ひなぴし

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Suica/PASMOオートチャージが出場時も可能に、できない場合とは??

鉄道系ICカード、スイカやパスモは、電車の定期券を持っている人なら使っているのではないかと思います。

 

このSuicaやPASMOには、駅の自動改札機にタッチしたら自動的にチャージをしてくれるという便利な「オートチャージ」という機能がついているものがあります。

 

基本的には、鉄道会社が出しているクレジットカードを契約しなければいけませんが…

 

Suica/PASMOをオートチャージに設定する方法 - ひなぴし

 

毎日のように電車に乗る人にとっては便利ですよね。

 

このオートチャージの機能ですが、

これまでは、駅の自動改札機で「入場」する時にしか実行されませんでした。

 

Suica/PASMOのオートチャージは入場時のみ、出場時はされない - ひなぴし

 

つまり、例えば電車に乗るときは

オートチャージを実行する設定金額よりもSuicaやPASMOの残額の方が多くて、オートチャージされなかったが

 

改札内のお店で買い物をしたり、

もしくはかなり遠方まで乗車して運賃が高かったりした時に

 

「出場」時には残額が足らなくなっていた

 

こんな場合でも、

これまではオートチャージされませんでした。

 

あくまで、オートチャージは「改札を入る時だけ」のものだったんです。

 

 

しかし、これが2018年3月17日から変わります。

 

http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171216.pdf

 

https://www.pasmo.co.jp/news/【HP用】出場時ACプレスリリース文.pdf

 

 

 

これ、最初はSuicaだけのことなのか?と思ってましたが、PASMOも同じようになるそうです。

 

Suicaが世界を制覇する アップルが日本の技術を選んだ理由 (朝日新書)

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オートチャージが出場時もできるようになる理由

これはあくまで想像です。

 

まあ、、駅ナカにいろんな店が増えて、

「SuicaやPASMOなどのICカードでも支払えますよー」

と言っておきながら

 

駅ナカでお金をたくさん使って、降りる駅でさあ改札を出よう!としたら

 

「オートチャージはされませんよ!!」

て、かなり理不尽ですよね(笑)

 

そういう事情があって、

おそらく、「出場時もオートチャージ可能」へ変更することになったのだろうと推測されます。

 

なぜ最初から出場時もオートチャージ可能ではなかったのか?

こちらも想像でしかないのですが、、

 

 

入場時にオートチャージするというのは

そんなに難しい話ではないと思います。

 

関東の鉄道会社では、ICカードで駅の自動改札機を入場する際、

その駅から乗車した場合に支払う最低運賃分がSuicaやPASMOにチャージされていないと入場できないことになっています。

つまり、基本的には隣の駅までの最低運賃分の残額がないと改札内には入れません。

例えば両隣の駅が、165円と195円(ICカードの場合、関東では1円単位です)だったら、165円がカードに入っていないとダメということです。

 

自動改札機にタッチすると「チャージしてください」と言われます(笑)

 

 

オートチャージの人ならこれに当たることはありません。

 

設定金額以下になれば勝手にチャージされて

最低運賃以下になることはないためです。

(クレジットカードが期限切れになっていたりすると、期限更新が必要で、それをやってないとオートチャージされずに、「チャージしてください」になる場合もありますので注意)

 

…というふうに、

改札機を入場する際に行われる「判定」は、ややこしくありません。

 

最低運賃分のお金があるかどうか

 

基本的にはこれだけだと思います。

 

 

しかし、これが出場になると話は変わります。

 

支払い金額を自動計算して運賃が差し引かれるのですが、これは結構ややこしい。

 

お金が足りてたらカードから差し引き

足りなかったら「チャージしてください」

 

ここまでは入場時と変わりませんが

 

では、運賃の自動計算はというと…

ICカードの場合は乗車経路にかかわらず、「最低運賃」が差し引かれることになっています。

 

「最低運賃」の意味がわからない人もいるかもしれないですが

 

今、関東の鉄道会社は、鉄道会社を超えて直通運転を行っていたりする関係で、鉄道会社と鉄道会社を乗り換える場合も、改札を出ない場合も多いです。

 

鉄道会社の本来のルールだと「運賃は乗車経路による」となっていると思われますので

たとえば遠回りして乗車してきたり、1社で来られるところ2社の鉄道会社に乗ってきたら

本当は高い運賃を支払う必要があります。

 

が、ICカードで乗ってきてかつ、改札を出ていなければ

どういう経路で乗ってきたのかは、自動改札機にはわかりません。

 

(ちなみに、駅員さんのいる改札口に精算にいくと、乗車経路を聞かれて、実際に乗車した経路で精算されてしまうこともあります。)

 

ということで、自動改札機では一番安いルートで精算することになっているのですが

その経路は何通りもありますよね…

都心部の東京メトロや都営地下鉄などの地下鉄とその他私鉄やJR東日本が直通しているところだととくに。。

 

自動改札機にカードがタッチされた瞬間に、それらの経路を全て比較して一番安い金額を導き出し差し引くわけです。

 

あのタッチの一瞬で(笑)

 

 

これにさらに定期券がからむともっとややこしいです。

 

例えば

新宿=東京

の定期券を持っていて、

 

今回の乗車は

 

中野〜新宿=東京〜舞浜

 

だったとしましょう。

全部JR東日本なので、もちろん改札は一度も出ません。

 

この場合、どういう精算になるかわかりますか?

