名古屋レゴランドがヤバい・・
という噂をちらほらと聞きます。
近くに住んでいないので、一度も行ったことがないんですけどね(^_^;)
行ったことないのに行くな!と言われればそのとおりなんですが・・
ただ、あれ??と思うところがいくつかあるので
それを書きたいと思います。
2018年4月に水族館とホテルが開業
1年が経過して、水族館とホテルが開業したというニュースが入りました。
名古屋市港区のテーマパーク「レゴランド・ジャパン」は22日、4月に開業する水族館「シーライフ名古屋」と「レゴランド・ジャパン・ホテル」の内部を報道陣に公開した。水族館は4月15日、ホテルは同28日にオープンし、同社は「レゴランド・ジャパン・リゾート」へ名称を変更する。
水族館とホテルは同じ8階建ての建物内にあり、レゴランドの隣接地に整備された。水族館の延べ床面積は約2100平方メートル。「沈没船」や「サンゴ礁」など11ゾーンがあり、サメやエイ、クマノミなど約150種3500匹が泳ぐ姿などが楽しめる。
水族館2,100平方メートルって、けっこう広そう・・
と、ちょっと思ってしまうんですが
たとえば新江ノ島水族館は
建築面積 6,645平方メートル
延床面積 12,804平方メートル
です。
この新江ノ島水族館の・・6分の1ぐらい・・って
どうなんでしょうか(^_^;)
ま、行ったことないので正確にはわからないんですが・・
行った人に聞くと、やっぱり「小さい印象」ということでした。
まあ、レゴランドもあった上での水族館ですから、それだけで集客する施設ではないでしょうし・・
と思うんですが、お値段はというと、
こども ¥1,300
おとな ¥1,700
江ノ島水族館と比較してみると
大人 2100円
高校生 中学生 1500円
小学生 1000円
幼児(3歳以上) 600円
うーんと・・こどもは新江ノ島水族館より高い(^_^;)
大人の金額差も小さい・・
ということで、やはり「高めの料金設定」は変わってないようで・・
レゴランドとのセットでの購入なら、水族館分は数百円のプラスで利用できるそうなんですけどね・・
そっちが正規の料金ってことではないかなと・・
おそらく水族館だけで利用する人はあまりいないでしょうしね。
(もし水族館にいくなら他のもっと大きい水族館へ行くんでしょうし)
正規チケット料金を隠している疑惑
ここで気になって、レゴランドジャパンのホームページに
現在のチケット料金をみにいきました。
1DAYパスポート 1名様 4,700円
あれ??相当安くなってないですか??
たしか「大手テーマパーク並」のチケット代だったはず。
それが一般的な遊園地レベルの価格になってます。
もしかして、ついに正規料金を値下げしたのか!?
いや、まてよと(笑)
よーくみてみると薄い字で「上記の金額は7日前に購入した場合の1人あたりの金額を掲載しています。」と書いてあります。
え〜!?それっておかしくない??(笑)
普通は、とりあえず正規料金を書いた上で、こうすれば安く買えるという書き方をするもんなんじゃないですかね。
だってこれだと、「あ、4700円かー」と思って、当日パークまで直接いって買おうとしたら、もっと高い料金取られちゃうわけで・・
しかも、ですよ。
「詳細をみる」ボタンを押すと・・
なんとこの「4700円」は、こどもの金額でした・・
じゃあちゃんと「こども」って書いとけよ!!と。
これは相当「ダメなやつ」なんじゃないですかね・・
チケットを事前購入したら少しだけ安くなる(ほんのすこしだけ)
この記事公開時点のチケット金額だと
先の来場日の分を予約的に購入すると少しだけ安くなるようです。
※この記事みたタイミングによってはまた価格変更されている可能性がありますので、正確な情報は公式サイトの確認をお願いします。随時変更はしていません。
おとな=13歳以上
こども=来場時3歳〜12歳
来場日が当日分のチケット代
おとな 6900円
こども 5300円
翌日の分
※当日と同じ
2日後〜6日後
おとな 6500円
こども 5000円
7日後(1週間後の同じ曜日)以降
おとな 6200円
こども 4700円
・・微妙な割引・・(笑)
正直、やっぱり安くはないです。
大人は6000円超えですからね、結局ディズニーランドやUSJに近い金額だなと思います。
東海4県のみ対象での割引を実施
これも気をつけないと、公式サイトにはあまりしっかり書かれていない感じなので
気付かずに高い金額でチケットを買って行ってしまう人がいそうですが・・
レゴランド割引、東海4県対象に 7月13日まで | 商社・流通・サービス ニュース | 日刊工業新聞 電子版
レゴランド・ジャパン(名古屋市港区、トーベン・イェンセン社長、050・5840・0505)は、愛知、岐阜、三重、静岡4県の在住者を対象に遊園地「レゴランド・ジャパン」の20日―7月13日の入園料を3割強割り引く。「昨年度実施し好評だった」(広報担当者)とし、クチコミなどでの来場増を図る。
入園料を通常より大人で2400円安い4500円に、子どもで2000円安い3300円にする。4月28日―5月6日と特別営業日は対象外。
これ、、チケットページに一切表記がないような気がするんですが・・
ぼくが発見できないだけなんでしょうか(^_^;)
いや、そうだとしても、発見できないのは問題ではないかと。。
で、いろいろ探してみたら
「最新ニュース」というページにありました。
これ、気づけ無いでしょう〜〜
「このキャンペーンに気づいた人だけ、この金額で利用してほしい」
気付かずにそれでも来たいと思った人は正規料金でどうぞ
という姿勢に感じられます。。。
「ホームタウン1DAYパスポート」の販売が決定!
