが今回の陸王をみて、一番最初に気になったのはナレーターでした。

池井戸作品のドラマでは、ナレーションが入ることが多いです。

 

で、今回は・・え?女性・・

誰かと思って調べてみたら、

元フジテレビアナウンサーの八木亜希子さんでした。

 

その気持ちを伝えるために

その気持ちを伝えるために

 

  

陸王

陸王

 

 

 

八木亜希子さんといえば、最近は女優さんとしての活動が目立ってきてるんですよね。

 

最近の大きい役でいえば、2016年真田丸で「小野お通」という役を演じ

主人公の兄・真田信之(大泉洋)とたくさんやり取りがある役でした。

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あとは「カルテット」など

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もしかしたら、アナウンサー出身で大女優になった

野際陽子さんみたいな女優さんになってしまうかもしれませんね。

ドラマ脚本を多く手がけている三谷幸喜さんに気に入られているようなので・・

おそらく三谷作品の常連入りはしてそうですしね。

 

ということで、最近はアナウンサーぽい仕事よりもむしろ

女優的な仕事が増えている印象ですが

 

今回の陸王では、ナレーション担当ということで

アナウンサー仕事。

 

 

「陸王」の放送が開始されて冒頭で、足袋を作るミシンについて

ナレーターが語るシーンがありましたが

ここで聞いた八木さんの語りは・・正直あんまりうまくないなと(笑)

 

 

 

ネット上の口コミをみても「ナレーションが下手」という手厳しい意見が多いようで。。

 

「ナレーションで説明しすぎ」というのがありますが、これは八木さんの責任ではありません(笑)

あくまで八木さんは台本に沿って話しているだけなので(^_^;)

 

ただ、「下手」と言われる要因は、なんとなくですが

「ふるえる」声だと思います。

 

ちょっと声がふるえているんですよね・・そこが少し聞きづらいかもな、という気は僕もしました。

 

なんとなくですが、ちょうど同時に放送されているNHK連続テレビ小説「わろてんか」のナレーションを担当している小野文惠アナウンサーも評価がイマイチで・・

 

なんというか、アナウンサーとしての力量が高いことと

ナレーションが聞き取りやすいということ、雰囲気を出せることは

やっぱりちょっと違うのかなという気もしています。

 

 

まあ、完全に「慣れ」の問題だとは思うんですけどね。

「わろてんか」の場合は、その前の「ひよっこ」のナレーションを聴きなれた人から違和感があったり

池井戸ドラマだと男性ナレーションのイメージがあるところで、女性の声がきたので

「あれ?」と(^_^;)

 

 

これまでの別の池井戸作品では男性ナレーターだったので

それと比較すると、ちょっとやわらかい印象を与えてくれるなというのはあります。

 

ラジオもけっこう担当されている八木亜希子さんですから

おそらく、回を追うごとにより陸王にマッチしたナレーションになっていくと思われます。

今回が民放ドラマのナレーション初挑戦だそうですし。。

 

過去の池井戸潤原作ドラマ作品のナレーター一覧

調べてみたら、池井戸潤さん原作のドラマ化作品はたくさんあるんですけど

実はナレーションが入る作品はそんなに多くなくて。

 

でも、なんとなく池井戸作品にはナレーターが必須

みたいなイメージになっているのは

 

おそらく、地上波のTBSの池井戸ドラマではナレーターが起用されているからだと思います。

 

やっぱり視聴率もWOWOWで放送したりする場合より

よっぽど高いでしょうしね観ている人の数も多い。

 

 

これまでの池井戸潤原作ドラマでのナレーターは

 

「半沢直樹」(2013年)、「ルーズヴェルト・ゲーム」(14年)

・・・元NHKアナウンサーの山根基世(69)

 

「下町ロケット」(15年)

・・・元NHKアナウンサーの松平定知(72)

 

全部TBS(笑)

 

TBSはあえてナレーター起用してる気がしますね。

なんというか、ナレーションが入るドラマって、民放ではほとんどない。

だから、ナレーションが入ると「あれ?このドラマ、なんか違う」という感じがする。

 

そして「あえて」と思える理由が

これまでの作品では全てNHKアナウンサーを起用していること。

NHKでアナウンサーさんがナレーションを入れるのは

ドキュメンタリーなんかが多いですから

フィクションのドラマであるにもかかわらず、ドキュメンタリーのように見せる

そういう意図があったのかなと思います。

 

 

ナレーションが入ると

たしかに「説明が多い」感は出ると思いますが

うまくナレーターの人が状況を説明することで

画面から伝わる情報量が増えてさらに深みが増しますし、

 

声の質にもよりますが、「重厚感」が出る感じがします。

とくに重厚感については男性ナレーターの方が高い気がしますが

逆に、重い話を少しやわらかく聴かせるには

女性ナレーターが向いている気がします。

 

今回の陸王では、そういう意図があっての女性ナレーター起用なのか・・

これからのストーリー展開に期待しましょう!

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