 

この場合は

 

中野→舞浜 の運賃と

中野→新宿、東京→舞浜 の運賃を足したもの(別々で乗車した場合)と

 

どちらの方が高いのかを計算して、安い方が差し引かれます。

 

これは、ややこしいですよね。。

しかもこれに、前にある「最短(最安)ルートで」というルールもからむので。。

 

 

これらを出場時のタッチの一瞬で計算しなければならないため

 

非常にややこしく、

オートチャージの判定以外にやることが多いため、出場時のオートチャージは当初は対象外になっていたのではないかと思われます。

 

ややこしくて間違いがあってはいけないですし、

もしかしたら計算に時間がかかるのかも…??

 

そうすると、オートチャージのお客さんだけ、自動改札機の反応が鈍くなって時間がかかってしまいます(あくまで想像です)

 

出場時のオートチャージには、オートチャージできない例外あり

でも、今回、出場時にオートチャージができるようになりました。

 

これはどういうことなのか…?

 

プレスリリースの文章をよく読むと、なんとなくわかる気が…

 

http://www.jreast.co.jp/press/2017/20171216.pdf

 

こちらに書いてある「出場時にオートチャージがされる条件」です

 

・現在、オートチャージ設定されている Suica は、事前申し込みの必要なく、出場時にもオートチャージされます。
・出場時に、運賃を精算した後の入金(チャージ)残額がオートチャージの設定金額を下回る場合、1 回のみオートチャ
ージされます。
・オートチャージをしても入金(チャージ)残額が精算額に満たない場合は、オートチャージされません。
・定期券区間を経由して、定期券区間外の駅相互間をご利用の場合は、出場時にはオートチャージされません。

 

・オートチャージをしても入金(チャージ)残額が精算額に満たない場合は、オートチャージされません。

 

これ、パット見、意味がよくわかりませんが・・(笑)

要は、出場しようとしたら残額が足りないとき。

足りなければオートチャージされるはずですが

たとえば、カード残額が現在200円、今精算する必要のある金額が1250円だったとして、オートチャージされる額が1000としましょう。

すると、タッチした瞬間にカード残額が1200円になるわけですが、

それでも精算額の1250円には足りません。

この場合はオートチャージされないということでしょう(おそらく)

 

まあ、オートチャージされたときに自動改札機に表示される

「オートチャージ1000円」ではなく、「残高不足」の方を表示する必要があり

オートチャージされても、されたかどうか本人にはよくわからないからかな、

と想像しますが・・どうなんでしょうか。

 

まあ、どちらにせよ、オートチャージされても結局

精算機か駅員のいる改札口にいって精算が別途必要なので、あんまり意味がないですよね。

だったら、自分で精算機でチャージすればいいわけですし。

 

しかももうひとつのルール

・出場時に、運賃を精算した後の入金(チャージ)残額がオートチャージの設定金額を下回る場合、1 回のみオートチャ
ージされます。

 

というのがあるので、2回続けてオートチャージはされませんしね。

 

オートチャージが出場時できるようになっても、

「2回続けてオートチャージできる」と思い込んでいる人は

これが理由なのに、なぜかできない・・と悩んでしまうかもしれません(笑)

 

 

もっとわからないであろうルールがこちら。


・定期券区間を経由して、定期券区間外の駅相互間をご利用の場合は、出場時にはオートチャージされません。

 

これはいくら読んでも意味がわからなかったのですが(笑)

JRのSuicaの使い方ページに参考になる記述がありました。

 

www.jreast.co.jp

 

まさに、上で紹介した例のことでした。

 

f:id:AR30:20171230141434p:plain

 

つまり、間に定期券の区間をはさんで利用した場合

のことです。

 

この乗車をした場合は・・オートチャージが出場時はできないそうです。

理由は・・明確に書かれていませんが、おそらく上に書いた

「ややこしすぎて処理しきれない」みたいなことかなと思われます。。

 

もしくは誤った運賃を差し引いてしまう恐れがあるとか。

 

 

おそらく・・こういう理由があるから

これまでは、出場時のオートチャージは不可だったんだと思うんですよね。。

 

だけど、駅ナカが発展してきて、

鉄道会社が自ら改札内でお金を使わせているのにオートチャージができないのは不便すぎるという意見があって、出場時もOKとすることにしたんだと思います。

 

しかし、このように、

出場時のオートチャージには、入場時よりも厳しい条件がついていますので

要注意です。

 

 

ということで、

 

これらの条件にあてはまる場合には、出場時のオートチャージはできませんのでご注意を。

 

 

また、一番ありがちなのは

 

オートチャージを設定しているクレジットカードの有効期限が到来した、切れたため

オートチャージが使用不可になっている

という状態です。

 

この場合は、入場時も出場時もオートチャージはできませんのでご注意を。

 

おそらく、クレジットカード会社から

オートチャージの更新手続きをするように案内の紙が届きますので

それに従って、更新手続きを行ってください。

 

そうしないと、クレジットカードの期限が来たら

オートチャージもできなくなります。

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