4月20日(金)から7月13日(金)の期間中、前回ご好評をいただいた「ホームタウン1DAYパスポート」を販売します。
今回は、東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)に静岡県を加え、東海地方在住の方がよりお得に楽しめるキャンペーンになっています。
この機会に「レゴランド・ジャパン・リゾート」へ、ご家族お揃いでご来園ください。
※ゴールデンウィーク期間2018年4月28日(土)~5月6日(日)のチケットのご購入はできません。ご了承ください。【キャンペーン概要】
販売期間:2018年4月20日(金)から7月13日(金)まで対象入場期間:2018年4月20日(金)~2018年7月13日(金)まで
※ゴールデンウィーク期間(4/28~5/6)、休園日、特別営業日/特別営業時間を除く
【チケット価格】
おとな 4,500円(通常 6,900円 ※入場日の前日および当日の購入価格)
こども 3,300円(通常 5,300円 ※入場日の前日および当日の購入価格)【アップグレード価格】
ご来場日当日に限り、ホームタウン1DAYパスポートから通常よりお得に年間パスポートへのアップグレードが可能!
年間パスポート: おとな 10,400円 こども 8,000円
(通常 おとな 17,300円 こども 13,300円)
リゾート年間パスポート: おとな 13,000円 こども 10,200円
(通常 おとな 19,900円 こども 15,500円)【販売場所】
『LEGOLAND® Japan』チケットブース(公式WEBサイトでの販売はございません)
セブン-イレブン店内のマルチコピー機(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県でのみ購入可能)
JTBを含む旅行会社各社でも順次販売予定(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県でのみ購入可能)
【使用条件&注意事項】※本チケットは愛知県、三重県、岐阜県、静岡県にお住いの方限定です。
※本チケットはレゴランド・ジャパンのみでご利用可能です。シーライフ名古屋ではご利用いただけません。
※対象地域にお住まいである事が確認できない場合は入場できません。
※日付指定のチケットです。※休園日、特別営業日・特別営業時間及びゴールデンウィーク期間(4/28から5/6)は対象外
※本チケットの購入及び引換、本チケットでの入場には居住地の確認ができる書類(免許証、健康保険証、公共料金請求書など)の提示が必要です。
※事前に購入済みのチケットのキャンセルや差額分の返金は不可。
※チケットは譲渡、換金、転売は禁止。発覚した場合は入場は入場をお断りします。
※他の割引やキャンペーンとの併用不可。
※事前のお知らせなく当社の都合により規約・特典内容が変更になる場合があります。お問い合わせ先
電話番号:
050-5840-0505
お電話の受付時間:
9時~17時30分(平日)9時~17時(土日祝日)
「公式WEBサイトでの販売はございません」
なので、要注意です。
レゴランドジャパンのチケットページというのは
チケット料金を書いているページというよりも、「WEBストア」という位置付けなんですかね・・わかりづらい。そこは明確に分けてほしい。
(いや、わけられているのだとしたら、それに気づけません!!)
初年度の集客目標200万人は達成できたのか?
前回、東海4県の割引が実施されたときは・・
レゴランド・ジャパンは2017年4月に開業。17年度は来場者200万人を目標とし、同100万人達成を記念して10月16日―18年2月26日に愛知、岐阜、三重3県の在住者を対象に同様の割引を実施した。
「100万人達成を記念して」ということでした。
こちらにも書いてあるとおり、
初年度である2017年度の来場者目標は200万人だったのですが・・
4月〜10月の上半期で100万人達成!だとしたら半分の期間で半分達成できているので
まずまずのペースでは?とも思えたのですが
よく考えたら、どう考えても上半期と下半期では条件が全く違います。。
GWや夏休み、と、テーマパーク等は通常上半期の集客ボリュームがとても大きいので
上半期の半分の期間で半分達成するようじゃ、ほぼ年間目標の達成は不可能なんですよね。。
レゴランドの初年度の集客目標達成が絶望的な件。真冬は無料になるのでは? - ひなぴし
レゴランドは客単価を度外視して無料券を配布しなりふり構わず入場者数目標の達成だけを目指してる - ひなぴし
で、いろいろやってみて結果どうなったか・・
普通は、テレビ等のニュースで取り上げてほしいので
年間目標を達成した!ということなら、そのニュースリリースを出すものなんですよね。
ところがそういうものが出された形跡がない・・
追跡2018:レゴランド・ジャパン 開業1年 魅力向上へ正念場 あの手この手の値下げ策 /愛知 - 毎日新聞
昨年9月に入場100万人を突破したが、初年度の「目標200万人達成」について同社は明言を避ける。
どうやら・・
達成していないと思われます。。
どう考えても、チケット料金の設定(高すぎる)から
年間集客目標の設定(あの料金でこの人数はほぼ無理と当初から思われていた)まで
あらゆる計画が
「甘すぎた」んだと思います。
そもそもあのレゴランドの場所というのは
これまでにも何もかもが失敗している場所で
立地は決してよくありません。
また名古屋自体が東京や大阪等と違い、観光で訪れる人が少ない場所。
そこに中途半端な規模のテーマパークが
高い料金で鎮座してても、誰も見向きもしないような・・
東京ディズニーリゾートや大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは
そこへ行くことも楽しいですが、それと合わせて東京観光・大阪観光を楽しむという側面もありますからね。
名古屋だとそれは・・
これからどうしていくんですかね・・
なぜ名古屋にできたのか?
というところにこれからは注目が集まりそうです。
そもそも東京のレゴディスカバリーセンターあたりに作っておけばもっと状況が違ったと思いますし。
名古屋にレゴランドが作られた理由
ここに、政治的なものとか
闇の話がなければいいんですが・・心配ですねぇ・・・
そうなると、愛知県で計画されているジブリパークも・・心配です。。